新年初の介護施設訪問をすることができました！

　新年初めの施設訪問をグル－プでしました。
いつもの施設ですが、新年初めとあってこちらもハーモニカだけではなく、
正月にふさわしいお話と出し物を用意しました。

　ハーモニカの演目は定番の「青い山脈」アンサンブルと、今回は「バラが咲いた」アンサンブル。

　冬バージョンの合唱曲は、「富士の山」「スキー」「冬の夜」「冬景色」『雪山讃歌』「母さんの歌』です。
　また、歌謡曲、演歌等では「喜びも悲しみも幾年月」「東京行進曲」「二人は若い」「幸せなら手をたたこう」「箱根八里」を演奏。

　最後はこの施設のみなさんのもち歌「幸せのワルツ」と定番の「ふるさと」でした。合計15曲でした。
アンコールも飛び出し、みなさん歌いなれているうえ、スタッフのみなさんも大きな声で歌ってくださり、とても楽しい雰囲気でした。
　
　
　いくつかの曲の始めには、簡単なエピソードも紹介します。例えば、「東京行進曲」では同名の映画の主題歌であることや、菊地寛原作で、この歌で東京見物をしましょうと、１番銀座、2番丸の内、3番浅草、4番新宿という具合に皆の記憶とともに歌の内容確認をしたりします。
　
　
　また『母さんの歌』の時には、「夜なべ」仕事という今では半ば死語になっている？ようなことについて、みんなの経験を出し合いましたら、やはり、わら細工（縄ない、ぞうりづくり）、縫い物、毛糸編みなどが出てきて懐かしく思いました。

　
　正月の出し物では、1月＝睦月の意味と、それに関連するさまざまな季語になる言葉を集めはなしあいましたが、30個近くもありました。また、声だけ恐竜、割れないフーセンや倒れないネコ、メビウスの輪などをみんなでやって、「ハイ初笑い」ということができました。
　
　日ごろの練習をこのような場で生かせるのでとても有難く、準備も楽しみながらやらせてもらっています。みなさんの中でも、ボランティアをしていて、楽しい試みなどありましたらお知らせください。