ネイチャーゲーム&自然・趣味

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美景は身近なところに・・・座間市内の桜めぐり

2014年05月01日 | 自然・自然活動
2014年3月31日にいつもの歩く仲間とのウオーキング。

 今年の冬は雪が多く、散歩もままならぬことが多かったので春の最初の散歩は近場と決め、市内の桜の名所めぐりをすることにしました。
 この桜狩の最初は海老名市の北部公園の桜です。まだ若い木ですが咲きそろっていました。そこから目久尻川を上流に向かって行きました。川沿いの枝垂れ桜が見事だったのでパチリ。



 川の残り鴨を見ながら芹沢公園に行きました。芹沢公園の中央にあるエノキやミズキはまだ葉を付けていません。桜も5,6本咲いていましたが、脇にある八重桜はちょっと早かったようでした。同行者の身内の方のお墓が近くにあるのでみんなでお参りをしました。田舎のお墓のイメージとは違って、ユニークな形で、言葉もそれぞれに彫られている物ばかりでした。田舎では墓地というとお寺の脇にあり、薄暗くて怖くて大人になっても近づきがたいものでしたが、ここの墓地は広々とした空間でした。
 
 このような桜と隣り合わせの空間では、ふと「散る桜 残る桜も 散る桜」(良寛)とか、小林一茶の「死に支度致せ致せと桜かな」という句が迫ってきます。まだ支度はしていないなあと、まだまだ支度したくないなあと、ともに真実。ふとよぎったこんな思いを振り払って出発!



 その後、蟹が沢公園に向かいました。途中には辛夷が咲いていました。公園の桜は樹齢もかなりのものが多いのですが、今が盛りと見事でした。



 のんびり花見をした後、相武台前駅レストランにて食事。みな美味しい食事に満足でした。ここまですでに2時間あまり、一万歩を越えています。高齢の人もいることだからと思って、ここからバスで帰るという案もあると話したら、なんと小田急沿線の明王地区の桜を見ながら歩いて帰ろうということになったのでした。
 かくて、小田急の電車と桜の写真を撮ったりしてさらに1時間余り歩いたのでした。


 こうして合計4時間以上かかって帰宅したのでした。桜サクラさくらの一日で、長い間住んでいてこんなに見事な満開の桜は初めてでした。身近な所を短時間でという配慮もなんのその、一番足が重いと感じたのは60代の私だったと気づかされたのでした。よくしゃべる、笑う。みな心も身体も若い!




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