今度の選挙ほど国民を愚弄した選挙は珍しいのではないでしょうか。自らがつくりあげた「北の脅威」をもとに「国難」選挙とし、また自らの政策による高額学費の制度なのに選挙時にはそれを無償化するという驚きの欺瞞。
ちょっと考えれば分かるのに、TV・新聞が政権の言うがままの放送なので、多くの国民がそれに巻き込まれてしまうという面が。
しかも無償化は、それを口実に実は消費税を10%にして、本来の赤字財政の穴埋めに使うのではなく、失政のつけである高額学費などの無償化に使うというだましの手口に「うれしいです」とか「助かります」などと言う声を街頭インタビューで拾っての紹介でした。
「北の脅威」については「国難」という言葉を意図的に使う意味を何回か本ブログでものせました。その本音を自公政権の自民党が言いました。あの麻生副大臣です。
自民党のパーティ―で「明らかに北朝鮮のおかげもありましょうし、いろんな方々がいろんな意識をお持ちになられたんだろう」と語ったのです。やっぱりです。
選挙でまず北朝鮮の脅威をあおり、脅かし安全な国家にするには自公政権と、自民党も公明党も言っていたわけが、明らかに選挙目当てだったと、当事者が語っているのです。
脅威論のおかげで「いろいろな人がいろんな意識」つまり、「怖いな、首相の言うとおりだな」などと思ったということですね。後で気がついては遅いのです。
かなりの国民は今度の選挙でなにを基準に投票するかという問いに「北朝鮮」を挙げていました。トランプ大統領とともに「対話ではなく圧力を」と言う安倍首相に異常さを感じなかった人が多かったのは残念です。世界の流れとも違う異質な二人が、「圧力と対話」ではなく、「圧力」のみを強調する先にあるのは何でしょうか。
戦争放棄の日本が、世界中で戦争を起こしているアメリカと一緒でいいのでしょうか。それに日本海などに多数の原発を抱えている日本が、遠いアメリカと一緒になって戦えばどうなるかは明らかでしょう。メディアの伝え方も問題でしょうが、このようにしてだまされて行くんだということがよくわかるのではないでしょうか。
10月28日の朝日川柳に「選挙済み『北の脅威』は静かなり」(京都府水野さん)と言うのがありました。選挙終了とともに、「北の脅威」は終わったのです。いや、「北の脅威」をあおる宣伝を政権もマスコミもしなくなったのです。
このように政権とマスコミ挙げての宣伝やフェイクニュースにだまされやすいのがわれら国民です。憲法改悪をねらっている安倍首相が二言目に最終的に決めるのは国民で国民投票といいます。
そのねらいもあきらかです。なにしろ、50パーセントぐらいの国民しか投票しない国、それを莫大に政府広報費をつかって宣伝すれば・・・。
先の麻生副総理はかつて、「ナチスの手法に学べ。国民の気が付かないうちにいつの間にかそうなっていたというように。」などといって物議をかもしましたが、実に本音を言う人ですし、諸外国では首が飛ぶような内容なのに堂々と閣僚です!
ちょっと考えれば分かるのに、TV・新聞が政権の言うがままの放送なので、多くの国民がそれに巻き込まれてしまうという面が。
しかも無償化は、それを口実に実は消費税を10%にして、本来の赤字財政の穴埋めに使うのではなく、失政のつけである高額学費などの無償化に使うというだましの手口に「うれしいです」とか「助かります」などと言う声を街頭インタビューで拾っての紹介でした。
「北の脅威」については「国難」という言葉を意図的に使う意味を何回か本ブログでものせました。その本音を自公政権の自民党が言いました。あの麻生副大臣です。
自民党のパーティ―で「明らかに北朝鮮のおかげもありましょうし、いろんな方々がいろんな意識をお持ちになられたんだろう」と語ったのです。やっぱりです。
選挙でまず北朝鮮の脅威をあおり、脅かし安全な国家にするには自公政権と、自民党も公明党も言っていたわけが、明らかに選挙目当てだったと、当事者が語っているのです。
脅威論のおかげで「いろいろな人がいろんな意識」つまり、「怖いな、首相の言うとおりだな」などと思ったということですね。後で気がついては遅いのです。
かなりの国民は今度の選挙でなにを基準に投票するかという問いに「北朝鮮」を挙げていました。トランプ大統領とともに「対話ではなく圧力を」と言う安倍首相に異常さを感じなかった人が多かったのは残念です。世界の流れとも違う異質な二人が、「圧力と対話」ではなく、「圧力」のみを強調する先にあるのは何でしょうか。
戦争放棄の日本が、世界中で戦争を起こしているアメリカと一緒でいいのでしょうか。それに日本海などに多数の原発を抱えている日本が、遠いアメリカと一緒になって戦えばどうなるかは明らかでしょう。メディアの伝え方も問題でしょうが、このようにしてだまされて行くんだということがよくわかるのではないでしょうか。
10月28日の朝日川柳に「選挙済み『北の脅威』は静かなり」(京都府水野さん)と言うのがありました。選挙終了とともに、「北の脅威」は終わったのです。いや、「北の脅威」をあおる宣伝を政権もマスコミもしなくなったのです。
このように政権とマスコミ挙げての宣伝やフェイクニュースにだまされやすいのがわれら国民です。憲法改悪をねらっている安倍首相が二言目に最終的に決めるのは国民で国民投票といいます。
そのねらいもあきらかです。なにしろ、50パーセントぐらいの国民しか投票しない国、それを莫大に政府広報費をつかって宣伝すれば・・・。
先の麻生副総理はかつて、「ナチスの手法に学べ。国民の気が付かないうちにいつの間にかそうなっていたというように。」などといって物議をかもしましたが、実に本音を言う人ですし、諸外国では首が飛ぶような内容なのに堂々と閣僚です!
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