一回目の手術の後の入院生活。まずは一安心で回りのことが少しずつ見えてきた。
二回目の手術を迎える様子や入院中の人、病院の様子などをメモし始めた。
①二回目の手術まで
10月5日 入院7日目。終日点滴のみ。トイレが近い。6,7,8,9日まで点滴+重湯。
この間ずうっと、蓄尿。相変わらずトイレが近い。
入院生活が続き、筋肉が落ちたようで、次第に腰が重くなり始める。
8日は少し外出OKとのことで、2時間ほど本屋に行くなど散歩。
10日、明日の2回目の手術に備え再び点滴のみになる。
人の手に命をゆだねることの不安がわき始める。
11日2回目の手術。麻酔剤の活用で眠っているうちに内視鏡手術が終わっていた。
②退院まで
12、13日。点滴のみ。蓄尿一日に10数回。
14日重湯開始。体重測定、3㎏減の55.8㎏。足のふくらはぎ、
二の腕などプラプラで筋肉が落ちていることがわかる。膝や腰が重く痛い感じがする。
ベッドサイドでストレッチ、階段の昇降を始める。CT実施。
15日手術後の経過説明を担当の医師から受ける。大きな石は除去したが、
私の意思で残した胆のうはあるので、今後も結石ができる可能性はあるので、
薬は長期にわたって服用することになる。薬は胆汁を補い消化を助ける「ウルソ」という名。
副作用は軟便ないし便秘という。ともかく明後日退院となる。
16日体力回復のために病院内を歩いたりストレッチをしたりする。
17日ついに退院!
担当医から、胆のうは残っているので食事の注意と薬の服用が必要と再度話される。
私は、胆のうを取ってしまうことが一般的らしい今の手術が納得できずに、
残すほうを選択したが・・・・。
③病室から見る外
病室にいて、手術を待つ身は不安がいっぱいである。
ラジオ、テレビ、本などで気持ちを紛らす。
幸い外を見ることができる場所だったので季節の変化も感じられた。
・病室の外には草紅葉
・セキレイの夕焼けに向かい飛び立てり
・大山の山肌隠す朝の霧
・秋の暮太鼓の響き病室に
・ヒヨドリの突風によろけ飛翔せり
④病室
手術を待つ間も、病室には病人が運び込まれる。止まぬ咳に苦しむ人、苦しみにうめく人など。
入院費の心配を家族と話す人もいる。看護士を呼ぶ声の絶えぬ夜もある。
転移してもうだめと何度も語る人も。
・深夜のロビーに患者佇めり
・痰とれず深夜の病室咳の音
・まな板の鯉のごとくに手術待つ
・長き夜やサイレン鳴らし救急車
・点滴の落下速度の気になりし
・点滴を押し歩きても俯かず
退院後、とにかくウオ-キングを続け、1か月後テニス再開。それでも、体力はなかなか回復しない。体重も1㎏回復したがまだまだ復調とは言えない。この間、入院した知人や、60代半ばで知人が亡くなったりすることがあった。書きつつ健康維持の大切さを実感。
二回目の手術を迎える様子や入院中の人、病院の様子などをメモし始めた。
①二回目の手術まで
10月5日 入院7日目。終日点滴のみ。トイレが近い。6,7,8,9日まで点滴+重湯。
この間ずうっと、蓄尿。相変わらずトイレが近い。
入院生活が続き、筋肉が落ちたようで、次第に腰が重くなり始める。
8日は少し外出OKとのことで、2時間ほど本屋に行くなど散歩。
10日、明日の2回目の手術に備え再び点滴のみになる。
人の手に命をゆだねることの不安がわき始める。
11日2回目の手術。麻酔剤の活用で眠っているうちに内視鏡手術が終わっていた。
②退院まで
12、13日。点滴のみ。蓄尿一日に10数回。
14日重湯開始。体重測定、3㎏減の55.8㎏。足のふくらはぎ、
二の腕などプラプラで筋肉が落ちていることがわかる。膝や腰が重く痛い感じがする。
ベッドサイドでストレッチ、階段の昇降を始める。CT実施。
15日手術後の経過説明を担当の医師から受ける。大きな石は除去したが、
私の意思で残した胆のうはあるので、今後も結石ができる可能性はあるので、
薬は長期にわたって服用することになる。薬は胆汁を補い消化を助ける「ウルソ」という名。
副作用は軟便ないし便秘という。ともかく明後日退院となる。
16日体力回復のために病院内を歩いたりストレッチをしたりする。
17日ついに退院!
担当医から、胆のうは残っているので食事の注意と薬の服用が必要と再度話される。
私は、胆のうを取ってしまうことが一般的らしい今の手術が納得できずに、
残すほうを選択したが・・・・。
③病室から見る外
病室にいて、手術を待つ身は不安がいっぱいである。
ラジオ、テレビ、本などで気持ちを紛らす。
幸い外を見ることができる場所だったので季節の変化も感じられた。
・病室の外には草紅葉
・セキレイの夕焼けに向かい飛び立てり
・大山の山肌隠す朝の霧
・秋の暮太鼓の響き病室に
・ヒヨドリの突風によろけ飛翔せり
④病室
手術を待つ間も、病室には病人が運び込まれる。止まぬ咳に苦しむ人、苦しみにうめく人など。
入院費の心配を家族と話す人もいる。看護士を呼ぶ声の絶えぬ夜もある。
転移してもうだめと何度も語る人も。
・深夜のロビーに患者佇めり
・痰とれず深夜の病室咳の音
・まな板の鯉のごとくに手術待つ
・長き夜やサイレン鳴らし救急車
・点滴の落下速度の気になりし
・点滴を押し歩きても俯かず
退院後、とにかくウオ-キングを続け、1か月後テニス再開。それでも、体力はなかなか回復しない。体重も1㎏回復したがまだまだ復調とは言えない。この間、入院した知人や、60代半ばで知人が亡くなったりすることがあった。書きつつ健康維持の大切さを実感。
した。 大変なご体験をされたこと、お見舞い
いたします。
院内での体験を読んで、他の人々の、人生の一こまを見る思いでした。
私自身も、 今、生かされている、このときを
一生懸命生きて行こうと考えました。
私は扁桃腺や虫垂を持ち続けており、たぶん同じ状況におかれても胆嚢を分身として温存するのを選択すると思います。
歌にもゆとりが感じられて、日常から離れて貴重な時間をお持ちになられたんだな、と。(ごめんなさい)
体をチェックしながら楽しい日々をおくりたいですね。
コメントありがとうございます。
自分お体の事書くにはちょっと恥ずかしい思いでした。病院にはこれからもお世話になる機会があるかもしれませんが、できるならそんな機会は少なくしたいですね。
このブログにも毎日数十人がアクセスしてくれているので更新をしっかりしていかなくては徒労に終わらせてしまいます。更新間隔を少し短くしなくてはと思っています。