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こんなブラックユーモアがささやかれている!?

2017年09月22日 | 政治・社会
八:「どうも北の金正恩労働党委員長と安倍首相はホットラインで結ばれているんじゃないか?」

   長屋の八ツあんとクマさんとおぼしき会話が聞こえました。

熊:「どうして?」

八:「だってあまりにタイミングが良すぎるし、北朝鮮が何かをやると、勇んで菅官房長官、首相が最大級の非難をして、その結果支持率が上がる。」

熊:「そうか、そういえば今度の冒頭解散だって、民主党の自滅的な様相もさることながら北朝鮮問題が一番支持率を上げる要因になっているのは明らかだからね。」

八:「しかもね、選挙の告示日はいつだか分かる?10月10日だよ。」

熊:「それがどうして問題なの?」

八:「10月10日は北朝鮮の建国記念日というじゃない。この日に何か起きると前から言われているよ。」

熊:「そうか、北の挑発に対してトランプ大統領は激しい言葉で非難し、安倍首相も国連で対話なんてダメで圧力しかないときびしい言葉で非難しているね。これって?」

八:「そうだよ、きっと挑発に乗るふりして実は挑発しているんじゃないか。そうすれば、北朝鮮はますます怒り狂って核実験など・・・。」

熊:「その結果、Jアラートなどで国民はいっそう恐怖を感じて、安倍首相の支持率も上がるというわけ?」

八:「これが、巷でささやかれている二人のホットラインと言うわけ?」

熊:「ばかかばしいよ。あははは。」

 まさかとは思いますが、北朝鮮問題を最大限利用していることは明らかでしょう。自民党内からさえ、支持率上昇は自民党の努力の結果ではなく、ミサイルのせいだという声もあるのですから。
 
 こんな長屋の話から、権力者は権力を維持するために何でもやるということを今の政治に見ることができます。たとえば加計・森友問題隠しや、日報問題隠しの為なら野党の国会開会の要求には応じないという憲法違反も平気でやるということ。この事もそうですが、安保法制での強行採決、共謀罪などもすべて外国の実情を目くらましにしてのものでした。

 それにしても、このように言いたくなるほど、金正恩、安倍、トランプの三人は共通しています。国民の願いには背を向けて権力を手放したくない、力の誇示をしたい、そして自分が何でも決めないと気がすまないという幼児性、・・・。安倍首相は国連ではトランプ大統領のとなりに座って今や「ドナルド」とファーストネームで呼ぶ間柄になり、ともにイケイケドンドンの雰囲気になっているのも危険だと思います。

 危険な悪罵のやり取りのうちに、本当に危険な事態が来ないようにと・・・。日本の役割がたいせつなのに、そんな時に対話の道を自ら閉じるような好戦的な人が首相であるということに恐れを感じます。そして一斉に政府報道のような番組を流すTVなどにも。

 今度の解散についてもTVなどのマスコミは、「まだ任期があるのに、600億円もの選挙費用(税金)を使っての選挙の必要はあるのか、解散の大義はない。」と、訴えるべきなのにそのような意気は感じられません。
 このように重要なことがあっても、「なあに、マスコミや国民と言うのはすぐ忘れるものだ。何人かのスキャンダルを流しておけばそれにとびつく。」という声があるように、一部の議員のスキャンダル報道に多くの時間をかけ面白おかしく報道しています。
 
 金権まみれで、憲法無視の強権政治の安倍政治が行われていることは忘れてなるものか!と、あきらめない取り組みと声を大きくしていかなくてはね。




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