びっくりですね。トランプ大統領が来日のあとツイートしていた、「8月になればアメリカに良いことがある」ということの第一弾はこれだったのでしょうか。
首相のゴルフ接待やら、炉端焼き接待などの限りを尽くした接待外交ぶりが世界からは驚かれたり、あきれられたりしたのでしたが・・・。
国内ではTVなどもなんの批判もすることなく、その様子を逐一国民に知らせてくれました!世界の常識とはずいぶんかけ離れているんだなと思ったものでした。
そしてトランプ大統領にはさしたる成果もないまま帰国しましたが、実は密約ができていたのでしょうね。選挙前は、政権に都合悪いことは国民には隠して選挙が終わると明らかにするということだったのですね。
すでに日本は、米軍が駐留する韓国やドイツ、イタリアなどと比較してもアメリカには多額の金を使っている事や、日米地位協定によって、独立国とは言えない位ひどいことになっています。これらはようやく国民にも少しは知られるようになりました。
首都圏の大部分を占める空域がアメリカ軍優先になっていて、日本の民間機などが危険で不自由な思いをしている事。米軍機の事故があった場合などには、米軍の捜査が優先されて、日本の警察権などが及ばないこと。かつて米軍の兵士が交通事故などでさえも本国へ帰るという、考えられないようなことがありました。(沖縄での少女暴行事件、ヘリの大学への墜落事故、横浜緑区へのジエット機墜落事故などを想起)
これらはいずれの米軍駐留国でも考えられない「日本はアメリカの植民地か」と疑うような事態です。政府は勿論、マスコミも広く国民に情報を流し独立国としての当然に要求をしようとはしません。
そのような姿勢が、今回の更なる要求になったのではないしょうか。なんでもいうことを聞き、カネを出す「打ち出の小づち」のごとき都合のいい国として。
このような不当な状況下でも、強いアメリカにはNO!とは言えない政権とそれに同調する人々が、他方では韓国など同じアジアの国々には強硬姿勢で臨むという姿は、「西洋諸国には卑屈でアジアに対しては尊大にふるまう。」という明治以来の政府や国民感情は変わっていないんだとがっかりするばかりです。
トランプ大統領の8月以降の「良い知らせ」の第二弾はアメリカとの貿易交渉で、安全性が心配されている農産物の輸入規制の緩和をして大量の買い付けでしょうか。すでに水道法の改正(改悪)や、種子法の改正(改悪)によって、日本の財産が外国資本の自由になる道が開かれてきました。日本の食の安全も農業も巨大なアメリカ農業へ開放するのでしょうか。
それとも国民保険などのアメリカへの開放でしょうか。折しもタイミングよく簡保の問題点が明らかになりました。徹底した民営化によって規制を取っ払って、外資にも開放することを主張する人々にとっては余りにもタイミングが良すぎますね。ずいぶん前からのことなのに。
*朝日新聞によれば思いやり予算は2016年から20年度の5年間で、9465億円。
それ以外に米軍再編関係費も負担しており、総額は年6000億。菅官房長官は5倍要求の事実はないと否定しているそうです。(2019/8/1付)
首相のゴルフ接待やら、炉端焼き接待などの限りを尽くした接待外交ぶりが世界からは驚かれたり、あきれられたりしたのでしたが・・・。
国内ではTVなどもなんの批判もすることなく、その様子を逐一国民に知らせてくれました!世界の常識とはずいぶんかけ離れているんだなと思ったものでした。
そしてトランプ大統領にはさしたる成果もないまま帰国しましたが、実は密約ができていたのでしょうね。選挙前は、政権に都合悪いことは国民には隠して選挙が終わると明らかにするということだったのですね。
すでに日本は、米軍が駐留する韓国やドイツ、イタリアなどと比較してもアメリカには多額の金を使っている事や、日米地位協定によって、独立国とは言えない位ひどいことになっています。これらはようやく国民にも少しは知られるようになりました。
首都圏の大部分を占める空域がアメリカ軍優先になっていて、日本の民間機などが危険で不自由な思いをしている事。米軍機の事故があった場合などには、米軍の捜査が優先されて、日本の警察権などが及ばないこと。かつて米軍の兵士が交通事故などでさえも本国へ帰るという、考えられないようなことがありました。(沖縄での少女暴行事件、ヘリの大学への墜落事故、横浜緑区へのジエット機墜落事故などを想起)
これらはいずれの米軍駐留国でも考えられない「日本はアメリカの植民地か」と疑うような事態です。政府は勿論、マスコミも広く国民に情報を流し独立国としての当然に要求をしようとはしません。
そのような姿勢が、今回の更なる要求になったのではないしょうか。なんでもいうことを聞き、カネを出す「打ち出の小づち」のごとき都合のいい国として。
このような不当な状況下でも、強いアメリカにはNO!とは言えない政権とそれに同調する人々が、他方では韓国など同じアジアの国々には強硬姿勢で臨むという姿は、「西洋諸国には卑屈でアジアに対しては尊大にふるまう。」という明治以来の政府や国民感情は変わっていないんだとがっかりするばかりです。
トランプ大統領の8月以降の「良い知らせ」の第二弾はアメリカとの貿易交渉で、安全性が心配されている農産物の輸入規制の緩和をして大量の買い付けでしょうか。すでに水道法の改正(改悪)や、種子法の改正(改悪)によって、日本の財産が外国資本の自由になる道が開かれてきました。日本の食の安全も農業も巨大なアメリカ農業へ開放するのでしょうか。
それとも国民保険などのアメリカへの開放でしょうか。折しもタイミングよく簡保の問題点が明らかになりました。徹底した民営化によって規制を取っ払って、外資にも開放することを主張する人々にとっては余りにもタイミングが良すぎますね。ずいぶん前からのことなのに。
*朝日新聞によれば思いやり予算は2016年から20年度の5年間で、9465億円。
それ以外に米軍再編関係費も負担しており、総額は年6000億。菅官房長官は5倍要求の事実はないと否定しているそうです。(2019/8/1付)
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