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川内原発再稼働は「自殺行為」 鹿児島で1800人集会

2015-10-13 21:18:48 | 原発
朝日デジタルより転載
川内原発再稼働は「自殺行為」 鹿児島で1800人集会
中島健2015年10月12日18時47分

「原発いらない」と書かれたカードを掲げる参加者=鹿児島市中央町

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 九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)2号機の再稼働に反対する集会が12日、鹿児島市のJR鹿児島中央駅前であった。九州各地の脱原発団体メンバーら約1800人(主催者発表)が参加。九電が15日にも予定する2号機の再稼働中止や、8月から稼働している1号機の停止を訴え、中心街をデモ行進した。

特集:川内原発
 市民グループ「ストップ再稼働! 3・11鹿児島集会実行委員会」の主催。アイドル「制服向上委員会」のライブの後、参加者が口々に原発に反対する思いを述べた。

 川内原発建設反対連絡協議会の鳥原良子会長は、8月に川内1号機が再稼働した地元・薩摩川内市について「運転開始から30年が過ぎた川内原発と同じく、まちづくりの発想が老朽化している。原発に頼り切って、発想の転換がなかなか図れません」と指摘した。

 「原発いらない!宮崎連絡会」の小川渉さんは「川内原発で事故が起きれば、偏西風で自分が住む宮崎県綾町も被害を被る」と懸念を訴え、「九電の姿勢を変えさせるため、電力自由化されたら、原発を稼働する九電から買わないことを実践しよう」と呼びかけた。

 九州電力は、2009年に2号機の原子炉建屋内にある蒸気発生器を耐食性に優れたものに取り換えることを計画しながら、今回は実施せずに再稼働する。集会ではこれを「自殺行為」と断じて再稼働に反対するアピールを採択した。(中島健)

翁長知事の決断を強く支持、沖縄に連帯するたたかいを

2015-10-13 21:08:43 | 戦争立法
しんぶん赤旗 

翁長知事の決断を強く支持、沖縄に連帯するたたかいを

  ――辺野古埋め立て承認取り消しにあたって

          2015年10月13日 日本共産党幹部会委員長 志位 和夫

一、沖縄県の翁長雄志知事は13日、仲井眞弘多前知事がおこなった名護市辺野古の埋め立て承認を正式に取り消した。

翁長知事は、第三者委員会の検証結果を受け、「関係部局で承認内容を精査したところ、取り消すべき瑕疵が認められ、取り消しが相当であると判断した。今後も辺野古に新基地を造らせないという公約の実現に向け全力で取り組んでいきたい」とのべた。

翁長知事の決断は、名護市長選、県知事選、総選挙などで繰り返し示され、動かしがたいものになっている沖縄県民の「新基地建設ノー」の総意の実現にむけた英断である。日本共産党は、翁長知事の決断を強く支持する。



一、菅官房長官は、「政府としてはすでに行政判断が示されたと考えている。承認に際しての『法的瑕疵』はない」「埋め立て工事を進めていくことは当然だ」と県の対応を批判し、国土交通相へ承認取り消しの執行停止と無効を求める申し立てをおこなうなど、あくまで新基地建設を強行する考えを示した。

しかし、新基地建設反対は、沖縄県民の総意であり、最近の世論調査でも、県内移設反対が8割を超え、7割以上の人が翁長知事の「辺野古埋立承認」取り消しを支持し、新基地建設の作業をやめるべきとしている。

圧倒的な民意を一顧だにせず、辺野古移設が「唯一の解決策」などと強弁して新基地建設に突き進む安倍政権の暴走は絶対に認められない。むき出しの強権による強硬策しかないのは、安倍政権の深刻な行きづまりを示すものであり、この道に未来はない。



一、辺野古の海を埋め立てて建設されようとしている米軍新基地は、普天間基地の「移設」などという生やさしい代物ではない。

2本の滑走路を持ち、強襲揚陸艦やタンカーも接岸できる巨大な軍港や広大な弾薬搭載エリアなどを備えた最新鋭の巨大基地であり、耐用年数200年という半永久的な基地である。新基地は、海兵隊がオスプレイなどの訓練をくりかえしているキャンプ・ハンセン、高江などの北部訓練場、伊江島飛行場などとも連動して、海兵隊の基地機能は飛躍的に強化され、巨大な出撃拠点に大改造されることになる。

 これまで以上の重大な基地負担増を押しつける新基地建設は、沖縄県民にとって絶対に受け入れられないものである。



一、翁長知事は、今回の決定について、「日本の民主主義に対して国民全体が考えていただけるようなものになればいいと思っている」とのべた。

 沖縄戦の戦火で甚大な犠牲を強いられ、戦後も長期にわたって基地の重圧に苦しめられてきた沖縄県民が、島ぐるみであげている「新基地建設ノー」の声を、一顧だにしない政治でいいのか。まさに問われているのは、日本の民主主義そのものである。

 日本共産党は、安倍政権に対して、新基地建設の断念、普天間基地の無条件返還を求めるとともに、「基地のない沖縄」をめざす沖縄県民の決意に、日本国民全体がこたえ、沖縄に連帯するたたかいを全国で発展させることを、心から呼びかけるものである。

広範囲の放射能汚染まざまざ 本紙調査

2015-10-13 20:55:16 | 原発
東京新聞より転載
広範囲の放射能汚染まざまざ 本紙調査

2015年10月9日 朝刊

 自分たちの身の回りに、東京電力福島第一原発事故で放出された放射能はどれくらい残っているのだろうか。本紙は昨年に続き、東京湾や都心を流れる川の堆積物調査を進めている。今年は隅田川に加え、都内のど真ん中を流れる神田川や日本橋川も調べた。日本橋周辺の汚染は、危険なレベルとはいえないものの、意外なほど高かった。 (山川剛史、小倉貞俊)
 秋葉原、お茶の水、水道橋、後楽園、飯田橋、神田橋、日本橋…。
 神田川のほか、東京ドーム近くで分岐する日本橋川の汚染実態を調べるため、記者たちは川底の堆積物を採取する専用の採泥器と密封できるビニール袋を詰めたコンテナをカートにくくりつけ、橋という橋を徒歩で回った。
 八月下旬、猛暑が過ぎ去ったのを受けて取りかかったが、今度は秋の長雨にぬれての調査となった。
 「あ、何やっているんだろう。水の調査かな」。橋からロープで採泥器を下ろしていると、たちまち通行人たちの声が聞こえ、好奇の視線を背中に感じる。どちらの川も遊覧船や作業船がかなりの頻度で通るため、手早く進めないと危ない。通行人の質問にまともに答えられないまま、ロープから伝わる川底の感触を確かめながら、重い採泥器の引き上げ作業を続けた。
 神田川のほとんどの地点では、カツンと硬い手応えで、採泥器を何度下ろしても何も採取できない。放射性セシウムは有機物を多く含む泥にくっつき、川底にたまっていることが多い。何も採取できないということは、作業が徒労に終わったことも意味するが、汚染された堆積物がないという良い知らせでもある。
 流れはほとんど感じられないが、川の曲がりは少なく、橋脚など流れの障害物があまりないことが影響しているのかもしれない。
 一方、首都高速道路の橋脚が川の中に林立する日本橋川は状況がまるで違った。採泥器を下ろすと、ふわっとした感触が伝わり、上げると中には真っ黒な泥がたっぷり。温泉地のようなにおいがただよう。
 含まれるセシウム濃度はマップの通り。今すぐ何かが起きる汚染レベルではないが、日本の金融の中心地に、福島第一から飛んできた大量のセシウムが眠っているのも事実。あらためて原発事故の影響が広く及んだことを実感した。


辺野古承認取り消し 沖縄知事、新基地認めず 政府、埋め立て続行方針

2015-10-13 15:22:49 | 戦争立法
東京新聞より転載

辺野古承認取り消し 沖縄知事、新基地認めず 政府、埋め立て続行方針

2015年10月13日 夕刊


沖縄県名護市辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消し、記者会見する翁長雄志知事(右)=13日午前、沖縄県庁で

 沖縄県の翁長雄志(おながたけし)知事は十三日午前、県庁で記者会見し、米軍普天間(ふてんま)飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)移設に伴う新基地建設予定地になっている名護市辺野古(へのこ)沖の埋め立て承認を正式に取り消したと発表した。防衛省沖縄防衛局が今秋の本体工事開始に向けて進めているボーリング調査は法律上の根拠を失った。政府は近く行政不服審査法に基づく対抗措置を取り、作業を続行する構え。新基地建設をめぐる安倍政権と県の対立は全面対決の局面に入り、法廷闘争に発展する公算が大きくなった。 
◆不服審査、法廷闘争へ
 翁長氏の決裁した承認取り消しの通知書を、県の担当職員が沖縄防衛局に提出した。通知書は、政府が普天間飛行場の県内移設を「地理的に優位」としていることについて「時間、距離その他の根拠が何ら示されていない」と指摘。県外に移設させても抑止力は大きく低下しないと反論し「埋め立ての必要性を認めることができない」と明記した。環境保全措置が適切、十分に講じられていないことも理由に挙げた。
 翁長氏は記者会見で、仲井真弘多(なかいまひろかず)前知事による埋め立て承認に関し、県が設置した有識者委員会の検証結果を踏まえて検討した経緯を説明し「瑕疵(かし)があると認められた。取り消しが相当だと判断した」と述べた。その上で「今後も辺野古に新基地を造らせないという公約の実現に向け、全力で取り組む」と強調した。
 一方、菅義偉(すがよしひで)官房長官は十三日午前の記者会見で「法的に瑕疵はない」と反論した。
 沖縄防衛局は、埋め立て承認の根拠法を所管する石井啓一国土交通相に不服審査を請求すると同時に、翁長氏による取り消し処分効力の一時停止を申し立てる方針。
 中谷元・防衛相は記者会見で「本日でないが、速やかに行う」と述べた。不服審査請求の結論が出るまで一定の期間を要する見通し。取り消し処分効力の一時停止が認められれば、不服審査請求の審査期間中でも工事を再開できる。
 どのような裁決が示されても、主張を受け入れられなかった側が裁判に訴えるとみられる。
◆翁長氏会見のポイント
・仲井真弘多前知事による埋め立て承認に瑕疵(かし)が認められたため取り消しが相当と判断し、沖縄防衛局に通知した。
・閣僚との意見交換や約一カ月の集中協議などで県の主張は理解してもらえなかった。
・内閣の姿勢として沖縄県民に寄り添って解決しようという思いが薄い。
・今後も辺野古に新基地を造らせない公約実現に全力で取り組む。
<普天間移設問題> 沖縄県宜野湾市の市街地に囲まれた米軍普天間飛行場の移設をめぐる問題。1995年の米兵による少女暴行事件を機に、日米両政府が96年に返還で合意した。日本政府は99年に名護市辺野古への移設を閣議決定。仲井真弘多前知事は2013年12月、辺野古沿岸部の埋め立て申請を承認した。だが、14年11月の知事選で初当選した翁長雄志知事は辺野古移設阻止を宣言。「辺野古が唯一の解決策」とする政府との対立が続いた。

花島公園「さくら」咲いているよ

2015-10-13 14:45:49 | 花島公園散歩
花島公園のさくらの花見つけて




10月になると花がちらほらと公園内の二か所で、高齢者には、良く気をつけないと気がつかないほどの小さな花びらですよ。


花島公園の側の民家に咲いていました。3月ころまで楽しめます。

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