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普天間返還合意、12日で20年 政府と沖縄、溝埋まらず

2016-04-12 09:35:45 | 辺野古・沖縄
東京新聞より転載

【政治】

普天間返還合意、12日で20年 政府と沖縄、溝埋まらず

2016年4月12日 02時06分

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の返還に日米両政府が合意して12日で20年を迎えた。移設先を巡り、名護市辺野古が「唯一の解決策」として本体工事に着手した政府と、県外移設を求める県の対立は激化し、一時は法廷闘争に突入。和解を経て工事は現在中断し、双方の協議は続いているが、溝が埋まる見通しは立っていない。

 返還は1996年4月、当時の橋本龍太郎首相とモンデール駐日米大使が発表した。当時は「5~7年以内」に実現するとされた。政府は99年に辺野古移設を閣議決定したが、計画は遅々として進まなかった。

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