NAO日和

ピアノ講師NAOの日々感じた事を本音でトーク♪
コーギー・B'z・グルメ話あり
映画の点数は自分の満足度で評価

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<6月の鑑賞予定映画>

「違国日記」「ディア・ファミリー」「朽ちないサクラ」

「リンカーン」

2013年04月29日 | 洋画

 ~世界を変えた、夢がある~

2012年  アメリカ映画    (2013.04.19公開)
第85回アカデミー賞 主演男優&美術賞受賞作品
配給:20世紀FOX  上映時間:150分
監督:スティーヴン・スピルバーグ
原作:ドリス・カーンズ・グッドウィン  『リンカーン』(中央公論新社刊)
脚本:トニー・クシュナー
衣装デザイン:ジョアンナ・ジョンストン
音楽:ジョン・ウィリアムズ
出演:ダニエル・デイ=ルイス/サリー・フィールド/デヴィッド・ストラザーン
    ジョゼフ・ゴードン=レヴィット/ジェームズ・スペイダー/ハル・ホルブルック
    トミー・リー・ジョーンズ

<見どころ>
スティーヴン・スピルバーグによる、第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーン
の伝記ドラマ。奴隷制の廃止と禁止を強固なものにし、泥沼化した南北戦争を終結させるため
憲法の修正に挑むリンカーンの戦いを重厚なタッチで映し出していく。
ダニエル・デイ=ルイスがリンカーンにふんし、国と人民の未来をめぐる理想と現実に苦悩する
彼の胸中を見事に体現。ジョセフ・ゴードン=レヴィットら、脇を固める実力派の妙演も見逃せない。

<ストーリー>
エイブラハム・リンカーン(ダニエル・デイ=ルイス)が、大統領に再選された1865年。
アメリカを内戦状態に追い込んだ南北戦争は4年目に突入したが、彼は奴隷制度を永遠に
葬り去る合衆国憲法修正第13条を下院議会で批准させるまでは戦いを終わらせないという
強い決意があった。そのためにも、国務長官ウィリアム・スワード(デヴィッド・ストラザーン)らと
共に憲法修正に必要な票を獲得するための議会工作に乗り出す。
そんな中、学生だった長男ロバート(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が北軍へと入隊し……。

<感想>
主演のダニエル・デイ=ルイスが3度目のオスカー受賞、ということもあって
公開が楽しみだった作品。
 
まず、ダニエルがどこからどう見てもリンカーンご本人のように見えてしまうのに驚き。
おかげで、全編映画というより、歴史が大きく揺れ動いた1か月をタイムスリップして
観ているかのような感覚になりましたね。

 
私はてっきり伝記ものの映画とばかり思っていましたが、いざ本編を観ると
確かにリンカーンのお話なんですが、憲法修正第13条をめぐるお話でした。

南北戦争と言えば、歴史の勉強で少し習った程度。戦争に勝利し奴隷解放し
アメリカ人に最も愛されている大統領の一人・・・ということぐらいしかわかりません。

それにしても戦争を終わらせる前に奴隷制廃止を謳う“憲法修正第13条”を議会で
通過させる為に、裏であらゆる政治工作が繰り広げられていたのには驚きました。
というか、“13条”のことなんて学校で習ってなかったよなぁ~。
正義だけでは勝てない・・・・・なんか矛盾してるけど、そうなんだろうな・・・。

 
南北戦争の認識が今一つ薄いので、議会でのやりとりや裏での駆け引きシーンでは
思わず寝てしまいそうになりました。込み入った会話がとにかく前半多いので
歴史好きな私でも寝てしまいそうだったので、あまり世界史に興味のない方は
このあたりでは、よい昼寝タイムになってしまうかと思います(笑)


終盤、奴隷制度を撤廃根絶するための法改正のせめぎ合いは、見応えがありました。
特に、決選投票のシーンは結果がわかっていても、手に汗握り、歴史の瞬間に
立ち会ったような感覚になりましたね。
それにしても奴隷制度を反対していた民主党から、現在オバマ大統領が誕生している
とは不思議な感じがします。
最後、トミー・リー・ジョーンズの演技には泣けました。
あんなに意固地な態度をとってたのは、このことだったんですね・・・。

大きな犠牲を払って勝ち得た法改正の影には彼の決断力、揺るぎない信念が
あったからこそ。

日本の政治家に観てほしい作品です。

点数:8点 (10点満点)

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21年~♪

2013年04月28日 | 日々の徒然

26日は、NAO夫婦21回目の結婚記念日でした。

過去記事 ⇒ クリック


自分ではそんな経ったと思いませんが、子供を見るとそんなになったのね・・と思います。
大学生と高校生の親かぁ~。。。

 
私はヨーロッパに行きたかったが、夫が初海外旅行 ということで
「英語圏の国にして」とお願いされ、カナダになった新婚旅行。
カナダの大自然が満喫出来た横断旅行でした。


娘はまるで覚えていないが、グアム旅行の時。
この後、娘が中2・息子が小5の時、再びグアムへ行きましたが。
しかし、若いな、私も夫も。
眉の太さが、その当時を物語っていますね。
しかし、この写真、去年も使用してるな。。。。。まぁいいか。



21年も経つと、子供もこーんな大きくなります。
夫も、昔に比べるとちょっとふくよかになってますかね?
私は、眉が変化していますね。

子供も自分の世界が増え、家族みんなで出かけることはめったになくなりました。

私もちょっとずつ子離れせねば・・・と思う今日この頃です。

お祝いは特になし。今日ケーキ買ったので、それがお祝いですね。

この1年も、ケンカせず、穏やかに過ごしたいです。

コメント (10)
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「名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)」

2013年04月27日 | 邦画

~限界突破!究極のスパイミステリー!~

2013年   日本映画   (2013.04.20公開)
配給:東宝           上映時間:
監督:静野孔文
原作:青山剛昌(小学館・週刊少年サンデー連載中)
脚本:櫻井武晴
音楽:大野克夫
主題歌:斉藤和義「ワンモアタイム」(スピードスターレコーズ)
キャラクター・デザイン/総作画監督:須藤昌朋
製作:小学館/読売テレビ/日本テレビ/ShoPro/東宝/トムス・エンタテインメント
声の出演:江戸川コナン・・・・・・高山みなみ
       毛利 蘭・・・・・・・・・・・山崎和佳奈
       毛利小五郎・・・・・・・小山力也
       目暮警部・・・・・・・・・茶風林
       阿笠博士・・・・・・・・・緒方賢一
       吉田歩美・・・・・・・・・岩居由希子
       小嶋元太・・・・・・・・・高木 渉
       円谷光彦・・・・・・・・・大谷育江
       灰原 哀・・・・・・・・・・・林原めぐみ
       工藤新一・・・・・・・・・・山口勝平
       ゲスト声優・・・・・・・・・柴崎コウ

<見どころ>
優れた分析力と探偵道具で謎を解き明かす少年探偵の活躍を描き、国民的アニメとなった
シリーズの劇場版第17弾。国家を揺るがす機密情報をめぐり、コナンたち少年探偵団と
イージス艦内に潜伏した某国のスパイ“X”が、スリル満点の攻防を繰り広げる。
青山剛昌の原作を基にメガホンを取るのは、前作『名探偵コナン 11人目のストライカー』
も手掛けた静野孔文。海上自衛隊の協力を得て制作された、イージス艦での緊迫感あふれる
バトルなどから目が離せない。

<ストーリー>
海上自衛隊によるイージス艦の体験航海を楽しむため、京都の舞鶴港沖にやってきた
コナンたち少年探偵団一同。しかし突然、けたたましい音が鳴り響き、左腕を失った自衛隊員の
遺体が見つかる。捜査に乗り出したコナンは、イージス艦にある国のスパイ“X”が紛れ込んで
いることを突き止めるも、スパイの魔の手はコナンたちにも忍び寄っていた。

<感想>
今年は、海上自衛隊全面協力で作られた映画だけあって、イージス艦の紹介?
とツッコミたくなるような、作品でした。

自衛隊が舞台の話なので、専門用語も多く、ましてやスパイだの諜報関係の話なので
内容も難しいから、子供には理解するの難しくない??と思いましたが・・・・。

 
今回、ゲスト声優は柴崎コウさんでしたが、違和感なく聞くことが出来ました。
ゲストの中では、かなりお上手な部類に入るんじゃないでしょうか?

 
それにしても、イージス艦の描写がびっくりするほどリアルで、自衛隊がかなり協力
しているのが、本編見ていてよ~くわかります。
こういうマニアな方も喜ぶような出来だと思いますね。

派手さはありませんが、前作よりも、無理やり感がなく、いろんな伏線が散りばめられて
いて、最後まで飽きることなく観ることが出来ました。
前回みたいなアクション性は低く、ストーリー重視。加えて自衛隊の専門用語が
台詞にポンポン出てくるので、お子様には難解かな?とは思います。

にしても、ここ最近のコナン映画の中では、満足行く作品でした。

キーワードは「時計」と「名刺」。
まさか、これが最後でこんな効き方で出てくるとは思いもしませんでしたよ。

GW、コナン観てない方でもオススメの映画です。

点数:9点 (10点満点)

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「君と歩く世界」

2013年04月24日 | 洋画

~光射す方へ 一歩ずつ ふたりで~

2012年  フランス/ベルギー映画  R15+指定  (2013.04.06公開)
配給:ブロードメディア・スタジオ    上映時間:122分
監督:ジャック・オーディアール
原作:クレイグ・ディヴィッドソン  『君と歩く世界』(集英社文庫刊)
音楽:アレクサンドル・デプラ
出演:マリオン・コティヤール/マティアス・スーナールツ/アルマン・ヴェルデュール
    セリーヌ・サレット/コリンヌ・マシエロ/ブーリ・ランネール

<見どころ>
ジャック・オーディアール監督が、オスカー女優マリオン・コティヤールを主演に迎えた
人間ドラマ。事故で両脚をなくし絶望し切ったヒロインが、粗野なシングルファーザーとの
触れ合いを経て生きる希望を取り戻していく。マリオンの相手役には、『闇を生きる男』の
マティアス・スーナールツ。膝から下を失う大事故に見舞われながらも、再び力強く歩み始める
ヒロインの姿が胸を打つ。

<ストーリー>
南仏の観光施設でシャチの調教師をしているステファニー(マリオン・コティヤール)は、
ショーの最中に事故に遭い、両脚の膝から下を失ってしまう。失意の彼女を支えたのは、
不器用なシングルファーザーのアリ(マティアス・スーナールツ)だった。
粗野だが哀れみの目を向けずフランクに接してくる彼と交流を重ねるうちに、ステファニーは
次第に生きる希望を取り戻していく。

<感想>
マリオン・コティヤール主演ということで、早々に鑑賞したのだが
映画ポスターでの印象とずいぶん違った内容の映画だったので、ちょっとびっくり。


マリオン主演という触れ書きだったが、実際に本編をみると、アリ(マティアス・スーナールツ)
が主役なんじゃないの?と思ってしまう。

 
ポスターとか見て、事故で両足を失った生きる気力をなくした女性が、男性と出会って
生きる希望を見出す感動作と勝手に思っていたので、本編みると、シングルファーザーの
男性の話の方がメインだったからなぁ・・・・・。
引き取った割には、子供に無関心だし、子供の迎えの時間になっても女性と
セックスしてるだなんて、感情移入がぜんぜん出来ませんでしたわ。
なら、引き取るなよ~ってツッコミいれたくなるぐらい。


それにしても、CGの技術ってすごいですね。両足失くした姿CGですが、めっちゃリアル。
全然違和感なかったです。映像技術の進歩に驚きです。
驚きといえば、マリオンの演技はさすがのひとこと。
全編ノーメイクでしたが、ノーメイクだからこそ伝わる両足失くした絶望、そしてそこから
生きる希望見出していく顔の表情は、画面を通してよく伝わりました。

マリオンの演技があっての作品でしたね。

伝えたいことはよくわかりましたが、とにかく自分の思ってたのとギャップがありすぎて
個人的に、ちょっと肩透かしを食らった感が最後までぬぐえませんでした。

点数:6点  (10点満点)

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沼津港

2013年04月23日 | お出かけ・旅行

御殿場プレミアム・アウトレットの後は、沼津港へ。

去年、私が友達と沼津へ行った時から「行きたいな~」と話していたので今回行くことに。

とにかくお昼をここで食べたかったのですが、アウトレットでえらい時間をくってしまい
沼津港へ着いたのは、もぅ13時を回っていて、二人とも腹ペコ状態。


魚河岸割烹の さかなや千本一で遅いランチをとることにしました。


夫は、ウニイクラ丼(2100円)を注文。


私は、ぬまづ丼(桜海老かき揚げ) (1470円)を注文。

最初は普通にかき揚げ丼として食べ、残り半分はだし汁を入れて食べるスタイル。
かき揚げ、かなりのボリュームでご飯がなかなか出てこないほどの量。
その中に、アジのほぐし身が入っていて、味のアクセントとなってました。
完食しましたが、お腹パンパンになりました。
ガッツリ食べたい人はオススメです。

せっかく沼津港まで来たので、干物でも買おうかと思いましたが
息子は、マグロの方が喜ぶだろうを思い、マグロをドン!?と購入。
私は、練り物が好きなので、ここにも寄りました。

やいづ屋


ちくわや、はんぺんなど大量に購入。
甘味があって、脂っこさもなくいくつでも食べられる味でした。
もっと買えば良かった・・・。


前回、沼津港へ行ったとき、金目鯛茶漬けが家族で好評だったのでリピート買い。
冷やし茶漬けにしても美味でしたよ~これ。

ショッピングもして、美味しいものも食べられ
天候はいまひとつでしたが、なかなか有意義な一日でした。

沼津港観光サイト

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意外ですが

2013年04月22日 | お出かけ・旅行

週末、子供たちを置いて、夫婦でドライブに行きました。

朝一でまず寄ったところは、御殿場プレミアム・アウトレット

自分でも意外なことに、私、ここへ行くの初めて! なんですよね。

この日は朝からどしゃ降り。

雨と開店前に着いたので、まだ人はまばら。

開店するまで敷地内にあるカフェショップでお茶することに。

とにかくこの日は、真冬のような寒さに逆戻り。
暖かいカフェラテで体を暖めました。それより、このワッフルが美味!

今回は、私の財布&夫のカバン&娘の時計を買うのが目的。
 
美大に入ってから、時計の便利さを知った娘。
時計を探しに行く時間がない娘の代わりに夫婦で探し回りました。
夫も、自分の普段使うバッグがいい加減くたくたになったのでTUMIでバッグを購入。
私も家計用の財布を購入しました。
 
GUCCIの財布と迷ったのですが、使い勝手の点でCOACHを選択。
COACHっぽいデザインはあんまり好きじゃないので、↑のデザインを購入。
娘の時計は、カルバン・クラインで購入。気に入ってくれ一安心です。


しかし、アウトレットってほんとに安いのね・・・・。
初めて行って、ビックリしました~。 もぅ目からうろこのような衝撃でした。
夫婦で気を良くしたので、また福沢さんが貯まったら行こうかと思います。

で、次の場所へ移動~。

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「舟を編む」

2013年04月19日 | 邦画

~マジメって、面白い~

2013年  日本映画   (2013.04.13公開)
配給:松竹=アスミック・エース    上映時間:133分
監督:石井裕也
原作:三浦しをん 『舟を編む』(光文社刊)
脚本:渡辺謙作
音楽:渡邊崇
出演:松田龍平/宮崎あおい/オダギリジョー/伊佐山ひろ子/黒木華
    渡辺美佐子/池脇千鶴/鶴見辰吾/八千草薫/小林薫/加藤剛

<見どころ>
2012年本屋大賞に輝いた三浦しをんの小説を、石井裕也監督が実写映画化。
ある出版社の寄せ集め編集部が、気の遠くなるような歳月をかけて二十数万語が収録された
新辞書作りに挑む姿をユーモラスに描く。辞書の編さんに没頭する主人公・馬締光也には、
三浦原作の『まほろ駅前多田便利軒』にも出演した松田龍平。
彼が一目ぼれするヒロインには、『ツレがうつになりまして。』の宮崎あおいがふんするほか
オダギリジョーら多彩な顔ぶれがそろう。

<ストーリー>
玄武書房に勤務する馬締光也(松田龍平)は職場の営業部では変人扱いされていたが、
言葉に対する並外れた感性を見込まれ辞書編集部に配属される。新しい辞書「大渡海」の
編さんに従事するのは、現代語に強いチャラ男・西岡正志(オダギリジョー)など個性の強い
メンツばかり。仲間と共に20数万語に及ぶ言葉の海と格闘するある日、馬締は下宿の大家の
孫娘・林香具矢(宮崎あおい)に一目ぼれし……。

<感想>
タイトルは、「舟=辞書を編む=編集する」の意味。
 
辞書作りとのお話なのだが、こうして観てみると、15年もの歳月をかけて辞書は
作られていたのか・・・・・と驚いてしまった。
言葉集め、語釈執筆、組版、何度も繰り返しの校正作業。気の遠くなる様な作業だ。


「右」とか「恋」という言葉を、どう語釈するか?わかっていても、どう説明したらいいのか
確かにわからない。また出版社によって、言葉の語釈に差異があるというのも
恥ずかしながら初めて知りました。

 
ドラマティックな展開もなく、淡々と描かれた地味な作品ですが、ちゃんと笑える
部分もあり、辞書作りに携わった人々の静かな情熱に 、圧倒される部分もありました。

 
15年もかかる辞書作成。当然、編集しているうちに、新たに出てくる言葉、
そして使われなくなっていく言葉、言葉にも命がるんだな・・・と知りました。

書いたり話したりすることで、人は言葉で繋がる・・・・それを強く感じた作品でした。

言葉って大事、言葉って素敵。

今年観た邦画の中では、個人的に満足いく映画でしたね。

ひとつ言うなら、ここのところ、妻役のあおいちゃんしか観てないので
出来たら、そろそろそれ以外の役を演じているあおいちゃんを観たいです~。

点数:9点 (10点満点)

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「アンナ・カレーニナ」

2013年04月16日 | 洋画

~ロシア文学の最高峰、トルストイ究極のラブストーリー~

2012年  イギリス映画   (2013.03.29公開)
第85回 アカデミー賞 衣装デザイン賞受賞作品
配給:GAGA   上映時間:130分
監督:ジョー・ライト
原作:レフ・トルストイ 『アンナ・カレーニナ』
脚本:トム・ストッパード
音楽:ダリオ・マリアネッリ
衣装デザイン:ジャクリーン・デュラン
出演:キーラ・ナイトレイ・・・・・・・・・・・・・・・・・・アンナ・カレーニナ
    ジュード・ロウ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・カレーニン
    アーロン・テイラー=ジョンソン・・・・・・・ヴロンスキー
    ケリー・マクドナルド・・・・・・・・・・・・・・・・ドリー
    マシュー・マウファディン・・・・・・・・・・・・・オブロンスキー
    ドーナル・グリーソン・・・・・・・・・・・・・・・・・リョーヴィン
    アリシア・ヴィキャンデル・・・・・・・・・・・・・・キティ
    エミリー・ワトソン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・リディア・イワノヴナ伯爵夫人
    オリヴィア・ウィリアムズ・・・・・・・・・・・・・・ヴロンスキー伯爵夫人

<見どころ>
ロシアの文豪L・N・トルストイの代表作を実写化した大作ドラマ。
19世紀ロシアを舞台に、青年将校に惹かれたのを機に政府高官である夫との愛のない
結婚や社交界から離れようと決意した女性に振り掛かる試練を追う。
メガホンを取るのは、『つぐない』『ハンナ』などの鬼才ジョー・ライト。
『つぐない』でライト監督と組んだキーラ・ナイトレイが、許されぬ恋に身を焦がしながらも
自分らしく生きようとするヒロインのアンナ・カレーニナを熱演。
実力派スターが集結した豪華な共演陣、豪華絢爛な衣装や美術も見どころだ。

<ストーリー>
19世紀末のロシア。政府高官カレーニン(ジュード・ロウ)の妻にして、社交界の花として
人々から注目されるアンナ・カレーニナ(キーラ・ナイトレイ)。しかし、華やかな生活の裏で
夫との愛なき結婚に空虚なものを抱いていた。そんな中、彼女は離婚の危機に陥った
兄夫婦の関係を修復させようと、彼らのいるモスクワへ。駅に降り立ったアンナは、
そこで青年将校ヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と出会う。
彼から強い思いをぶつけられて戸惑う彼女だが、自分にも彼を慕う気持ちで
胸がいっぱいだった。

<感想>
原作は、トルストイの代表作のひとつ。古典的名作なのでストーリーに斬新さは
ない分、演出で見せた・・・・という印象を受けました。

 
今年度アカデミー衣装デザイン賞を受賞しただけあって、絢爛豪華な衣装の数々に
ため息の連続。こういうコスチューム衣装、キーラは本当によく似合っています。
あぁ~こんな衣装着てみたい~。

 
カレーニンを演じたジュードは、かなり渋い演技。ジュードっぽくないけれど良かった。
ヴロンスキーを演じたアーロンは、好みの顔ではないが、目が色っぽかった。
あの流し目で見られたら確かにクラっとくるかも?
でも、身体はちっとも萌えなかった・・・・塗れ場シーンで萌えないものなんだかなぁ・・。

 
カレーニンとの結婚生活は愛がないわけではないが刺激がない。
そこへ熱烈アプローチをしてくれる年下のイケメンが現れれば心が揺れるのもわからなくはない。

 
映画のつくりは、舞台劇を観ている感じで、最初ちょっと面喰いました。
ただ、話が進むにつれ、アンナの生き方自身が舞台のようだというのを描いているのかな?
と解釈しました。ただ、競馬のシーンとかスケートのシーンまで舞台でやってしまうのは
ちょっとお口アングリでしたが。。。


対照的に、現実を見つめ慎ましく生きたキティとリョーヴィン。
彼らのシーンは舞台以外のシーンが多かったことで、アンナとの世界を演出で
はっきり位置づけさせていたのかな?と、観終わってから感じました。

アンナとヴロンスキー、キティとリョーヴィンの対照的な愛を軸に描かれていますが
オブロンスキーとドリーの愛も、これまた1つの形だったと思いました。恋と愛の違い、難しいな・・・。
いろんな愛の形が描かれているので、演出は個性的ですが、興味深い作品でした。

点数:7点 (10点満点)

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自律した3年間

2013年04月12日 | 社会人息子

下の記事と順番逆になりますが、8日(月)、息子の高校入学式でした。

ブログを書きはじめた頃は、小学校2年生だったのに・・・月日は早いものです

 
ブレザー姿、どうかなぁ?と思いましたが周りからは好評の息子。


私立の高校なので、やっぱり施設は立派ですわ。
ここで入学式が行われましたが、パイプオルガンの演奏もあって厳かな雰囲気でした。

部活も早々に入部届けを済ませて、早速部活一色になっています。
:「勉強に目覚めるんだ
という誓いの言葉は、はるか忘却の彼方に飛んでしまっているようです。

せっかく私立高校に進学したのだから、いろんなことにチャレンジし
自律を目指した高校生活を送ってほしいと思います。

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謎~

2013年04月10日 | 社会人息子

玄関を掃除してた時に気が付いた。


息子のローファーが置いてある。

はて、もう登校したよな?

自転車置き場を見たら、当然息子の自転車はない。

あれ?ローファーで行くのが規則なのに、何履いてったんだ?

中学のノリで、スニーカー履いてったのか?と思い、下駄箱を見た。

あれれ?息子のスニーカー全部あるぞ。

じゃ、今日、息子は何履いて登校したんだ?

つーか、入学早々、何してんねん!?


*********************

<追記>

~その後~

夕方、帰宅した息子に速攻で聞く。

:「あんた、今日ローファー履かんと何履いってったん?」

:「え?俺ちゃんと履いってったよ」

:「何いうてるん。あんたのローファーここにあるやない!」

:「え?俺じゃあ、何履いてったんだ?」

 

で、よーーーーく見てみたら

夫の革靴

 

だった。

 

私に言われるまで、全く気付かなかったみたい。


高校生になっても、息子はこのパターンなのね・・・

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