棋聖戦は△木村八段が勝って羽生棋聖への挑戦権を獲得。途中は▲稲葉四段優勢か、という局面もあったようですが、最後は△木村八段が貫禄を見せた格好になりました。

昨日の段階では発見出来なかったのですが棋聖戦中継サイトという新サイトも出来ていました。

惜しくも敗れてしまいましたが、今回の稲葉四段の活躍は若い世代が確実に伸びて来ている、ということの証明でしょう。
自分よりも下の世代の棋士がタイトル戦の挑戦権を争うというのは初めてのこと。下からも確実に追い上げてきている、という事実を認めなくてはいけません。それを認めた上で、自分も頑張らないといけない、と思いました。


名人戦第３局は横歩取り△８五飛戦法に。△羽生名人にとっては王将戦第７局に続いての連採で、この将棋の結果次第では同戦法が再び流行、となるかもしれません。