今日は、久々に浅川書房の浅川さんとお会いしました。
将棋世界９月号では羽生名人インタビューを担当されています。
９月号読者アンケートも宜しくお願いします。


浅川さんは将棋本制作の第一人者。
浅川書房からは０５年に四間飛車破りの急戦編と居飛車穴熊編を出していて、僕にとってはこの時が初めての執筆でした。色々と教わることが出来て、浅川さんに見てもらえて本当に良かったと思っています。


今日の話題は当然ながら「昨今と今後の将棋本について」で、４時間ほど話し込みました。もちろん永世竜王への軌跡(amazon詳細ページ)の感想もお聞きして、高評価を頂きました。もっとも、本人に「ダメだった」と言う人は相当いないですけども(笑)
先日書いたように、次は棋譜とネタが溜まってからなのでいつになるか全く分からないのですが「こんな構想です」という話までしてしまいましたまずは将棋を頑張って、気が付いたら材料が溜まっていたという展開が理想ですが、どうなりますか。


王位戦第４局は相矢倉から、少し定跡を外れた形に。カド番の△深浦王位ですが、穴熊への組み換えから△３二飛と意欲的な指し回し。
封じ手は△３六歩を防ぐ▲３六歩か▲３五歩が予想され、戦いは明日の午後になりそうです。先手も▲９八香と上がっているので入るでしょうから、相穴熊ですかね。


ネット中継は西日本新聞：王位戦ページにて。