金、土。

2009-08-30 | 将棋
28日(金)の順位戦は急戦矢倉がうまくいって、夕食休憩前に快勝でした。これでリーグ成績は4勝1敗、引き続き頑張ります。


気分良く、将棋会館から夕食に出かける時に高橋和さんとお会いしました。幼稚園ではよく会うのですが、将棋会館ではいつ以来なんでしょうか

高橋さんには、出版されたばかりのぴょんぴょんしょうぎ(ポプラ社)を頂いてしまい「柊くんも面白がってくれると思うから!」と言われたのですが、うん、確かにその通りでした(笑)
ゲーム内容は上記HP右上にある「たちよみコーナー」をクリックしてもらえれば大体は分かると思うのですが補足すると

通常の将棋盤でこの遊びをやる場合
・必要とする升目は3×9
・通常の将棋と同じく向かい合ってやるためには縦9×横3で使うのが普通でしょうか。
・歩9枚、と金9枚をそれぞれ自陣手前3×3に並べる
・交互に指していき、先に全部の駒を敵陣3×3に入れたほうが勝ち

駒(歩、と金)の動き方
・動きは列の前方向のみ。間にいる駒を飛び越えることが出来る。つまり、間に自分の駒が2つ、相手の駒が3つあれば、計5つを飛び越えることが可能。
・間に駒がない(前に空マスがある)場合は、1マス前進のみ。

と、文章が下手でちょっと分かりにくいのですが実際にやってみると、とっても簡単です。

これ、遊び自体は昔からあるのですが、あくまでも将棋の盤駒を使ったものだったので、駒をかわいい「カエル」にして絵本風にしたのが斬新ですね
うちの息子も本を見つけるなり飛びついて、ルールはすぐに把握。ゲームは「ぴょーん、ぴょーん」と言いながらやるし、カエルの駒を使っておままごとみたいな遊びもして喜んでいます

参考HP
高橋和さんのブログ  ぴょんぴょん将棋:amazon詳細ページ


29日(土)
朝7時に家を出て東京駅から新幹線で名古屋へ。
名古屋市守山区にある菊華高等学校
将棋学講演会に行くためです。

今回は講演時間が未体験ゾーンの40分~50分だったので、どうなることかと思いましたが、無事に終えることが出来て心底ホッとしました
その後、12面指しを1時間ちょっとだけやって終了。中学生が対象でしたが、ここでも学生の皆さんの将棋熱を感じることが出来て良かったです。12面指しの時、部員さん同士が横からあーでもない、こーでもない、チャンスだ!等と楽しそうなのが印象的でした


夜、説明すると長くなるので省きますが、いくつかの偶然が重なって(笑)飯島六段邸で開催されていた夕食会に家族で混ぜてもらうことに。

部屋に入り「あっ!!」と机の上に積んであった新刊の新・飯島流引き角戦法(amazon詳細ページ)を発見したら「ぜひ1冊持って行って下さい」と頂戴してしまいました

前作から3年弱、今ではプロアマ問わず指されていて、すっかり市民権を得た印象です。その時にも書いたかもしれませんが、もう一度。
引き角戦法からの▲7六歩を突かない美濃囲いは堅さ負けしませんし、振り飛車側から角の睨みを生かした攻めがないのも大きなポイントです。対振り飛車に悩んでいる方には特にお勧めの一冊です。

日曜日ならば屋上から花火が見れたかもという話だったので、来年の夏にまたお邪魔します。
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