クサギは日本各地の日当たりの良い林縁部などで見られるクマツヅラ科クサギ属の落葉低木です。名前のとおり枝や葉に特異な臭気があって、葉や幹に触っただけでも臭いが手に残るほどで、あまり好かれていない樹木です。(加齢臭が気になるおじさんとしては身につまされます!)
ところが、この臭いは熱を加えると消えてしまい新芽は山菜として評価が高い地域もあって、おひたしや天ぷらなどで食べられているのです。さらに、薬草としてもリューマチ、高血圧、下痢、腫れ物など利用されているようです。
そして、7月中旬頃から咲き始める花にはヤマユリに似た芳香があって、かなり離れていても香ってくるほど強いものです。この花の雄しべは自家受粉をしないように自分の雌しべより先に成熟(雄性成熟)して花粉を出しきった後に自分の雌しべが成熟してくるのだそうです。
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ところが、この臭いは熱を加えると消えてしまい新芽は山菜として評価が高い地域もあって、おひたしや天ぷらなどで食べられているのです。さらに、薬草としてもリューマチ、高血圧、下痢、腫れ物など利用されているようです。
そして、7月中旬頃から咲き始める花にはヤマユリに似た芳香があって、かなり離れていても香ってくるほど強いものです。この花の雄しべは自家受粉をしないように自分の雌しべより先に成熟(雄性成熟)して花粉を出しきった後に自分の雌しべが成熟してくるのだそうです。
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