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「連合に左右されず=4野党が共闘協議へ」民進代表 11/7/ 連合神津会長が共産党嫌いになったワケ

2016-11-08 15:03:59 | 政治 選挙 

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016110700618&g=polより転載

連合に左右されず=4野党が共闘協議へ-民進代表

 

 民進党の代表は7日、東京都内で講演し、連合が次期衆院選での共産党との協力に慎重な対応を求めていることについて、「連合は最大の支援団体で、最大限尊重している。ただ、選挙区での他の政党と(の協力)まで口を出すものだとは思っていない」と述べ、連合の意向に左右されず主体的に判断していく考えを示した。 
 連合は民進党に対し「共産主義を掲げる共産党とは一線を画すことが大原則」と主張。一方、共産党は選挙協力に当たり相互推薦と政策協定を求めており、民進党は路線を明確にできずにいる。
 これに関し、同党の幹事長は記者会見で「野党4党の協議を加速化して、最大限、議席獲得できるように努力したい」と語り、選挙協力の具体化に向け週内にも共産、自由、社民3党との幹事長・書記局長会談を開く意向を示した。(2016/11/07-17:11)

 

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連合神津会長が共産党嫌いになったワケ

日刊ゲンダイ 2016.01.27 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/174091/3より引用

・・・ 新日鉄出身の神津会長はなぜ、共産党を嫌うのか。「カギ」は90年から3年間、タイの日本大使館に「労組外交官」で派遣されたこと。当時のタイ大使は「安倍外交の師」と呼ばれた故・岡崎久彦氏。「強固な日米同盟がアジアでの日本の発言力を高める」と主張し、集団的自衛権の行使容認に向けて設置された懇談会のメンバーだ。

 元外務省国際情報局長の孫崎享氏は「岡崎氏は外務省内でも日米安保の旗頭だった人物。自分の考えをストレートに伝える強烈な性格で、神津氏の思想にも影響を与えた面は否めません」とみる。もともと「労組外交官」は日米安保賛成者から派遣されたらしいから、保守色にどっぷり染まっても不思議じゃない。つまり、今の連合幹部の考え方は安倍政権と同じではないか、と疑いたくなる。政治評論家の森田実氏はこう言う。「いずれにしても、このままだと野党共闘はうまくいかず、相手を利するだけ。とはいえ、連合を見限ればそれまで。連合内部にも執行部の方針に批判的な意見は多数あり、そういった意見を少しずつ掘り起こし、民主党や他党がどう連携していくか。それに尽きるでしょう」

「いずれにしても、このままだと野党共闘はうまくいかず、相手を利するだけ。とはいえ、連合を見限ればそれまで。連合内部にも執行部の方針に批判的な意見は多数あり、そういった意見を少しずつ掘り起こし、民主党や他党がどう連携していくか。それに尽きるでしょう」・・・


 

                                                     画像by佐脇 三河守さんFB