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日記(5.7)記事「マッチ箱日記」とトランプ氏

2016-05-07 19:45:30 | 日常
5月7日  (土曜日)    晴れ

トランプ氏のことが・・
ひいじいちゃんは、古いマッチ箱をたくさん持っている。
その一つ一つを開けながら、彼は小さなひ孫に語り始める。
貧しくて読み書きが習えなかった少年時代、日記を書く代わりに、
思い出の品を箱に詰めていたのだ、と・・・

豊かさを求めてイタリアから米国に渡った船の切符。
移民を敵視する人に石をぶつけられ、折れた歯。
見よう見まねで字を覚え始めたころ、鉛筆代わりにした石炭のかけら…

マッチ箱を開けるたび、ひいじいちゃんの人生の一歩一歩が、
ひ孫の前に鮮やかに甦る。

そんなすてきな時間を描いた米国の児童文学作家
ポール・フライシュマンさんの絵本『マッチ箱日記』には、
移民の国・米国の苦難と希望の歩みそのものが映し出されている.

ポール・フライシュマン
 
ポール・フライシュマン(1952年生まれ)は、アメリカの児童文学作家であり、
また、あらゆる種類の本の作家でもあります。

ポール・フライシュマンは、カリフォルニア州サンタ・モニカで育ち、
父であり児童文学作家でもあったシド・フライシュマンが
本を書きながら1章ごとに声を出して読み上げるのを聞いていたそうです。
ポール・フライシュマンと父のシド・フライシュマンは、親子で、
アメリカ図書館協会がアメリカ児童文学作家を表彰するニューベリー賞を、
父のシドは、1987年に『身がわり王子と大どろぼう』で、
ポールは1989年に『楽しいざわめき: 二つの声のための詩(仮題)』で受賞しています。
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米大統領の座を狙うドナルド・トランプ氏の一族にも、
そういう「思い出の小箱」があるはずだ。


★お金が沢山あると・・顔つきが良くなくなる感じだなあ~
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彼の祖父もまた、豊かさを求め十六歳で、ドイツの農村から米国に移住した。
無一文から泥水をすするような思いを重ねて、財を築いたという。

しかし、その移民の孫が、移民を敵視する発言を重ね、国境を壁で閉ざせと言う。
まるで祖父らの歩みを忘れたかのような不条理な主張だが、
その過激な発言は人々の不安と不満に共鳴し、
トランプ氏はついに、共和党の候補指名を確実にした.

かの国で大切にされてきた「小箱」が、捨て去られようとしているのだろうか。
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コメント
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