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日記(6.18)コラム「父の日」

2017-06-18 08:31:14 | 日常
6月18日  (日曜日)   曇り

今日は父の日だという。
個人としては・・関心はないが・・家族からワインをもらった。
母の日に比べ父の日は認知度が低いのか?なあ~!
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洗筆のコラムに

 作家、池波正太郎の両親は正太郎が七歳のときに離婚した。
 十四歳のある日、その父親とばったり出会った。
 「お父さん」と声をかけると、父親は泣きだしそうな顔になって
 「おまえさんはだれだい。おまえさんなんか知りませんよ」。
  少年はさぞや傷ついたことだろう。
 「勝手にしろ」と怒鳴りつけ家へ帰った。
  後年、父親に「あの時なんでしらばっくれたのか」と聞いた。

 「おまえさんに忘れてもらいたいと」
  離婚は父親の事業の失敗が原因。
  せがれのことを思うがあまり自分のことなんか忘れてほしいとがまんしていたか。
  そのまま人情芝居になる場面である。
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  父の日である。池波親子を持ち出さずとも、
  父と子の愛はどうも、すれ違いやすいようだ。

  コピーライターの岩崎俊一さんの作品に父と子、
  とりわけ息子との関係をぴたりと表現したこんな作品がある。

  絶対に好きだと言い合わない愛があるなら、それは、父と息子だ
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  母親に比較し、父親は率直に愛情を表現するのが不得意らしく、
  子どもは子どもでそういう父親には甘えにくい。


  最近のアンケート結果によると父の日にプレゼントを贈る人の割合は約四割。
  母の日の約八割と比べ、大きな開きがあるそうだ

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  これは愛情の開きではなく、父親への愛情表現の難しさの問題と信じる。
  父の日の食卓、日本中で<好きだと言い合わない愛>がモジモジしている。
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  父と息子は愛情表現しにくいものでよくわかるが
  娘は意外に上手らしい。
  私は娘を持ったことがないので良く分からない。  
  
コメント
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