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日記(11.14)チバ二アン

2017-11-14 11:40:37 | 日常
11月14日  (火曜日)   曇り時々晴れ

埼玉県民の日で学校が休みである。それにしても天気が悪い。

遊園地や動物園も無料開放になるが・・当家は静かだなあ~!
北東方面は雲に覆われて雪空っぽい。


西空には少し青い部分ものぞく。

そんな空の下では沢山のつわぶきが目立って咲く。


八手の花もこの時期白く咲く。

~~~~~~~~~~~~~~~~~
チバ二アンの話題が・・
コラムには
多くの葉が繁茂するのに由来する「千葉」という地名の最も古い用例は、万葉集にある下総の防人の歌らしい。

「千葉の野の児手柏の含まれどあやにかなしみ置きて高来ぬ
(「千葉県の歴史」山川出版社)


千葉の野の児手柏の葉が開き切っていないように、
 若くあどけない彼女が痛々しく、
 手も触れずにはるばるやってきたことよ--
 が歌の大意だそうな。
 遠方へ赴いた兵士が故郷に残した切ない初恋が「千葉」の歴史デビューのようだ。

▲歌の詠まれたのが1250年以上前だから「古い」のは確かだが、
 たかだか人間の歴史である。

 だがこの「千葉」が何と77万年前~12万6000年前という地球史の時代の名称となるそうだ。
 そう「チバニアン(千葉時代)」である。

▲「カンブリア紀」「ジュラ紀」などの地質年代の名は地層などが
 見つかった土地にちなむとの話は聞いたことがある。

 だがどれも気の遠くなるような昔で、縁のある話と思わなかった。
 それがにわかに身近に聞こえる千葉時代である。

こんな名前になるのも、千葉県市原市の養老川沿いで見つかった
 地層が77万年前に地球の磁場の逆転した証拠を示しているからだという。
 地球史は115の地質年代で区分されるが、
 地磁気逆転は新たな時代を画す基準になるそうだ。


★なんだかよくわからないこの地球史?だがきっと凄いことなんだろう。
 養老渓谷は何回か尋ねているが、そこが名前になるとは!

2015年6月史跡クラブで訪れた時は前日が大雨で大増水中であったなあ~!



▲この千葉時代、絶滅したマンモスなども生息していた時代だった。
 命名が正式決定すれば現地に記念の金のびょうが打たれるという
 ありがたいのは子供らの心に深く植え込まれる地球史への関心だろう。
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コメント
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