中さん

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ
kumagaya001nakanaka002

日記(11.18)

2021-11-18 17:18:49 | 日常
11月18日(木曜日)曇り⇒晴れ
曇った天気だ。菜園の水くれ、周囲の溝堀り、黒豆の枝の整理を始めた。
午前中はあっという間に過ぎ去った。
午後は休養タイムでTV映画を鑑賞。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
今朝の毎日新聞 余禄には
海を漂う瓶(びん)の中の手紙といえば、さまざまな物語を想像する。
 大きな辞書には「海流瓶」という言葉がのっているが、
 これは海流調査のために拾った場所や日時を伝える返信用はがきを封入した瓶をいう
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲気象学者の和田雄治は1910年代に1万3000本以上の瓶を流し、
 日本近海の海流を調査した。拾われたのは約3000本という。
 ただこの調査よりもはるかに詳しく近海の海流の実態を明らかにした現象が
 1924年に起こる。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

▲先日も小欄でふれた沖縄県の西表島沖の海底火山の噴火である。
 
 噴火で生じた大量の軽石が黒潮と対馬海流にのって北上し、
 日本列島周辺の複雑な海流の動きが初めて分かったのだ。
 図らずも日本の海流研究を飛躍させた軽石だった
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲時代変わってコンピューターシミュレーションや観測衛星によって、
 海底火山から出た漂流軽石が追跡される現代である。
 沖縄で大きな被害を出した福徳岡(ふくとくおか)ノ場(ば)の軽石が、
 今週末にもまとまって伊豆諸島に接近する恐れがあるという
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲すでに式根島や伊豆大島、千葉県の一部海岸などでは、
 福徳岡ノ場からのものとみられる軽石が少量ながら漂着した。
 沖縄では軽石の漂着で港が使えなくなった教訓から、
 東京都は港への流入を防ぐオイルフェンスを準備している。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
▲今回も紀伊半島沖の黒潮の大蛇行を示して見せた軽石の動きだった。
 北西の季節風もあり、本州への大量漂着の可能性は低いというが、
 災いからも学んでおきたい海底噴火や海流をめぐる軽石の地球科学である。
==================
★福徳岡ノ場は有史以来たびたび噴火し、
 新島を形成しては消滅することを繰り返してきた。

 今回は8月13日から15日にかけて噴火。
 直前の水深は25~40メートル程度だった。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする