中さん

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日記(11.21)

2021-11-21 15:54:38 | 日常
11月21日(日曜日) 晴れ ⇒曇ってくる。

全日本代表ラグビーの欧州遠征でのテストマッチ。
今日はスコットランド戦 3時半からの中継を見る。

ラグビー日本代表は、敵地エディンバラのマレーフィールドでスコットランド代表に20ー29で惜敗。
欧州ツアーの最終戦は勝利で飾れなかった。
惜しい試合であったが実力では向こうが上手だ。
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津村節子著の”三陸の海を読み終えた。

何とかまだ裸眼で読めたが疲れた右目。
夫の吉村昭氏の事が多く書かれている。
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あらすじ
 東日本大震災の日、「私」が新婚の頃に夫・吉村昭と行商の旅をした三陸海岸を、
 大津波が襲った。三陸の中でも岩手県の田野畑村は夫婦にとって特別な場所。
 夫婦で同人雑誌に小説を書きながらの生活は厳しかったが、
 執筆に専念するため勤めを辞めた夫は、
 2泊3日かけて「陸の孤島」と呼ばれていた田野畑へ向かう。
 鵜の巣断崖の絶景に出会った夫は小説の着想を得て、昭和41年に太宰治賞を受賞、
 作家の道が開けた。取材以外の旅はしなかった夫は、
 家族を連れて唯一、田野畑だけには旅行するようになる。

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 もし夫が生きていたら、津波に襲われた愛する三陸の姿を見て、どんなに悲しんだだろう。
 三陸は故郷ではない。住んだこともない。
 でもあの日、津波が襲ったのは、私にとってかけがえのない場所だ――。
 震災の翌年、夫の分まで津波の爪痕を目に焼き付け、大切な人々に会うため、
 息子と孫と共に田野畑を巡った妻の愛の軌跡。
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★三陸リアス式海岸を何度か襲った津波についての事が多い内容だ。
 私も文中に出てくる地名が懐かしい。震災津波が起こった2年後だった三陸を訪れた。
 海は遠くは群青で静かに凪いでいて断崖の下は底がしれない青緑色をしていた。
何故か寂しい気持ちになった覚えがある。
 北リアスの観光名所などめぐって 羅賀荘ホテルに宿泊。

 特に、北山崎での景観は忘れられない。

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  田野畑・普代・など地名も覚えた。
 三陸鉄道はまだ一部が未完成で普通でバスで移動した。
 ホテルでは、どこまで津波が来たのか聞いて・・信じられなかった高さであった。
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そういえば
●津村節子氏の小説に流星雨というのがある。
15年も前に読んだ本だが 流石に良かった。
  鶴ヶ城陥落,北辺の地斗南への転封とつづく波乱の時代に,
  一人の会津藩士の娘は何を見,どう生きぬいたか.
  実在の人物の史料をもとに,歴史の悲劇を問い,
  「女たちの会津戦争」を描き切った
  著者初の本格的歴史小説.
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コメント
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