中さん

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日記(4.15)

2022-04-15 11:40:10 | 日常
4月15日(金曜日) 雨 気温上がらず。

9時から歯科衛生にお世話になって
歯のお掃除をした。3ケ月ごとに定期で通っている。
いつもの事であるが口の中をいじられるのは気分の良いものではない。
顎が疲れる。
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★20年も前になるが、夏の時期に、前々から行きたかった
 フィンランドにツアー旅に出かけた。
 北欧4カ国であったが目指す目的はフィンランドだけであった。
 シベリウスの作曲の「フィンランディア」の国へ。
 この曲を聞くと勇気がでる。クリックしてみてください。
 何でこんなにジワーと心騒ぐ曲なんであろうかと思っていた。

 シベリウス公園にも行けたので良かった。
 その森と湖の国がNATOに加入を急ぐという。加えてスエーデンも。
フィンランドは国土は日本と同じくらいだ。
ロシアとの国境は1600㎞もあるという。

そんなTVニュースを見ていたら
新聞のコラムにも・・同様な事が
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 「おお立ち上がれスオミ
  /なんじは世に示した
  /隷属のくびきを断ち切り
  /抑圧に屈しなかったなんじの姿を」。

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シベリウス作曲の「フィンランディア賛歌」には国境を接する
ロシアに圧迫されてきた歴史が刻み込まれている。
スオミはフィンランドを指す現地語である
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▲原曲の交響詩「フィンランディア」は帝政ロシアの支配下にあった19世紀末に作られた。
 民族意識を高揚させると演奏が禁じられた歴史がある。
 ロシア革命を機に独立を果たすが、第二次大戦中にソ連に侵略され、
「賛歌」が生まれた

▲「フィンランド化」は超大国への従属を迫られた小国の悲哀を意味する。
 しかし、東欧と異なり、自由経済や民主主義体制は守られた。
 大戦中、一時はドイツとも組んでソ連に頑強に抵抗し、降伏せずに講和に持ち込んだ結果である
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ロシアのウクライナ侵攻直後、首都ヘルシンキのロシア大使館前には多くの市民が集まり、
 「スオミ」を「ウクライナ」に替えて「賛歌」を合唱した。

似た境遇に置かれた人たちに連帯する気持ちの表れだろう
▲フィンランドのマリン首相は米国主導の軍事同盟である
 北大西洋条約機構(NATO)への加盟を望む意向を表明した。
 「ウクライナ侵攻ですべてが変わった」。
 これがロシアを知り尽くした国の判断である。

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▲反発したロシアがミサイルをフィンランド国境に移すという情報もあるが、
 自らの愚行が平和を望む人々の心を変えたのである。
 隷属を拒否する周辺国の覚悟を軽視してはならない。
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「メモ」

ウクライナ問題・情勢/なぜロシアは戦争をしかけたのか?
 原因をわかりやすく解説・背景
冷戦時代、旧ソ連はアメリカと覇権を争っていました。
旧ソ連が1991年に崩壊。そしてウクライナは独立国家に。
 ウクライナ東部はロシア語を話す住民が多くいると言われていて、
 ロシア系住民が多いエリア。

(2014年に問題となったクリミア半島(併合)も、ウクライナ東部)
※ウクライナの首都キエフはウクライナ語を話すウクライナ系住民が多いエリア。
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・ウクライナ紛争のきっかけ/原因
 民主化を求める親欧米派が親ロシア政権を倒したことがきっかけです。
 ロシアによるクリミア半島併合も、この時期に発生しました。
 (注:国際社会は併合を認めていない)
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ウクライナは脱ロシアの動きを加速させていて、
NATOへの加盟を求める動きがあります。
 ロシアから見ると対抗勢力と言えるNATOに近寄ってきてほしくないため、
 ロシアはウクライナの NATO加盟を「安全保障の脅威」と考えて嫌がっており、
 それが現在のロシア/ウクライナ情勢の問題につながっています。
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ロシアのプーチン大統領が2022年2月22日
ウクライナ東部の親ロシア派組織
 「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」の独立を承認した事で、
  ウクライナとの軍事衝突の危険性が高まって現実に。
※ミンスク合意違反として、EUが非難している。
※その後、ロシア側からの攻撃が開始され、ウクライナ全土で非常事態宣言/戒厳令が出された。
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▲NATOとは簡単に・わかりやすく言うとどんな組織?創設・設立の経緯
 NATOとはNorth Atlantic Treaty Organizationの略で、
 日本語では「北大西洋条約機構」。北大西洋同盟と呼ばれる場合もあります。
 簡単に言うと、「旧ソ連に対抗するために生まれた軍事同盟」です。
・本部:ベルギーのブリュッセルのエヴェレ
・誕生:1949年4月4日
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主に集団防衛・危機管理・協調的安全保障の三つを中核的任務としており、
加盟国の領土及び国民を防衛することが最大の責務とされている組織(同盟)です。
加盟国が外部からの攻撃に対して相互防衛に合意し、集団防衛のシステムを構成しています。
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NATOの母体となったのは「ブリュッセル条約」に基づく軍事機構
1948年にイギリス、フランス、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクが結んだ条約で、
東西冷戦が激化したことにより、アメリカやカナダなども参加して範囲が拡大。
1949年に北大西洋条約が締結され、NATOが創設・設立されています。
(当初の加盟国は12ヶ国)
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<創設・設立された経緯>
第二次世界大戦が終わりを迎えた後、ソビエト連邦との対立(冷戦)が深まっていき、
アメリカ・イギリスを中心に誕生しました。
※結成当初は、ソ連に対抗するための西側陣営の多国間軍事同盟としてスタート
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