中さん

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日記(5.28) コラム「急展開」

2018-05-28 14:40:20 | 日常
5月28日  (月曜日)  曇り 

急展開と題してコラムが・・

漫画家・手塚治虫さんの名作「火の鳥」のうち「未来編」は、
こんなエピソードから物語を説き起こしている。


西暦3404年。地球は急速に死にかかり、
 人類は残された最後の砦である地下の「永遠の都」で暮らしている。
 五つの都を指揮するのは、それぞれの電子頭脳。
 あることから「ヤマト」と「レングード」が対立し、
 電子頭脳の「ハレルヤ」と「ダニューバー」が直接話し合うが、
 お互いに 「自分の決定が正しい」と主張し、交渉は決裂する―



 ▼それに比べれば、人間味があると思いたい。
  北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)
  朝鮮労働党委員長が韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領と急きょ会談し、
  トランプ米大統領が中止を通告した初の米朝首脳会談の再設定に向けて協議をした。

 ▼それにしても、米朝会談を巡る動きはめまぐるしかった。
  金桂冠(キムゲグァン)・北朝鮮第1外務次官の「再考慮」の談話が報じられたのは16日。

  ところが、トランプ氏が24日に中止を通告すると北朝鮮は一転して態度を軟化させた。

  トランプ氏も当初予定の6月12日開催を目指すとしている。

 ▼トランプ氏と金正恩氏はこの間まで「ロケットマン」「おいぼれ」とののしりあった仲である。
  まだ曲折があるかもしれない。
  ただ、対立解消には対話を重ねるしかないことも確かだ。

 ▼「火の鳥」では、互いに一歩も譲らぬ電子頭脳同士の対決が世界を破滅させている
  あらためて両首脳の冷静な判断を期待したい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★この漫画、随分昔になるが、職場のある優秀な方に薦められて読んでみた。
 漫画ではあるがSFで奥が深い。
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日記(5.27)コラム「多摩動物園」

2018-05-27 14:17:52 | 日常
5月27日  (日曜日)   晴れ
早朝に実のつく前に野菜の軽い消毒を行った。
午前中は連合自治会の防災・運動会の最終の打ち合わせがあって
9時から11時半までかかってしまった。
プログラム確認と参加者への配布、お手伝いの班長さんへの連絡等。
色々な課題確認作業が行われた。
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コラム
 上野動物園のシャンシャンに話題をさらわれがちだが、

 多摩動物公園(東京)は今月で開園60周年を迎えた。



 上野の第2動物園として生まれ、自然が豊かな50ヘクタールを超える広大な敷地で、
 飼育や繁殖に取り組んできた。

 ▲動物たちにはそれぞれドラマがある。
  チンパンジーの「ジン」(オス)は10年前に生まれた直後、
  おびえる母親に育児を放棄された。
  独特の厳しいルールがあるチンパンジー社会で、
  母親なしに群れに入ることは難しい。

  飼育係は人工哺育をしながら、試行錯誤を重ねた。

 ▲介添え役となる養母選びに始まり、その養母との見合い、同居を経て、
  ボス格のオスに認められ晴れて群れ入りするまで728日もかかったという。

  子育てとは、群れとは、を考えさせられるジンの話
  「人として大切なことはチンパンジーが教えてくれる」徳間書店)



 ▲人間社会でも育児放棄や幼児虐待など悲しいニュースは多い。
  チンパンジーの行動からは親子の愛情や心遣い、
  礼儀、群れ組織でのルールなどが学べる。
  飼育係の人たちは、それらが人間社会でも必要不可欠なことだと再確認させられたという。

 ▲動物園はレクリエーション施設であると同時に、
  自然の大切さや動物と人の関係を学ぶ場でもある。
  そこで暮らす動物たちは、時に人間の鏡として映る。


 ▲ジンはその後、元気で遊び好きな青年に育っている。
  週末には動物園を訪れ、歩いてみてはどうだろう。
  仲むつまじい群れや親子の姿を見れば、
  心は癒やされ、穏やかな気持ちになるはずだ。
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★多摩動物園は随分行っていないなあ~!
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日記(5.26)収穫時期 草花

2018-05-26 11:14:36 | 日常
5月26日  (土曜日)  晴れ 

ズッキーニが急激に大きくなった。

ジャガイモも十分に獲れる。
昨年作った芽の出た種イモは出来るのも早い。

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夏場所の相撲も力が入る。

12日目の栃ノ心vs白鵬では凄い四つ相撲で見ごたえがあった。


栃ノ心が12連勝だったが13日目に土がついて鶴竜と並んだ。
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庭の花達も勢いが凄い!



百合が伸びてきた。

サクラソウの株分けをしなくては・・・

松葉ボタンを増やしたいというので射し芽をしたが
気に入らないらしい!

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唐辛子の苗が育ってきた。

胡麻も密に蒔きすぎてしまったがでて来た。

ナス苗が余ってしまった。

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第二次のキュウリ種をポッド蒔きをする。

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この山草の名前はわからないが赤い実がついて面白い。もしかして”ガマズミ”?
皆、どこかでもらってきては増えていく草花たち。

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日記(5.25)コラム「司法取引」

2018-05-25 14:51:04 | 日常
5月25日  (金曜日)   晴れ
コラム
司法取引
 身に覚えのない罪をかぶせられることを、ぬれぎぬという。
 諸説あるが、
 今は昔、先妻の美しい娘をねたんだ継母が、
 娘の枕元に海水にぬれた漁師の衣を置いたとか。


 実父は娘が漁師の衣を盗んだと、また漁師との関係を誤解して殺してしまった、
 というから哀れだ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ▼ぬれぎぬの温床になりかねないとの懸念が付きまとう司法取引が、
  来月1日から日本でも始まる。
  海外の法廷ドラマなどにも出てくる
  罪を認めれば、刑を軽くしてやるぞ
という制度だ。

 ▼導入されるのは共犯者らの悪事を密告する「捜査協力型」。
  見返りに、検察官は協力者の起訴見送りや軽い罪での起訴などさじ加減できる。
  捜査当局が取り調べの録画(可視化)と引き換えに導入を強く求めた▼。
  より重要な犯罪を解明し、
  真に処罰すべき首謀者らを裁きの場に引きずり出すには役立つかもしれない。
  一方で虚偽の供述により関係のない人を巻き込み、
  罪をなすり付ける恐れはないか?
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 ▼可視化は大阪地検特捜部が女性官僚を犯罪者にでっち上げた
  事件を教訓にした捜査・公判改革の一環で、冤罪を防ぐのが主眼だった。
  無実の罪を生んでは本末転倒だ。

 ▼捜査現場にとって、司法取引は切れ味鋭い「もろ刃の剣」に違いない。
  使いこなせるのだろうか
  万が一にも無実の人にぬれぎぬを着せることがあってはならない。
[京都新聞25日掲載]
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日記(5.25)万引き家族

2018-05-25 09:27:23 | 日常
5月25日  (金曜日)  晴れ

コラム

映画監督、是枝裕和さんの作品にはホームドラマが多い。
特別な事件は何も起こらない。
どこにでもいる家族の取るに足りない日常の中に時折、
人間の心のひだが顔をのぞかせる。

 「歩いても 歩いても」(2008年)では、
  老いた両親の元に家族が集まった夏の一日を描いた。
  母親はいそいそと手料理を振る舞う。
  この日は長男の命日。15年前、海で溺れた子どもを助けようとして亡くなった。
  助かった子は成人した後も毎年、線香を上げに来る。

  もうそろそろ呼ばなくてもいいのではと言う家族に、
  母親は「10年やそこらで忘れてもらっちゃ困るのよ。
  憎む相手がいないだけ、余計こっちはつらいんだから…」。
 
  どんな人間にだって「毒」はある。

  家族の絆を大切に思う半面
 「家族って面倒だな」 
 「厄介な関係から逃げ出したい」と感じる時もあろう。
  普段は心の奥底にしまい込んでいる複雑な感情に
  是枝作品は気付かせてくれる。

 最新作「万引き家族」がカンヌ映画祭で
 最高賞の「パルムドール」に輝いた。

 年金を頼りにしながら、足りない分を子どもに万引させて
 暮らす一家の日常と秘密がテーマだ。
 特異な物語のように聞こえるが、そうではあるまい。

 格差社会の片隅に追いやられた家族の姿はどこの国にもある。
 カンヌの観客もそれぞれに思い当たる人生の真実を、
 スクリーンに見いだしたのではないか。
 日本公開は来月。
 今から待ち遠しい。
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『万引き家族』は、
東京の下町を舞台に、犯罪でしかつながれなかった一家の姿を通して
人と人の絆を描く人間ドラマ。

日本映画がカンヌ映画祭でパルムドールを受賞するのは
●今村昌平監督の『うなぎ』(97)以来、21年ぶりのこと。
 是枝監督作品としては、カンヌ映画祭への参加は7回目。
 コンペティション部門では『海街diary』(15)以来3年ぶり5回目の出品にして、
 初めてのパルムドール受賞​となった​。
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★パルムドール
 カンヌ国際映画祭で、最優秀作品に与えられる賞。
 [補説]多く「金のシュロ」と訳されるが、
 日本原産のシュロ(ワジュロ)ではなく、
 ヤシ科のナ ツメヤシがモチーフとなっている。
 ナツメヤシは、西洋では勝利・栄誉の象徴とされ、
 カンヌ市 章にも使われている。

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会見場に是枝監督が足を踏み入れるや、たくさんのフラッシュがたかれ、
まぶしそうな表情を見せた是枝監督。
「ちょっと実感が沸いてきた」と笑顔を見せつつも、
「公開がまだなので、宣伝活動を始めなければ。
 あまりゆるんだ笑顔を見せている場合でもないので、
 気合いを入れて公開に向けて走りたいと思います」と帰国後、
 さっそく気合を注入した。

 カンヌの上映について「深夜の上映にも関わらず熱い拍手が沸き起こった」と振り返り、
 取材に来る記者たちが「タッチ」や「ラブ」という言葉を使って
 本作の感想を語るのを聞くにつれ、「きちんと届いたなと思った。
 取材の数が増えていくという状況で、いい手応えなんだなと実感してきた」という。

 「パルムドール受賞の理由はなんだと思う?」と自己分析を求められると
 「自慢げに話していると思われるとイヤだな」と苦笑いしつつ、

 「審査委員長のケイト・ブランシェットさんが安藤サクラさんの
  お芝居について熱く語っていた。
 『彼女の泣くシーンのお芝居がすごくて、
  今後もし審査員の中でこの泣き方をしたら、安藤サクラの真似をしたと思ってください』と。  それくらい審査員の女優たちを虜にしたのだなと思った」と告白。
  さらに「どの瞬間もみなさんのお芝居に惚れ惚れするくらい。
  役者のアンサンブルがとてもうまくいった」とたたえた是枝監督。
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