まつや清の日記 マツキヨ通信

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寺島実郎さんが語る団塊ジュニアの世代

2008年03月25日 | ニュース・関心事
 『世界4月号』で連載・脳力のレッスン「問いかけとしての戦後日本―再び団塊の世代として」というテーマで寺島実郎さんが語りかけています。寺島さんによれば1970年から85年までに生まれた子供達世代を広い意味で団塊ジュニア。

 私自身も広い意味での団塊世代で子供たちもそのジュニア世代ということになります。そのジュニア世代の4人の殺人犯を紹介しながら、彼らに共通する私生活主義と経済主義、それは自分たちの世代の鏡である、と。その私たちとは。

 「会社人間として結構本気で右肩上がり時代に企業戦士として参画し、バブル期を中間管理職として享受した世代が定年退職期を迎え、全体状況の中で思うにまかせぬ局面になると屈折した私生活主義に回帰して「内向」し始める」、と。

 女性の場合にこうした振り返りが可能かどうかは別として、私自身が口癖のように言ってきた「個人主義が未成熟な世代と個人主義が過剰な世代」、個人主義という言葉の使い方が厳密ではないが寺島さんの意見に重なります。

 世代間連携の時代的意味について、大いに語り合いたい、これが私の一つのパワーエネルギーでもあります。でも、こうした機会が少なすぎます、ね。