まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

リニア JR東海への川勝静岡県知事の意見書 静岡市長の意見は全部反映

2014年03月26日 | ニュース・関心事


昨日、JR東海に対し川勝静岡県知事から環境影響評価準備書に対する意見書が手渡されました。静岡市長意見は全部反映し、着工そのものは前提としていることを除けば、JR東海にとって極めて厳しい意見書となりました。

「南アルプスの自然を十分に理解・認識し、計画の具体化に当たっては、評価書作成の前段階から関係行政機関、地元住民、利水関係者、地権者等、並びに協議を行うことを求める。「評価書作成の前段階」の言葉をどう活用できるか。

リニア事業と「ユネスコエコパーク登録との整合を図り、登録に向け、あらゆる阻害要因の回避に万全な対策を行うことを求める」。「毎秒2㎥減少するメカニズムを関係者にわかりやすく説明する」「技術的に可能な最大限の・・対策」。

「本意見書に記載した意見の全てについて、評価書の本文中に漏れなく記載すること」「専門家や地域代表者会議等で構成する新たな環境監視体制を整備し、詳細に確認」「事業者は、この環境監視体制に参画し」「調査結果等を説明する」。

監視体制への参画についてはJR東海はマスコミ取材に「参加する」とは言明しなかったとの報道。この1か月の間に、エコパークについては生物多様性条約との関係、大井川問題についてはメカニズムについて私たち自身の力量が求められます。


福島子ども保養プロジェクト8月22日~24日決定 第1回わくわくピクニック実行委員会開催

2014年03月26日 | ニュース・関心事


今日の毎日新聞に内閣府の原子力被災者生活支援チームの田村市、川内村、飯舘村の個人の被ばく線量の公表数値に、低く見せるために屋外での活動時間を減らす操作を行っていたとのスクープ記事。木村真三独協医科大学准教授コメント。

福島県や各自治体が進める「帰還運動」の狙いがその背景にあるのではないかという指摘。こうした現実があるからこそ、わくわくピクニック実行委員会が推し進めてきた福島の子ども保養プロジェクトの意味があるのではないでしょうか。

今日は会計報告や新年度予算、8月22日~24日の中身とイメージ、助成金申請の選択そして、福島に21日~23日まで南相馬市にボランティア活動に参加してきた大石さんからの報告を受けました。浜岡町出身の労働組合に関わる方の発言も。

さらに今年のわくピクを始める前にいわき市議・佐藤和良さんを講師に福島の現状についてじっくりと聞いてみようと、準備が始まりました。さーて、わくピク、今年も頑張りましょう!