マスコミ世論調査「自民３００議席」の報道が「選挙初期の勝負は決まったとして投票率を下げるための世論操作」の側面は否めませんが、野党側の厳しい状況は現実です。選挙戦、残された１週間、超党派の立憲ネットメンバーは野党共闘に全力を注ぎます。
※※東京都杉並区 立憲ネットメンバー・結柴誠一区議会議員からの報告
１１月２１日安倍首相は、景気の悪化と沖縄での大敗北による支持率低下を、総選挙で隠す奇策に出ま...した。消費増税の実施延期で国民ウケをねらい、選挙での過半数を得て原発再稼働や集団的自衛権を行使し、選挙公約に憲法改定を打ち出しました。
７～９月期の国内総生産（ＧＤＰ）は予想以上の落ち込みで年率マイナス１・６％。個人消費が４月の消費税増税後の落ち込みから回復せず設備投資も減少、消費税率引き上げの影響を過小評価した安倍政権がもたらしたものです。アベノミクスは、企業や富裕層を富ませるだけのものだったことが明らかになりました。滋賀県知事選、福島県知事選の民主党候補への相乗り、沖縄県知事選自民惨敗で国政の流れは変わりました。今こそ住民の生命と安全、暮らしや福祉の立て直しが求められています。
１２月２日から１４日投票予定で７００億円を費やす大義のない衆院選が始まりました。沖縄に続き党派を超えて、安倍政権にNOを突きつけるときです。アベノミクスによる格差拡大、戦争と原発再稼働に反対する野党共同候補に支持を集めましょう。杉並では、円より子さんが、共産党を除く野党共同候補として一本化できました。区議会でも民主党、社民党、生活者ネット、緑の党、私たち無所属区民派も推薦しています。生活の党、維新も推薦しました。前回対立した山本太郎さんが今回は連日応援にかけつけています。投票率次第では、８区で自民党候補を破ることも夢ではありません。
