４日、５日の市民環境教育委員会の最後の注目は、「エアコン設計費」補正予算審議と「エアコン設置」請願の取り扱いでした。請願（本会議議題）については議員の紹介が必要ですが「エアコン設置」については市民環境教育委員会以外の共産党の議員の皆さんが紹介議員です。「エアコン設計」補正予算には全会派が一致して賛成し３年間の設置期間も出来る限り「前倒し」するとの教育局答弁も出ており「エアコン設置」請願の必要性はなくなっているのだから「取り下げるべきではないのか」が自民党、志政会、公明党の皆さんの意見で緑の党のまつやもそう考えました。委員長斡旋で「取り下げ」を共産党議員から請願団体に働きかけて欲しい、という申し入れもなされていましたが不調だったようです。請願団体の言い分は「確かに全会派一致して賛成なのでエアコン設置は進展するが、署名を集め出した時には田辺市長の決断は明確でなかったし署名をしてくださって方々の想いを考えると取り下げはできない」というものです。まつやは「取り下げ」に賛成で共産党とは違った立場ですが、「不調」となり「議案」となっているということから賛成の立場をとりました。今のままで行くと本会議も委員会同様に「エアコン設計」補正予算は可決され請願は否決されます。共産党の皆さんがどのような説得されたのか知り得ませんが残念な結果です。こうした問題はどのように理解すべきでしょうか。みなさんのご意見を求めたいと思います。
