リニア訴訟、菊川市の兼業農家である鴨川登さん、大井川の水への不安、意見陳述!
裁判長の交代後の進行協議、次回訴訟9月9日ですが伊東弁護士から強い危機感!
フリーライターの樫田さん、なぜ水の減水の立証責任がJR東海でなく原告側なのか!
西ヶ谷弁護士によると、JR東海の言い分は「自分たちは国交省の有識者会議で十分に説明している」というのが居直り発言の理由となっているとのことです。報告会で市民ネット、62万人運動の政府への質問状・交渉内容について紹介しましたが、6月3日の国交省の説明は逆で「私たちはボーリング調査がされていない、突発湧水に対する備えおW明確にする必要がある」と指摘していると主張しています。文書回答をもとに訴訟における作戦を考えないといけません。
報告会では、国会への請願署名運動についての地元6団体から今後についての報告もさせていただきました。ただ、私たちの力不足もあり、署名集約は秋を睨んで改めて事務局体制の強化し、署名運動の計画を立て直すことになりました。
6月中に、国土交通省の有識者会議は、生態系分野についての専門家会議の開催が明らかになっています。静岡県でのJR東海と水資源・地質構造専門部会との協議も並行して進行します。