まつや清の日記 マツキヨ通信

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静岡新聞、18日社説で清水快癒文化施設について論じています! 独自性に磨きをかけよ! 3月議会で反対討論を行っています!

2022年07月18日 | 市政
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静岡新聞、18日社説で清水海洋文化施設について論じています!
独自性に磨きをかけよ!
3月議会で反対討論を行っています!
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https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1095501.html
 
※反対討論※
反対分野の第二は、アベノミクス路線としてのPFI手法による公共施設建設分野です。
 
その筆頭は「(仮称)海洋・地球総合ミュージアム」169億6000万の債務負担行為、関連経費1329万、2019年5月にコロナ禍で棚上げされた全く同じ内容で提案されています。総事業費240億、債務負担行為169億、その内訳は100億の整備費、57億の15年間管理運営費、12億の施設改修費、従来手法と比較したVFMは10% 建設費で10億円、運営費で7億円、計17億円の効果、可能性調査におけるVFMの半分は非正規アルバイト体制による人件費削減でした。
 
そして今回、蔓延防止等重点措置は解除されますがコロナ感染の高止まり傾向、続く経済停滞、ロシアのウクライナ侵略による政界経済不安、インフレによる資材高騰も想定せず、経済波及効果は中部横断道とクルーズ船再開を前提にしなかった600億をそのまま踏襲、再分析もせずプラスアルファがあるはずと楽観的な思い込み、10%超えた収益変化にプロフィット・ロスシェア、1年前と全く同じ内容です。
 
債務負担額の変更が将来に提案されることは必至で、このようなずさんな提案でいいんでしょうか。東海大学、JAMSTECの教育的要素というのであれば、直営、あるいは規模縮小、ダウンサイズなど改めてゼロベースで再検討が必要です。創生静岡から提案されている修正案には賛成です。
 
清水庁舎については大規模改修の選択しか残されていない中でデジタル化庁舎構想への拘泥、東静岡における多目的アリーナにおいても民間に任せるといいながら、参加意思示す企業は公的財政負担の要望、周辺住民からの合意手続き批判との報道です。もっとじっくりと計画を練り直す必要があるのではないでしょうか。