まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

恒例、7大新聞社の元旦社説を読む! 世界、日本の民主主義の危機に、対話・発想の転換、4月の統一地方選挙が正念場!

2023年01月02日 | 市政

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7打新聞社の元旦社説を読む!

世界、日本の民主主義の危機に、対話・発想の転換、4月の統一地方選挙が正念場!

毎日新聞の地方自治の大切さ、そこから民主主義を立て直そうが一番フィットする!

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毎日新聞は「危機下の民主主義 再生へ市民の力集めたい」と世界の民主主義の危機と岸田政権の国民的議論の欠く安保政策・原発新増設方針を重ね、武蔵野市の気候危機市民会議開催と地方自治の重要性を示し統一地方選挙での民主主義の立て直しの1年を訴えている。

 

朝日新聞は「空爆と警報の街から 戦争を止める英知を今こそ」とウクライナの現地からの惨状を伝えながら国連の機能不全の原因となった侵略国ロシアの安保理の拒否権その拒否権が生まれた国際協調における歴史的背景を踏まえ新たな構想の1年を訴えている。

 

中日新聞は「我らに「視点」を与えよ 年の初めに考える」と世界における「大晦日と元日は昨日と今日」、日本では「月はうさぎ」だが世界は、とどこから見るかで違って見える、その実践者が二刀流の大谷選手、他者の視点から世界の見え方を想像しようを訴えている。

 

静岡新聞は「年のはじめに 対話して未来を考えよう」と政府の安保保障戦略の「結語」に「良心」を感じたと「欧州の自国優先、反EU、移民排斥における対話と協調の欠如」を取り上げ「民主主義は手間のかかる仕事」と対話で光明を見出す1年を訴えている。

 

読売新聞は「平和の世界構築へ先頭に立て 防衛、外交、道義の力を高めよう」とロシアの侵略戦争を二度と起こさせない新しい秩序の出発点は「反撃能力など備える力」が必要、途上国とのパイプ役、統一地方選挙など信頼回復をもって世界の先頭に立つべきと訴える。

 

日経新聞は「分断を越える一歩を踏み出そう」と米中対立に見る「覇権国が新興国と衝突し戦争につながる罠」と「気候変動や食糧危機などに米中など大国が責任を果たさない罠」、二つの罠を回避し、日本は世界の分断修復に外交力を発揮すべきと訴えている

 

産経新聞は「年のはじめに 「国民を守る日本」へ進もう」とロシアのウクライナ侵略を「東アジアは明日のウクライナ」の岸田発言、世論は防衛強化を支持、台湾有事には「南西諸島は戦火の恐れ」、台湾の地下シェルター整備は急務、内閣に担当相を置くべきと訴えている。