まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

第15週 再稼働反対アクションin青葉 10月26日18:30~19:30

2012年10月24日 | ニュース・関心事

アクションの参加者の広がりをもう一度作りだそうといろいろなアイディアが出され始めています。県民投票条例制定運動も一昨日の川勝知事の定例記者会見も踏まえ、新たな段階に至ろうとしています。再稼働反対アクションを盛り上げましょう。

≪拡散希望≫
『再稼働反対アクション@静岡』
10月26日(金)18:30~19:30
場所:青葉公園
毎週金曜日には多くの人が首相官邸前で、原発再稼働に抗議しています。
その輪は45都道府県123箇所に広がり、この静岡でも何かしたいとの想いが高まっています。
集まりましょう!金曜の夜に!

「震災がれきの償却と沼上清掃工場」 瀬名地域環境グループの勉強会

2012年10月24日 | ニュース・関心事

今日の東下公民館での上記テーマの勉強会での講師。論点は、1、静岡市はすでに汚染地域でありこれ以上の広域処理受け入れに絶対反対、2、受け入れ分の危険性を前提に通常ごみの汚染低減化をどうすべきかであるのか、と。

今後の瀬名地域の環境汚染への対応をめぐり活発な議論が繰り広げられました。パワポ資料の必要な方はご連絡ください。

日本脳炎ワクチンで死亡事故 日本消費連名など厚生労働省に申入れ

2012年10月23日 | ニュース・関心事
<日本脳炎ワクチンで死亡事故 日本消費連名など厚生労働省に申入れ>

2012年10月19日
厚生労働大臣 三井 辨雄 様
ワクチントーク全国  事務局   青野 典子 栗原  敦 母里 啓子
特定非営利活動法人日本消費者連盟
 共同代表 天笠 啓祐  古賀 真子  真下 俊樹  山浦 康明

                                    乾燥組織培養日本脳炎ワクチン予防接種の死亡例について緊急に原因究明し、同ワクチンの副作用の詳細な公表と、定期接種の中止を求める申し入れ

 冠省 私たちは、予防接種を受ける立場で考え、ワクチン接種による被害者、研究者、保護者等とともに行動する市民団体です。

 報道によれば、岐阜県美濃市藍川のクリニックで12年10月17日、日本脳炎の予防接種を受けた小学5年10歳の男児が約5分後に意識不明、心肺停止状態となり、約2時間半後に死亡が確認されたとのことです。また、10月18日は、7月にも接種1週間後に急性脳症により死亡した子がいるという報道がありました。しかし、貴省は子どもの年齢や地域については明らかにしていないとされています。

 日本脳炎は、第2次世界大戦後の混乱期には数千人の規模での発症を繰り返していましたが、1960年代後半から激減し、最近20年以上は1ケタの発症で、そのほとんどが限定された地域での65歳以上の高齢者で、40歳以上が85%をしめています。
日本脳炎のワクチンは、副作用とみられる重い神経障害が報告され、7年前から事実上中止されていましたが、3年前、新たなワクチンに切り替えられました。私たちは、日本脳炎の病気の現状、ワクチンの副作用の多さから、ワクチンの必要性がないこと、有害事象が重篤であることから日本脳炎ワクチンの定期接種に反対してきました。
 日本脳炎ワクチンは個人の感染予防を目的とするワクチンであり、接種率を上げることで流行を防ぐことはできません。病気の重篤さからワクチンによる接種を維持することで、若年層の感染を防ぐことができるとしてワクチンの必要性が強調されてきましたが、貴省のデータによれば、接種率自体も、第一期初回接種2回が80%、初回追加接種は50~75%、二期接種は50~60%とされており、接種率は感染を防御する程度に至っていません。
そもそも、日本脳炎は人から人には感染しない病気であり、コガタアカイエカが媒介するので、蚊にさされて、抵抗力のない人に発生するものですが、毎年の患者発生は少なく自然感染しても発症しないので、抵抗力をつけているのが現状です。2000年に国立感染症研究所が同ワクチンに接種者、非接種者を対象に行った抗体保有率調査では、9歳から20代前半の接種者では90パーセントを超える抗体、非接種者でも80パーセント弱の抗体を保有しており、自然感染で抗体を獲得して発症していません。日本人と日本脳炎という病気には共生関係ができていると言え、ワクチン接種の必要性には疑問があります。
 一方、ワクチンにはこれまで多くの副作用、ことに脳炎や急性散在性脳脊髄炎(ADEM)などを含む重篤な中枢神経系障害が、毎年数名発生してきました。03年に6人のADEMが発生したことにより、05年にそれまでのマウス脳による製法のワクチンの接種を実質的に中止し、乾燥組織培養法によるワクチンを開発するとして、09年1月に阪大微研製の「ジェービック」が承認され6月より接種開始されました。
 承認時に提出された「審査報告書」やその後の追加報告でも、新ワクチンは量が少なくてもアレルギー反応による髄膜刺激症状や大脳機能の変調をきたす危険性が危惧されていました。予防接種後副反応報告書によれば、接種者数が増えるにしたがい副反応報告も増えています。予防接種後副反応報告書では2010年度(22年度)148件、脳炎・脳症3件、けいれん12件、運動障害3件、その他の神経障害4件と報告されています。麻痺様行動や行動異常を伴ったことがやや目立った。これらをどのように考えていくか今後の課題になろう。」と結ばれています。また、薬事法上の副作用報告では、承認時より2010年1月5日までに、21件の報告があり、ADEM1件、小脳性運動失調1件、けいれん4件、顔面神経麻痺1件など神経系障害7件が報告されています。
 報道によれば、乾燥組織培養法前の日本脳炎のワクチンは、ことし3月までにおよそ1000万回接種されましたが、接種後の死亡例は報告されていなかったということで、貴省は、直ちに接種を中止する必要はないとしています。しかし、すでに2例の死亡例が報告されている以上、即刻中止して、徹底的に原因究明すべきです。病気の流行期でもなく、ワクチンの必要性が疑問視され、死亡例が発生したことを真摯に受け止めるべきです。
私たちは、貴省に対して、以下の点について申し入れます。



1 乾燥組織培養日本脳炎ワクチンの接種を中断し、日本脳炎の今回の死亡事故の原因を徹底究明すること。ほかの事例がないかを緊急に調査すること。
2 乾燥組織培養日本脳炎ワクチンは、承認時「Vero細胞を用いて製造されるはじめての医薬品であるので、重篤な副反応に関するデータの収集及び評価を行うこと」と貴省のQ&Aに書いてあります。接種開始後の予防接種の副作用について詳細に公表すること
3 日本脳炎ワクチン接種に必要性について、広く市民の意見を聴く場を設け、乾燥組織培養日本脳炎ワクチンの定期接種や勧奨を中止すること

 (連絡先)  〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-19-207
日本消費者連盟(古賀)
           TEL 03-5155-4765 FAX 03-5155-4767

静岡市議会 議会改革特別委員会で定数5名削減を決定。民主主義コストの議論必要

2012年10月22日 | ニュース・関心事
10:00から開催された第24回議会改革特別委員会。前回、各会派から削減についての基本的な考えが示され、今日は本格的な議論かと思いきや、委員長・副委員長案という形で5名削減の48名定数案が示され「大方の意見」の一致で合意されました。

市内の5名の町内会長から「自治会連合会の削減要請は、連合会の中で下から積み上げたものではないとして、慎重な議論を求める要望書」は参考意見として位置付けるとの「大方の意見」で議題とはならず実質的な議論が行われないままに終了。

私は、議員の定数の問題は民主主義のコストをどこまで認めるかという根本的な問題があり、浜岡再稼働の是非を決める県民投票が13億円かかるから無駄だと云う意見があるが、まさに、民主主義コストの問題と絡まっている、真剣に議論すべきだ。

今日は県知事定例記会見。ブログ、facebook情報によると知事は修正案の提案を拒否したようで、住民はもう一度条例制定運動をやってみては、という趣旨の発言をしたようです。法律問題については総務省に働きかけるとも。全容はHPみますね。

市においても、県においても、民主主義とは何か、根本問題が突きつけられています。

「福島原発事故の検証が終わらなければ、柏崎刈羽原発の再稼働議論はしない」とした泉田新潟県知事の当選

2012年10月22日 | ニュース・関心事
我が故郷、柏崎刈羽原発の再稼働に全国「最左派」として厳しい対処の泉田知事の当選。うれしいものです。翻って、川勝静岡県知事。使用済み核燃料含め再稼働に断固反対。住民投票条例の12月議会提案に踏み込めないものか。

来年7月は静岡県知事選挙。

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20121021-00000029-ann-pol

第14週 再稼働反対アクションin青葉 浜岡原発廃止弁護団も合流

2012年10月20日 | ニュース・関心事
18:30頃に青葉公園に行くと黄色の旗が林立。どこの集団と、よくよく見ると「浜岡原発廃止弁護団」の街頭活動。弁護団会議19:00とのことで合流してのアピールも。県民投票静岡メンバーからは知事への申し入れ報告。

私は、11月2日~5日の福島の子どもたちの避難=保養プロジェクト、大道芸ワールドカップ実行委員会からのプレミアムステージへの招待やベルギーでの川島選手の福島の子どもたちを救って記者会見などな内容で発言。

大道芸実行委員会「福島の子どもたちを招待」そして川島選手の涙の訴えに感動

2012年10月19日 | ニュース・関心事

「わくわくピクニック」実行委員会が企画する「福島のこどもたちの避難=保養プロジェクト」第三弾が11月2日~5日が始まります。これで3回目となる招待ですが、いわき市、南相馬市、飯舘村の3か所から親子33人が参加してくれます。

今回は、世界的イベントに発展している『大道芸ワールドカップ』実行委員会が11月2日のプレミアムステージに子どもたちを招待してくれました。3日大道芸、4日遊木の森と楽しい企画でいっぱいでボランティアと寄附金を募集しています。

※わくわくピクニック実行委員会ブログ
http://wakupic.eshizuoka.jp/e953819.html

※下記のワールドカップ日本代表チームのキーパー川島選手の福島への想いにとても感動しました。

http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/p-sc-tp3-20121019-1034494.html

※※川島「福島を救って」涙目会見で訴え

会見で、福島の話題になると感極まった表情になった川島(撮影・益子浩一) 【リエージュ(ベルギー)18日=益子浩一】日本代表のGK川島永嗣(29=スタンダール)が当地で、東日本大震災の被災地に向けた会見を開いた。フランス国営テレビが、川島の腕が4本ある合成写真を映し「福島(第1原発事故)の影響」と発言したことに対して「冗談にもならない」と反発。さらに「福島には、いまだに家に帰れない人もいるんです。世界中の人々が日本を救って欲しい」と訴えかけた。

 初冬を迎え周囲の木々が紅葉した練習場から会見室に入ってくると、川島はしっかりした口調で語った。日本代表として出場した12日フランス戦後、フランス国営テレビが、自身の腕が4本ある合成写真を放送。司会者が「福島(第1原発事故)の影響ではないか」と発言したことは現地でも大きな波紋を呼んでいる。

 川島 私たち日本人にとって、それは冗談では済まされないことです。非常に悪いジョークだ。福島には今でも家に帰れない人がいる。家を失ってしまった人もいる。私だけでなく、日本にとって、重要な問題なのです。世界中の人々に、日本を救って欲しい。

 被災地の光景が浮かんだのだろう。英語で話すと感極まった表情になり、目頭を熱くした。昨年夏に仙台、冬には原発から近い福島県相馬市、今夏にも岩手を訪問。帰国すれば、必ず被災地へ足を運ぶ。

 川島 原発の被害は、目に見えるものではない。常におびえている人がいる。子供たちは外で遊ぶこともできず、心おきなく(サッカーの)練習もできない。当たり前のことが、当たり前にできない。復興だけでなく、心の傷は簡単には癒えないのです。

 この日の会見は、自ら希望して開いた。自分の口で言いたかったのだという。

 川島 今回の出来事は、日本人がどうあるべきかを示す機会にもなる。僕がどう考えているか、しっかり主張をする。今まではなかったことかも知れませんが、これからの日本人はどうあるべきか。それを伝える責任がある。サッカー以外でも、行動を起こしたい。

 最後に、被災地への思いも残した。

 川島 常に一緒だということを忘れないでほしい。日本人のメンタリティーは世界に誇れるものですから。

 遠いベルギーから発信した言葉の数々。それは、心から伝えたい思いだった。

 [2012年10月19日8時46分 紙面から]


混迷続く国会情勢の中、厚生労働省担当の毎日新聞政治部記者の講演会

2012年10月18日 | ニュース・関心事

主催は、「松風会」という異業種交流倶楽部。これまで私が代表で、ほぼ2カ月の1回のペースで「昼休みランチトーク」という形で市政テーマをわかりやすく昼食を食べ終わる時間内で解説すると云う異業種の方々のおしゃべり会でした。

時節柄ということで私自身は顧問格で、新たな代表に小川央弁護士が引き受けて下さり新しく出発しようと云うことになっての記念講演会。テーマはチラシにある通りですが、昨日も毎日新聞1面で後期高齢者医療保険についての署名記事。

基本的に会員の方々が対象ですが、記念講演会の方は会員外の方も参加できます。希望の方は申し込みが必要になりますのでご連絡下さい。10月20日(土)14:00総会、14:30講演会。054-209-5676 下村まで。

明日から沼上清掃工場で始まる岩手県の震災がれきの焼却

2012年10月18日 | ニュース・関心事

13日に震災がれき市民サミットを開催した市民グループの方々が15日と17日に静岡市長あてに広域処理は不必要、震災がれき焼却の延期や地元住民との合意などのを申し入れをしました。脱原発グループでも意見の分岐があります。

震災がれきサミットで、司会を担当された福田さんは「私たちは静岡で燃やすことに反対しているが現地でも燃やすことにも反対」と締めくくりました。「持ってくるな」だけでは解決しない岩手県の子ども達の被曝という課題。
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そして、もう一つ問題は、静岡市の通常ごみの焼却で焼却灰が200bq/kgという汚染。沼上清掃工場の1日の焼却量は、200t炉が3つ、通常は200tを二つを活用,平均して190t×2=380t。この中に20t分の大槌町の木くずが入ります。

通常ゴミの汚染はどうしたら減らすことができるのか。議会質問ではこのことのためにゴミの組成別の放射能汚染の測定、清掃工場の周辺のメッシュで区分けした土壌の汚染測定について指摘していますが、芳しい回答はありません。

こうした問題について、瀬名地区の環境グループの勉強会で講師の依頼があり、10月23日13:00より東下公民館で現状報告をします。時間があれば、県民投票条例の今後や自転車レーンなど街づくりについても話したいと思います。