保健福祉子ども局決算審議 生活保護の実情を徹底審議

生活保護の実態について2011年度静岡市が行った葵区、駿河区、清水区の監査結果をもとに、生活保護現場の実情について徹底質疑をしました。監査項目が（１）訪問調査活動の充実強化及び援助方針の策定について、

（２）扶養能力調査について、（３）稼働能力等の把握及び就労指導について、（４）収入申告書の徴取について、4つ。本来法定受託事務ですので国が監査すべきですが、3区のうち1区を国、2区を静岡市が担当しているもの。
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6月のタレントの扶養をめぐる不正受給キャンペーンが展開されましたが、それに先立つ形で国の監査がやられていました。私の立場は、ケースワーカーが誇りを持って保護業務をやれる環境、増員と職員の質のレベルアップ。

その2011年度の保護開始1236件の最大の理由は貯金・仕送り等の減少・喪失（老齢による収入の減少を含む）が579件で最大、廃止の最大の理由は「死亡・失そう」で332件。死亡・失そうの中で自死された方は6名。

他、関連で「生活保護世帯の中学生の高校進学率」めぐる「福祉と教育」の連携、婚姻歴のないシングルマザーの保育料の減免、自殺対策など質疑しました。資料等、大量にあります。必要な方はご連絡下さい。