マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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桜に酔う季節

2009年05月09日 07時41分05秒 | 大和郡山市へ
一昨日に郡山城跡で桜の花が咲き出したことを聞いた。

西の公園には一本の桜の木が確かに咲いている。

それはヤマザクラだった。

すでに満開状態だ。

柳澤文庫近くの内堀に枝垂れる桜も咲いている。

七、八分咲きになっている。

朝、な夕べどきは城垣に映えて美しいことだろう。

近鉄沿線から見える内堀の大きな枝垂れ桜は三、四分咲きといったところだろう。

今年は十日ほど早い桜の開花。

ソメイヨシノは蕾膨らむ状況だが、こうなることは12月から私的に予想していた。

なぜだって。

例年なら1月に咲くロウバイが12月後半には咲いていたのである。

今年の梅花も早かった。

梅よりもロウバイがもっと早くに予想してくれた。

来年も確認しなくてはならないが、ロウバイが指標になることを願っている。

郡山城跡では今月22日から二週間に亘ってお城まつりが開催される。

城内にはぼんぼりが据えられて観光客を待っている。

ところがだ。

このぼんぼりが壊される事件が相次いでいる。

投石だろうか数基の文字板が割られていた。

発見する都度、修復してきたのであるが、さらには抜かれて掘りに投げ込まれていたこともあった。

今年で49回目を迎えたお城まつり。

楽しみにしている市民は今か今かと桜の開花を待ち望んでいる。

(H21. 3.21 SB912SH撮影)