マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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日清食品神田まつや監修の鶏南ばんそば

2014年01月04日 09時22分20秒 | あれこれインスタント
賞味期限は8月だった。

そんなカップ麺があったのだ。

何時、何処で買ったのか覚えていない。

自宅に溜まっているカップ麺や袋麺は早く消化したいが、なかなかその日が出現しないからそうなった。

多少の期限切れはどうとも思わない。

味わえば良いのだ。

午前中の取材を終えて一路は桜井市の図書館。

市史などに書かれてある民俗の調査である。

これまでにも度々、来館して調査をしてきたが、さらに、の再調査である。

到着するころは昼ごろになると思って家から持ってきたカップ麺。

当然ながら家で沸かしたお湯も持参である。

鶏南ばんそばは東京で名高い老舗の神田まつやが監修したようだ。

創業明治十七年の老舗の味はカップ麺になって販売された。

これには柚子七味も付いている。

お湯を注いで待つこと3分間。

蓋を開ければでっかい長ネギが盛りだくさん。

そこに柚子七味を振り掛けてそばをすする。



麺は少し柔らかめ。

2分半ぐらいで良かったかもである。

出汁にからんだそばは美味いのかそれとも・・・。

ごく普通である。

東京ならもっとだだ黒くて、濃い味と思って食べたが、感じなかった神田の味。

関西風にしたのであろうかと思ったがそうではなかった。

甘辛く濃いめの出汁が売りだったのだ。

驚きはなんと云っても鶏南ばんだ。

大きなぶつ切りの鶏肉には驚いたが、美味さが内部まで味が染みていない。

柚子風味も感じられず、残念だと思った関西人の舌感である。

(H25. 9. 6 SB932SH撮影)