マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

トライアルのニコマルとりめし弁当

2014年01月29日 07時38分18秒 | あれこれテイクアウト
この日の仕事終え時間は13時を過ぎていた。

これまでは愛妻弁当を持ちこんで事務所で食べていたが、送迎の便が替ったことで昼食することもなくなった。

自宅に戻って昼食はどうするか。

確保していたインスタントラーメンでもと思ったが、帰宅途中の寄り道買い物もあるのでいつもの弁当だ。

買い物は大和小泉店のトライアル。

便利な地にあるスーパーだ。

売り場にたくさん並んだ弁当はほとんどが250円。

これをニコマル弁当と呼ばせてもらっている。

さぁて、何を選ぼうか、である。

迷った末に選んだ弁当はとりめし弁当。

美味そうに見えたのでこれにした。

買い物の途中に鳴った携帯電話。

先日もお世話になった西里のご婦人からだ。

なんでもさし上げた写真は講中に気にいったので、お寺本堂に掲示しようということになったから、その承諾である。

喜んでもらった上に、村の大切な行事写真を後世に伝えたいということである。

西里の廻り地蔵は四百年もの歴史があるが、これまで写真を撮ったことがないという。

集まった人たちの数珠繰りの様相に感動したという写真に講中の人たちが喜んだ。

記念の写真を若い人たちにも伝えたいということだ。

喜んで下さる人たちがいる。

これほど嬉しいことはない。

西里の縁、嬉しい長話に花が咲いた時間は何時までも忘れることはないだろう。

帰宅してみれば14時。

この日の11時に店内で作られたとりめし弁当はレンジでチンする。

ほどよい温かさになった弁当の蓋を開ける。

鶏飯の香りがぷぅんと立ちあがる。

国産米と表記してあった鶏飯が美味いのである。

出汁で炊きあげた鶏飯の味に感動する。

おかずは7品。数は多いが量は少ない。

それで良いのである。

まずは香物のコウコでパクつく。

喰い初めはだいたいが香物である。

おかずよりもご飯しのものの味を感じるのが香物なのだ。

次はキンピラゴボウ。

いずれも少々。

鶏飯の量も多くはない。

薄っぺらいのである。

若者ならいざ知らず、少量で満腹する年齢となった。

ポテトサラダの味には美味さは感じない。

まぁ、こんなものであろう。

醤油袋が付いていたコロッケ、カラアゲ、チクワ天に魚の素揚げ。

それぞれに下味がついているので醤油は要らない。

お味はむちゃ美味いのである。

(H25. 9.26 SB932SH撮影)