マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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都島の東大美

2014年01月21日 07時58分22秒 | 食事が主な周辺をお散歩
本店は西天満にある「大美(だいみ)」。

こちらはそこから東にあるから「東大美(ひがしだいみ)」の名が付いた和食の店。

おふくろは診察の度に訪れて食べていたという。



この日は長期間の入院に備えて常備薬の高血圧症の薬を貰いにきた大阪都島の玉城クリニック。

診察患者を待つこと1時間。

その間に上空を下りてきたジェット機が絶え間なく通り過ぎる。

場合によっては2分おきである。

プロペラ機もたまに見られるが多くはジェット機だ。

おふくろが云った。

たまに大きなジェット機が下りてくる。

巨大なジェット機は他のよりも3倍も大きいという。

そんなことはないやろと、一機、一機を下から見上げていた。

大阪伊丹空港に下りてくるジェット機に見惚れてしまった待ち時間。

ジェット機の音が違う。大きな音が街の上空に響き渡る機体は胴体が大きく、水平翼も幅広い。これだと思った。

たしかに大きいが着陸高度が低いのではと思った。

着陸する航路はそれぞれ違う。

どうやら2本あるようだ。

それはともかく診察は1時間も越えた。

昼の時間も過ぎていた。

近場で済ませたい昼食はどこにする。

「ここでしょ」と指を挿したのが「東大美」店だった。

お店の案内で駐車した。

日替わり定食の案内があった。

「お昼の定食 すき鍋定食850円」だ。

案内された店内奥はお座敷個室であった。

掘り炬燵もある質素なお部屋。

落ち着く室内で頼んだ品物はもちろんすき鍋定食。



かーさんは1250円の天ぷら定食Bを頼んだ。

すき鍋定食は鉄鍋であった。



真っ白なご飯が美味しい。

もちろんすき鍋も美味しい。

だだ辛くもなくしっとりとした味だ。

醤油味っぽくないのである。

出汁が利いている美味さは格別の一級品。

牛肉も多い鍋には野菜が染みている。

中からはすき焼きにつきものの麩も入っている。

底からはシコシコ太麺のうどんも出てきた。

美味いからご飯が進む。

ほどよい量だが、おふくろは多めにしてもらったご飯喰い。

あまりの美味しさにかーさんも唸るすき鍋の味。

香物も美味い。

デザートにはなんと、マーマレイドヨーグルトだ。

ちなみにかーさんが頼んだ天ぷら定食はこれだ。

サクサク美味しい天ぷらに下鼓。

煮込んだ細切りコンニャクが美味さに驚いたのである。

お店の女性が話すに本店の「大美(だいみ)」は四代目が継いでいるという老舗の店。

どうりで美味しいはずだと思った。

(H25. 9.20 SB932SH撮影)