マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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入院25日目

2015年08月05日 10時36分02秒 | むびょうそくさい
点滴の管は2本だけになった。

薬剤を排出していたドレーンも外された。

今朝は介護福祉士さんが伸びた髭を剃ってくれた。

全部ではなくて、ごくごく一部だ。

この日もベッド上で胸部レントゲン撮影。

この日は寝たままではなく、上半身を支えるベッドを斜め上方にあげてのことだ。

そして、今日も身体拭き。

履いているオムツを広げて下半身丸出し姿。

拭いてくださる看護師さんに感謝を込めて手を合わせたいと思う。

時間帯は覚えていないが、この日は4人部屋の大部屋に移ることになった。

ストレッチャーで運ばれたのか、車いすだったのかも覚えていない。

戻った大部屋といっても手術前にいた病室とは異なる。

が、だ。同じように窓際ではなかった。

重苦しい室内だと思ったのか、急にしんどくなった。

自動的に計測する脈拍心拍計測器。

一時間おきに出力されるらしい機器は150台、或は160台にもなっていた。

とてつもない脈拍数だ。

体温はそれほどでもないから発熱のせいではない。

明らかに不整脈が発生しているのだ。

何時か覚えていないが、O外科医師の回診があった。

痰はたっぷり自力で吐き出してほしいと云われる。

1日ですべてが吐きだせるものではなく、3日間ぐらいかかるという。

今が大事なときである。

声も出るようになったころでいいからと伝えておいた家人。

この日はかーさんとおふくろがやってきた。

私の見守り隊である。

本来ならこの日よりリハビリが始まる予定であったが、身体がいうことをきかないので断った。

動きはまだまだの状態。

病室内でもおおす大便の処理は簡易トイレ。

排泄はといえば、久しぶりのぶりぶりビチビチ。

最初はガスだけだったが、後半は排泄物もみられる。

すっきりした時間は午後3時。

体温も36.5度で晩食を美味しくいただいた。

幻影が怖くて、大部屋に戻っても「みん剤」は服用する。

(H27. 8. 4 SB932SH撮影)