マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

なら民博ふるさとフェスタで食べたグリル寧楽の大和牛牛丼

2015年08月20日 09時15分30秒 | あれこれテイクアウト
この日は町内会のクリーンキャンペーン。

家周りを清掃して丘に生い茂っている雑草を刈り取る。

袋に詰めて運搬車を待つがそれまで数時間。

しばらくして始まったキャンペーン後の憩い。

何十年も続いている町内会の在り方であるが参加はできない。

この日も県立大和民俗公園ではふるさとフェスタの催しがある。

昼ごろに始まる田原の里の千本搗きである。

と、なれば、昼食はどうするかである。

民家集落を動態保存している広場には数々の物販飲食ブースがある。

前日訪れた時間帯は売り切れだった大和牛の牛丼。

値段は500円だった。

これが気になっていた。

500円で大和牛が味わえる。

そう思って早めに着いた。

販売していたのはグリル寧楽。

鍋で炊いた100%国産の大和牛を使った牛丼と書いてある。

お味噌汁が付いて500円。

これは食べなきゃと思って列に並ぶ。

パックに盛った牛丼は美味しそうだ。

たまたま空いた席に座って蓋を開ける。



えー香り。

始めに口にしたのは味噌汁だ。

薄味の味噌汁は熱い。

日差しも暑い。

猫舌だけに冷めてからにしよう。

がっつりいただく牛丼は・・・。

美味いようにも感じるがコクがない。

吉野屋の牛丼ならつゆだくを注文する。

脂がたっぷりこてこての味が懐かしい。

それと比較するのは申しわけないが、まぁまぁ味のグリル寧楽の牛丼。

がっついていたら隣に座った人も牛丼。

あれってと思って顔を見れば白髭の熊さんだ。

県立民俗博物館でともに参加している「私がとらえた大和の民俗」で「ふるまい」をテーマに3枚の写真を展示しているご仁である。

「この味は家庭料理だ」と云った。

私もそう思った味だった。

(H26.11.16 SB932SH撮影)