マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

入院35日目

2015年08月15日 15時42分57秒 | むびょうそくさい
朝測定の体重は60.8kgで、体温は36.1度だ。

体重に変化がなかったことから下げ止まりかもしれない。

8時15分、心臓外科の医師団が回診される。

どうですか、調子は・・・の問いに交わす言葉は調子良いです、を返す。

食事は食べていますか、には普段はこれだけの量を朝から食べることはないです、と返したら笑っていた。

体重は徐々に戻って増えていくという外科医師に手術をしていただきありがとうございましたとお礼を述べた。

9時10分は心臓リハビリに向かう。

集合場所は談話室。

設備された血圧計で血圧を測る。

107-58の数値に安堵するが、脈拍は82だ。

少し高めにリハビリ運動を設定してみるか、である。

準備体操などをして自転車エルゴメータに乗る。

前半10分間のワークは10、回転数は56~58kmぐらい。

後半10分間は高めの設定で、ワークを20、回転数は56~58km。

一時的なしんどさが見られたものの、特に問題はない。

退院後は前入院先でもここと同じような機械運動ができるのであろうか。

できるなら自宅に近いそこにしたいが、設備はなかった。

同じような設備があるのは入院したこの病院と王寺の病院だけだそうだ。

現在、自宅付近に建築中の県立病院もあるらしいが、完成してからだ。

完成はまだ数年先。

そのころは必要としない身体になっているだろう、と思いたい。

ともかく、通院リハビリは最低でも週一回が望ましいといわれるが・・・。

外科通院診療はだいたいが、水と金曜日。

リハビリと同じ日であればありがたいが、そうはうまくいかない。

気になった食事療法。

カラシやワサビが可能かどうか、知りたくなって看護師さんに尋ねる。

結果は塩分でないから大丈夫ということだ。

11時の定期計測。

体温は35.9度で血圧は95だった。

足の浮腫みはすっかり消えた。

昼食前の自主的歩行リハビリ。

廊下歩行3周連続に40回の足首の筋トレを済ませる。



午後2時45分、気になっていた退院後のこと。

看護師のNさんに聞いたお風呂入浴と1回目の通院日。

風呂は肩辺りまで浸かって良し、である。

初回通院は早い人で一週間後。

だいたいが2週間後になるらしい。

午後2時50分、この日2回目の自主的歩行リハビリ。

廊下歩行3周連続に40回の足首の筋トレだ。

午後3時15分、担当のO外科医師より退院後の緒事項が伝えられた。

初回通院は8月28日の2週間後。

採血と胸部レントゲンを撮る。

その検査結果によってワーファリン剤の服用量を再設定する。

毎日の体重を測ることが重要。

利尿剤を服用せずに、普段の状況で体重を計測する。

下がることはないが、増える。

徐々に増えるのは特に問題はないが、一日の差が1.5kgから2kgになれば要注意。

なんらかの異常が発症しているので、初回通院を待たなくとも、診療にきてくださいという。

血圧・脈拍は測る必要はない。

計測するタイミングによって値が上下する。

その数値をみて、逆に心配性が高まること自体が問題である。

ようするに細かいことは気にしないことだという。

副作用が発症する人は稀にある。

甲状腺間質性肺炎の場合は考えられるが、私の場合はそれではない。

水が溜まることはまずないと断言される。

送迎の仕事には支障がない程度の不整脈であるが、初回の通院の検査結果をみて仕事に就く就かないを判断する。

心臓の働きを改善・心不全悪化予防のアーチスト錠、心臓の拍動抑え・不整脈改善のアンカロン錠は通院検査の結果によって錠数を換える可能性があるし、換えない場合もあるということだ。

また、ワーファリン服用は胸帯が取れる日まで。

それまでに中断するか、継続するかは採血の結果で決まる。

午後4時の大便。

少し多めに排便した。

出血もない。

午後4時半は入院最後のシャワー入浴。

いつもと同じく洗髪、洗顔、身体洗いで綺麗さっぱりする。

入浴後はこの日3回目の自主的歩行リハビリ。

廊下歩行3周連続に40回の足首の筋トレだ。

咳・痰は極端に少なくなった。

最後の「みん剤」を飲んですっきりした顔で朝を迎えたい。



夜8時、看護師のMさんがいう。

通院のときには6棟病棟に顔をだしてくださいね・・である。

(H27. 8.14 SB932SH撮影)