マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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かっぱ寿司奈良桜井店の白いスープカレーラーメン

2019年11月13日 10時01分22秒 | 食事が主な周辺をお散歩
待ち合わせの場はラ・ムー桜井店。

なにかと立ち寄っては買い物するストアであるが、ストアだけでなく食事ができるテナントがある。

カレーにラーメンにうどん・丼やくるくる寿司。

いずれもチェーン店である。

どこで食事をするかは、相談した上で当日に決める。

ただ、私の頭の中は入店して30秒もかからないうちにうどん麺ができてレジの現金払い。

長蛇の列のなることはまずない。

さっさと食べてさっさと支払って出る。

そんなありがたい毎月14日は釜揚げうどんが半額になる伊予製麺を、と思っていたが空しくアテが外れた。

なんやら工事をしている。

改装なのか、閉店なのか・・。

帰宅してから伊予製麺の公式HPを拝見したら、なんと、店舗情報から奈良県が空白になっていた。

残念なことである。

伊予製麺で食事をしたのは一度きり。

もっと食べておけばよかったと思うが、もう遅い。

むちゃ美味しい「照り焼き鶏天丼」を、もう一度食べてみたい・・。

最近でなく、2月半ばに閉店したという情報があった。

想定外の状況に急遽切り替えた食事処は同エリアにあるかっぱ寿司。

お店は奈良桜井店だ。

入店した時間帯は午後12時半。

来店客が待合室に停留していた。

回転が早いカウンターならと発券された受付番号の呼び出しは座った10分後にあった。

私はどの回転寿司屋に行ってもまず注文するのは、かけうどん。

かっぱ寿司のかけうどんはくら寿司やあきんどスシローよりも20円高い150円。

タッチパネルを繰って探したら「本日売切」。

へぇーそうなんだ、と思ったが実は平日のみの販売。

ありゃりゃである。


お腹はそんなに減っていないので一杯の麺類と思っていたかけうどんがなければどうする。

再びタッチパネルをピッ、ピッと押して探したうどん麺。

えび天うどんも、きつねうどんも、肉うどんも一杯が300円。

これもまた20円の差額である。

2百円台か3百円台かによって大きな差があるように思えてしまう20円の差額に注文は躊躇う。

どうせ注文するなら一風かわった商品にしてみたいものだと頁を繰る。

価格はぐっと上昇して税抜き価格390円の白いスープカレーラーメンに決めた。

決め手は白いスープは甘いと想定、そこにカレがー混ざれば、そんな味にあるのか・・である。

パネルで注文してからずいぶんと経過する待ち時間。

食事を終えて向かう取材地は明日香村の上(かむら)

約束している時間は午後1時半。

限界ぎりぎりの午後1時には食事処から離れたい。

その間に次々とにぎり寿司を注文する、本日の相方さん。

健康優良児的食欲旺盛な相方さんに2コーナーぐらいも離された。

ところでカウンターに座っておかしなことに気づく。

ここは回転寿司屋のかっぱ寿司。

レーンはあるが何も流れていない。

普通であれば次から次へと時計回りに皿盛り寿司が流れているんだが、当店にはその情景がない。

止まった状態ではなく回転レーンがないのである。

不思議な感覚に陥る奈良桜井店のかっぱ寿司。

目の前にレーンが三つある。

上、中、下の3段レーンはすべてが注文品を運ぶ特急レーンになっていた。

新幹線にレーサーカー。

一番下は・・トレイだった。

これまで回転寿司チェーン店は数々あれど、回転しない寿司チェーン店はかっぱ寿司だけだろうか。

その類でいえば誤りになる。

一般的な寿司屋さんはすべてが回転しないお店。

かっぱ寿司はぐるぐる廻る回転寿司屋でなく、すべてを玩具が運ぶ形式に切り替えたわけだ。

私的にはこの方式の方が良いと思っている。

ぐるぐる廻る間に乾燥してしまう回転寿司。

注文した商品はいつ運ばれてくるのか、心配しないといけないあきんどスシロー型。

見逃したらまた一周してしまう注文品。

食事はテーブルに置いた食事に集中したい。

気が気でないくるくる寿司から脱却する。

もっと嬉しのが、すべてが注文方式になったかっぱ寿司では皿枚数をいちいち店員さんを呼び出してカウントすることもない。

しかも、レジをしたらレジシートに注文した商品名、枚数、価格が記載される。

くら寿司もあきんどスシローも皿、椀の枚数だけで何を食べたか、思い出せない。

ところがかっぱ寿司はその情報を得られる。

店員人件費は助かるシステム導入。

どうか値段設定に還元してくだされと云いたい。

さて、注文したお味である。

熱々のラーメンである。



白い海に沈んでいるから見えない。

浮かんでいたのは赤色、黄色、緑色の野菜。

赤に黄色はパプリカ。

緑色がブロッコリーである。

かすかに見えるのはチャーシュー。

重さで沈んでいたのは煮玉子だった。

はじめに食べるあっちっちの熱々スープ。

ふーふーしながらいただくスープ。

そういやレンゲがないな。

そんなめんどくさいことはしなくとも丼を両手抱えて丼の縁に口を添える。

ふーふーしたらその付近のスープは若干冷める。

そのときにスープを口に入れてすする。

おォー、良い味ではないか。

上品な味付けにほろ酔う感じ。スパイスは効いているが、カレー味の主張はない。

白いスープのまったり感が良いわな。

ラーメンは腰のある麺。

熱いものだからちょっとしか口に入れられない。

何度もなんども麺を口に入れる。

その度に味わう極上の味に酔いしれる。

ただ、猫舌の私にとっては辛い。

急がなくてはならないから、ラーメンを食する回転数もあげなくてはならない。

熱々、ふーふーに汗びっしょりで完食した。

それにしても白いスープはなんだろうか。

もしかとすればココナッツミルクかな。

このラーメンはトッピングに100円の追いシャリもあるようだが、これ以上、お腹をパンパンにしたくない。

逆に替え麺があったら思い白いだろな。

かっぱ寿司でラーメンだけ食べたで、というのも心もち申しわけないので一皿のにぎりを注文した。

どの商品を選ぶのか。

悩ましき選んだ一品は定番のやまかけまぐろ。

届いて驚いたやまかけまぐろ。



やまかけは白いトロロ芋であるが、まぐろはまぐろでないすり身のまぐろ。

そうであればまぐろのたたきであるが、かっぱ寿司では敢えてかどうかわからないが、やまかけまぐろの名称に違和感を覚えた。

味はまぐろでなく間違いのないまぐろのたたきであった。

(H30. 6. 3 SB932SH撮影)