マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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かっぱ寿司南津守店で食事

2019年11月20日 09時52分57秒 | 食事が主な周辺をお散歩
この日も大阪・中央区伏見町にある林歯科の通院である。

おふくろの歯の治療に今回で連続4回目。

あと2回もこなくちゃならない歯の治療に昼食はどこにする。

先週は雨に打たれつつも雨にまったく濡れない2階建て構造のくるくる寿司のあきんどスシローのおかげで濡れずに助かった。

前日の6月6日に近畿全域は梅雨入り宣言。

今朝までは雨降りであったが、昼間には晴れ間も出る日だった。

で、あれば青空駐車場があるくるくる寿司を、ということでかっぱ寿司を目的地に決めた。

治療を終えて南下する。

御堂筋から難波まで。

そこからは国道26号線になる。

環状線のガード下を潜って西にハンドルをきる。

途中に立ち寄ったニトリで急な買い物。

なんども冷凍していたトーストをオーブントーストで焼いたら美味しくなかったという。

我が家では残り物の食パンは冷凍しておく。

それをオーブントーストで焼いたら美味しく焼ける。

おふくろが我が家に居ときに味わったその方法を自宅でしても上手く焼けなかったという。

上部はこんがり焼けるのだが、下部は何度しても焼けない。

しかも水っぽい。

そりゃ器具が壊れているんだろ。

美味しいのを食べたいと帰路の車中で訴えたトースト焼き。

永年に亘って使ってきたオーブントーストは故障していた。

ならば新品を買ってあげることにした。

オーブントーストならわざわざ専門の電気店で買うこともない。

2千円程度のオーブントーストで充分。

そう思ってたまたま帰路の道中にあったニトリで買う。

生活雑貨がお安く買える。

思っていた通りのオーブントーストもあった。

特上なものは求めていないから最低限の機能をもつ1980円のオーブントーストに決めた。

緊急な買いを済ませて一路新なにわ筋を南下する。

西成区に入って北津守から南津守へ。

前週に走っていた道路だから記憶に新しい。

大きな看板が目に入ったが右折できないと判断して手前の信号を西折れ。

次の筋はどん付き三叉路。

そこをずっと南下して左折れしたら走ってきた新なにわ筋に出る。

そこも信号。

しばらく待って青になれば左折れ。

一周してきた近辺は工場が多い地。

その一角にあるかっぱ寿司南津守店の駐車場は広い。

車を停めて歩くおふくろ。

店に入るスロープが優しい。

着いた時間帯は午後12時40分。

平日の店内はがらんとしている。

受付、待合ルームの広さに開放感のある食事場。



照明は実に明るい。

これまで入店した数々のくるくる寿司の中でも飛びぬけて明るい。

広さがある店内が気持ちいい。

雰囲気的に開放感溢れる店内はどこか寛ぎを覚える南津守店である。

テーブル席は広い6人がけ。

大家族向けのテーブルに案内されて、まずは注文

云わずとしれて、第一に注文した1杯が150円のかけうどん。

できあがるまでに先に食べたいまぐろにぎり。

食べたいというのはおふくろ。

いつものことである。

肩より上に設置しているタッチパネルで注文する3品のまぐろずくしは南まぐろ中とろにぎりに、赤身のまぐろにぎりとまぐろの二種盛り。

二種盛りは赤身まぐろにびんちょうまぐろ。



1皿に2種のまぐろが並んだ。

かけうどんよりもいち早く到着したまぐろずくしは特急レーンで到着する。

おふくろが座る席に移していたときに流れてきたわさび茄子にぎり。

これも欲しいというから取ってあげる。

4枚の皿が並んですぐさま行動に移すおふくろ。

これもいつも通りだが、必ずネタだけ取って山葵醤油につけてにぎった寿司飯に戻す。

食べるのはこれをしてからである。

いずれも美味しいといってぱくぱくもりもり。

食べ方が早い。

そうこうしているうちにかけうどんがやってきた。

特急レーンで運ばれてくると思っていたら違った。



店員さんが直接テーブル席に届けてくれたから驚きだ。

くら寿司もあきんどスシローも今じゃ特急レーンで運ばれる時代に、ふと思い出した。

そういえば4日前に入店したかっぱ寿司奈良桜井店に回転寿司レーンはない。

すべての注文はタッチパネル。

レーンもすべてが特急レーン。

店員さんが運ぶことのないシステムだった。

奈良桜井店のようなシステムはまだ導入していない店もあるということだ。

かけうどんも美味しい、😋(※極上の美味しさ表現)と云って箸で麺をすする。

私も釣られて箸ですくう。

これがむちゃ美味い。

喉越しがいいというか、つるつる麺がするっと入っていく。

コシもあるうどん麺はこれまで食べたくら寿司、あきんどスシローよりも美味いのでは、と思ったくらい。

特に出汁が美味い。

くら寿司も美味かったが、食べ終わったときにカツオの粉っぽさが鼻につく、いや喉につく。

一方、かっぱ寿司はまったくそれがない。

つるつる、つるつると😋と食べるものだから、かーさんが出汁だけでもと云って飲んだ。やはり😋のである。

麺は太麺のように見えるが、そうではない。

とはいっても細麺でもない。

食べやすい麺の太さである。

天かすはほどよい量。

くら寿司もほぼ同じ量だが天かすの形が成り立っていない。

それを嫌うおふくろ。

しかもカマボコは一枚もない。

あきんどスシローは2枚のカマボコ。

ところがかっぱ寿司のカマボコは半切れ。

中途半端に半切れは貧祖に見える。

それぞれの形であるが、旨さの順でいえば1番がかっぱ寿司で2番はくら寿司、3も4も5もないドンケツが、あきんどスシローと我が家の3人が申しておるのじゃ。

さて、かっぱ寿司のにぎりである。

先だって奈良桜井店で食べたやまかけまぐろである。

商品名はやまかけまぐろであるが、形は軍艦巻き。

まぐろと云っておきながら鮪の形はない。

すり身の鮪である。

タタキでもないけったいなやまかけまぐろを食べてがっかりした。

かっぱ寿司の難点はここにある。

ならばその形をなさないにぎりは注文から外す。

選んだ商品はえび天巻き。

形がユニークな軍艦巻き。



三つ分かれの軍艦巻きは頭、胴、尻尾である。

天ぷらに揚げた細くて小さなえび天が3等分。

一つ食べて味のしないエビ天。

頭も尻尾も食べて味がない。

揚げたてでないから風味もないが面白い試み。

海苔の味で救われているようなものだが、よくよく見れば両サイドのエビ天は尻尾だけだったことに気づく。

もう一つ気になったのは巻きにエビ天以外のものがあるということだ。

これって一体何だろうか。



次の注文をと思ったときにこれは美味しいから1個ずつあげると云って皿に載せてくれたびんちょうまぐろに真いか。

びんちょうはそれほどでもなかったが、真いかが美味い。

イカらしい味に乾杯したいくらいの真いかに驚きである。

これまでくら寿司、あきんどスシローでイカにぎりを食べたことはあるが、こんなにイカらしいイカを喰ったことがない。

かっぱ寿司の真イカが凄いと思った。

イカが美味けりゃほっき貝はどうなんだ。



うーんと唸るだけのほっき貝。

見た目は鮮やかで美味そうなんだが、新鮮さがない。

つまり旨みがない。

なんで、といいたいほっき貝である。

次の注文はつぶ貝。

これもまたかーさんが絶賛するつぶ貝。



コリコリ感がたまらなく美味しいつぶ貝。

新鮮さを感じるつぶ貝は何皿も食べたくなる。

次の注文は二の足を踏む。

来店前にネットで見ていたかっぱ寿司のメニューに寿司屋のたたきと銘打った軍艦巻きがある。

もう一つも同じく軍艦巻きの海鮮うま辛和えの2品であるが、タッチパネルのすべてを繰ってきても表示されない。

見落としていないか、何度も何度も繰ってみたが・・・諦めた。

仕方がない。

他のメニューになにか面白そうなネタがあるかなと探してみたら、びんちょうたたきガーリックソースが見つかった。

定番メニューになく期間限定メニューにあった新商品の一つ。



特急レーンでやってきたびんちょうたたきガーリックソースってほんまにこれって疑いの眼。

メニューにある写真ではたしかにタタキのびんちょう。

ところがやってきたのは、やまかけまぐろと同じようなすり身。

これってタタキじゃないよな。

タタキってまだ形があるのだが、これはない。

ぐちゃぐちゃである。

かっぱ寿司ではこれをタタキというなら、顔を洗って出直してこい、と云いたい。

味はどうなんだ。

ガーリック味がまったくない。

ドレッシングがなんなのかわからないがスライスしたタマネギの味しかしない。



口直しに何かを食べないと、と思って回転レーンを眺めていた。

最後の一口を食べたくて再びメニューを繰ってみる。

ようやく見つけた海鮮ユッケ包み。

見るからに美味そうな商品で〆たい。

正方形に切った海苔に盛った寿司飯。

そこに乗った海鮮ユッケが美しい。

これまで見たなかで一番に美味そう。

黄身の色も実に良い。

食欲をそそる海鮮ユッケ包みは包むことなく、そのままの形で口に・・。

美味い、旨いの連発にゆず塩あかいかがむちゃくちゃ美味しいと云っていたかーさんも追加注文する。

これってほんまに美味しいというから間違いない。

〆に選んでほんまに良かった。

しかし、それにしても選び疲れるタッチパネルは改善してほしいのだ。

どの店もそうだが、肩より上にあるものだから、肘、肩が疲れるのである。

探したい商品が捲っても、繰ってもでないときは悲惨だ。

肩がだるくていやになる。

どうかもっと下に降ろして欲しいと願うのは私だけだろうか。

他のお客さんはそんなこと気にしたことはないのだろうか。

耐久レースではないが注文を探し続けたらどうなるか、一度お試しあれである。

それはともかくかっぱ寿司の商品が美味しかったこともあって、これまで3週連続の回転寿司喰いが除去に金額が増えていることに気がついた。



5月18日のくら寿司支払金額は2587円。椀を除く寿司皿枚数は17枚。

同月24日のくら寿司は2203円。15枚

同月のあきんどスシローは2527円。19枚。

本日のかっぱ寿司は2700円。枚数は合計で22枚。

かーさんが9枚のおふくろが7枚。

私は6枚で一番多くの枚数を食べたことでわかる美味しさであった。



その支払いレジ横にある冷蔵ショーケースに袋入りのかっぱのわさびなすがある。

おふくろがはじめに食べていたわさび茄子のにぎり。

山葵なんて入ってなかったという。

そんなことないやろ、と思うが・・。

ただ、無性に食べたくなってお持ち帰り支払い。

1袋が税込み291円。

お試しと思って買ったその晩に食べた。

確かに山葵特有の香りもない漬物であるが、一応の味にやや満足するしかない。

(H30. 6. 7 SB932SH撮影)