マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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自家製麺ラーメン食堂丸醤屋住之江店の肉ワンタン麺3個入り

2022年07月20日 08時20分18秒 | 食事が主な周辺をお散歩
おふくろの介護の関係で大阪・住之江行き。

かーさんがネットで探してくれた介護付き老人ホームが住吉公園前にあるとわかった。

居住地からそれほど遠くでもない。

立地場所は、住吉公園前に建つ住吉高灯籠が目印

一本筋を誤って侵入してもまだわかる同郷地。

子供のころは遊び場だった住吉公園。

立派な形の高灯籠も存じているから、筋を間違っても、国道にすぐ戻れる。

見つかった施設にチラシをお願いしたら、副施設長が応対してくださった。

その用事があるから、ひる飯を摂る食事処は、自家製麺ラーメン食堂丸醤屋住之江店に決めていた。

高灯籠から北にすぐ近くにあるラーメン店である。

3年ほど前になる。

大阪・中央区にある通いの歯科医院の治療。

おふくろの歯の治療に、幾度となく走っていた国道。

煙突のように大きく突き出た看板が目立つ「ワンタン麺」の文字。

真っ赤な地色に白抜き文字で書いた「丸醤屋」。

「大粒 肉ワンタン麺 海老ワンタン麺 丸醤屋」とある。

いつかはここのラーメンを食べてみたいと思っていたが、そのチャンスがなかなか巡り合えない。

かーさんの好みはふくちぁんらーめん。

そこしか行かない、というから困ったもんだ。

今回は、介護付き老人ホームからすぐ近くにある丸醤屋。

店名から判断できる醤油ラーメン。

そこに雲呑がある。

ワンタン麺は、インスタントラーメンでしか食べたことがない。

もちろん、ぶたぶたこぶた♪♫・・のコマーシャルソング聞こえてくるエースコックのワンタン麺は食べたことがあるが、町中華店で食べたことがない。

丸醤屋以外に、大阪・南船場の中華そば丸福とか、奈良斑鳩の中国料理紫微星などがあるらしいが・・・。

実は、丸醤屋の経営は㈱トリドールホールデイグス

そう、全国を席捲するうどんの丸亀製麺の経営母体である。

奈良県に唯一ある丸醤屋は、イオンモール奈良登美ヶ丘店とイオンモール高原店の2店舗だけだ。

大阪でさえ住之江店しかない丸醤屋は、まったく知らなかったが、ケッコーな評判があるお店

午後12時40分の入店。

案内された席は6人かけのテーブル席。

まだまだ空きがあるひる飯時間。

入店時の消毒は当たり前であるが、カウンター席もテーブル席も、遮蔽壁がない。

大型換気扇もない設備は、丸亀製麺もそうだから、丸醤屋も同じ。

新型コロウアウイルス対策に真剣さが感じられないトリドール社。

経営姿勢はどうなってんだ、と言いたくもなる。

初めて見るメニューの品定め。

どれにしようか、さんざん目移りした上に決まった。



私は690円の肉ワンタン麺。

かーさんは、肉ワンタン麺よりも100円高い790円の海老ワンタン麺。

どちらも3個入りを選んだ。



単品ラーメンだけではちょっと不足するかなと選んだ1人前が270円の焼き餃子。

390円のから揚げも食べたいが、お腹に入る量から考えて次回廻しとした。



座ったテーブル席から見上げた壁掲示の目玉。



ぬぁんと、毎月の1日は、丸醤屋の日。

その日にしか提供しない特別バージョン。

「海老香る肉海老ミックスワンタン麺が半額」。

普段なら、850円の肉海老ミックスワンタン麺が、10日であれば425円で提供する、という。

すごいキャンペーンに、ぜひとも伺いたい10日の丸醤屋の日。

しっかり覚えておきたいが、わざわざ大阪・住之江までは、ちょっとな、というわけで先にあげた奈良県店舗のイオンモール奈良登美ヶ丘店とイオンモール高原店も記憶しておこう。

ちなみに、丸醤屋は定食が多いが、、ワンタン麺の他にも単品ラーメンがある。

790円の8種野菜の塩とんこつラーメンに830円のチャーシュー麺、690円の味玉ラーメン、590円の送油ラーメンがある。

味噌ラーメンもあるが、食べる気もないので、ここでは外しておく。



また、食べてみたいワンタン皿がある。

スープワンタンではなく、みな町中華的なオリジナルメニューの皿ワンタンだ。

針生姜酢醤油肉ワンタン皿に旨ピリ黒麻醤、やみつき甘酢タレ、ケチャップマヨは、いずれも490円。

酒飲みのアテになるメニューだな。



他にも〇得ランチセットもあるが・・・。

注文してから10分後の配膳。

三つ揃って運ばれた。美味しそうな香りが鼻に・・・。

一目でわかった、これはいけそうな味。

醤油スープにどっぷり浸かった肉ワンタンが三つ。

見た目でわかる、その大きさ。

テーブル胡椒をたっぷり振りかけていただく。

一口食べて、・・うっ、旨い。

濃い目の醤油味が食をそそる。

ストレート麺は勢いよく、ずずっとすって食べる。

旨いがな。

海老ワンタン麺を食べていた、かーさんも同じ感想を伝える。

シンプル味の醤油味。

麺もシンプルにストレート麺。

縮れ麺だったら、たぶんに別の味になりそう。

ストレートがえーのか、それともちぢれ麵がえーのかの判断は難しい。

嫌味もクセもないストレート麺で得られるスープ量。

ちぢれ麵ならもっと増えて、たぶんにだだ辛くなるだろう。

そういう判断かどうか知らんけど・・・。

私の食べた肉ワンタン麺。



とにかく大きい。

一口で入るエースコックのワンタン麺の雲呑とえらい違い。

柔らかめの皮でなくやや固めの皮。

がっつり噛んで食べる丸醤屋の雲呑。

もちっとつるつる食感が欲しい。

ちょぼ口でちゅるちゅると吸ったら口の中でスープが溢れそうな感じが欲しい。

生姜入りの肉の味は、不味くはないが、特別旨くもない。

海老ワンタン麺を食べていたかーさんは、一切のグチもなく、美味しい、旨いと言って食べていた。



ぷりぷり食感のある海老は大きいし、こんなに美味しいとは・・・。

ちなみにちょこっと残してくれた海老ワンタン麺のスープを飲んだ。

やっぱりなぁ。海老だしに溢れるスープが私の口に合わず、あかんがな。

海老ワンタンの一品だけの注文になっちまうな。

で、試し食いに頼んだ餃子。



見た目でわかるその小ささ。

9月4日に食べた焼きしそ巻に匹敵できるくらいの小さな餃子。

その大きさが、逆に食べやすい。

味は特に決めてのない味。

ニンニクもニラもないように思えた味。

お土産にテイクアウトするお客さんが多いらしいが、我が家は、やはり、餃子の王将の餃子やな。

ちなみに肉ワンタン麺は、半分ほど食べて口直し、じゃぁなく味替え。

テーブルにあったラーメン用の辛子をちょろっと落とす。



意外と美味しい辛子入れの肉ワンタン麺。

そうだ、にんにくは・・・悲しいかな、テーブルにない。

また、住之江店にはないが、多店舗には魚介つけ麺とかまぜそばまであるらしい

支払いは丸亀製麺と同様にクレジットカードも、電子マネーのクイックペイも利用できる。

※ なお、丸醤屋住之江店は、イオンモール奈良登美ヶ丘店とイオンモール高原店ともども、この年の令和2年10月ころに閉店している。

(R2. 9.30 SB805SH撮影)