清運寺だより

ようこそいらっしゃいました。甲府市にある日蓮宗寺院の住職のブログです。日々の出来事、感想、行事などをご紹介します。

チビ太、木に登る

2013-03-30 19:57:41 | Weblog

保護して譲渡会に出すはずだった仔猫がこんなに大きくなりました。

おそらく生後7,8ヶ月といったところでしょう。

譲渡会に出せなかったのはなかなか皮膚病が治らなかったから。

今でもまだ病院通い、皮膚病の完治までには至っていません。

でも、超がつくほど元気でたくましい。

最近では木にも登れるようになりました。

名前は仮にチビと呼んでいたため、そのままチビとかチビ太と呼ばれています。

もっと良い名前をつけた方がいいのかもしれませんが、本人が自分の名前はチビだと思っているようなので取りえずはそのままにしています。

まだ、仔猫なのにすでに体重は4キロ、決してチビではないんですけれど。

保護しなければたぶんこの冬を越せなかったでしょう。

そう考えると元気なだけでも十分幸せなのではと思いたい。

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甲州夢小路

2013-03-27 18:43:21 | Weblog

甲府駅に用事があったのでついでに25日にオープンした甲州夢小路に行ってみた。

JR甲府駅北口より少し東、JRの線路に面した一角にできた商業施設だ。

明治・大正・昭和初期あたりをイメージしたつくりの建物が並びそれぞれにテナントが入る観光とお土産・食事スポットだ。

平日にも関わらず人影ちらほら見られる。

しかし、ほとんどの建物にはテナント募集の表示が出ており、営業している店はほんの一部。

オープンまでにテナントがあつまらなかったのだろうか?

せめてもう少しお店が入らないとおもしろくないな。

今後に期待しよう。

蔵造りの建物や時の鐘もあり、川越の小江戸の雰囲気を真似した感じ。

オープンして集客しているお店もあるのだが・・・

甲府駅北口のよっちゃばれ広場にたいまつのオブジェを制作中。

どんど焼きかはたまた巨神兵か?

武田通りの桜も満開。しかし甲府駅近くの武田通りは拡張工事のため、桜の木が撤去され、工事後に新たにまた桜の苗木を植えられた。

いままで長年楽しませてくれた桜の木をバッサリ切って新しいものにとりかえるとは、元の桜を移植することはできなかったのだろうか?

人間の都合で翻弄される桜もかわいそうだ。

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春の入寺山式

2013-03-21 21:17:35 | Weblog

春彼岸前、Z寺さんの入山式が行われました。

春彼岸直前にも関わらず、たくさんの方々の御列席がありました。

今回もお手伝いで参加です。

ここは桜の名所なのでこれからが見ごろを迎える季節になります。

本堂正面、境内は桜の木がたくさんあるのでこれからが見ごろです。

それほど知られていないので花見の穴場と言えるかも知れません。

法要も盛大におこなわれます。

本堂を客殿は離れているので長い渡り廊下を通っての入退堂になります。

 

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切手に愛はあるか?

2013-03-18 17:38:29 | Weblog

清運寺では檀家さんに一斉にお便り(封筒)を出すときには郵便局の料金別納を利用することが多い。

郵便物を多く扱うところではこの料金別納を利用することが多いのではなかろうか。

今月始め、お彼岸の案内通知を近くの郵便局で料金別納で出した。

その際、郵便局員から「記念切手を貼ってもいいですか?」との申し出があり、そちらで貼ってくださるのなら別にかまいませんよと答えて郵便局をあとにした。

以前にも同じような申し出があり、郵便局も切手の売上を上げるのに大変なんだなと思っていた。

ところが昨日、お参りに来られた檀家の方から、お彼岸の通知の送付はどこかに委託しているんですかとの質問を受けた。

その方によると、封筒の表面の真ん中に歪んでくしゃくしゃに切手が張られていたとのこと。

普通切手は封筒の左上に貼られるものですからその異常さに驚かれたことだろう。

非常に不快に感じると同時にもしお寺のあずかり知らぬところでこのようないい加減なことが行われていたとしたらというお心づかいで教えてくださったのだ。

なかなかこのようなことは不快に思っても口に出すことは少ないと思う。

しかしこういうことが1件露見したということはおそらくほかにも同じようにひどい貼り方をされた切手を見て不快に思っている方が少なからずいらっしゃることが予想される。

案の定、今日お参りに来られた方に聞いてみたところ、その方の場合は切手が半分しか貼っていなかったとのこと。

慌てて何人かに電話で確認したところ、その方々のところは大丈夫だった。

お便りを出した方全員に確認をしたわけではないので、どれくらいの数の封筒に異常があるのかは分からないが不愉快に思われた方が他にもいらっしゃることだろう。

切手一枚の貼り方で信用をなくすこともある。

手紙、お便りというのはこちらの思いや気持ちを相手に伝えるもの、細心の注意を払わなくてはいけないということをあらためて思い知らされた感じがする。

故意にやったわけではなく、おそらく急いで貼ったためにちゃんと貼れていなくてずれたりちぎれたりしたのではないかと思うが、まさか、郵便のプロである郵便局員がそんないいかげんな事をするはずはないと思っていたのに残念だ。

毎月いろいろな記念切手が発売され、素敵な切手が貼ってある手紙をもらうとちょっと嬉しく思うこともある。

郵便を生業としているのに郵便物を粗末に扱ってどうする、もっと大事に扱ってもらうことを期待したい。

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765寄席に行ってみた。

2013-03-14 09:56:23 | Weblog

先日、岡島ローヤル会館で行われた765寄席に行ってきました。

出演は28人抜きで真打ちとなった古今亭文菊さんと二つ目の柳家わさびさん。

さぞ、大入り満員なことだろうと思って出かけたところ、観客はまばら、客席の半分も埋まっていない状態。

甲府は人口が少ないせいでしょうか。気の毒なようです。

高座は椅子席から見やすいようにかなり高い位置にしつらえてあり、分厚い特大座布団が敷いてあります。あんなに大きくて厚みがあると不安定で座りにくく足もしびれてやりにくいだろうなと思っていたところ、やはりやりにくかったようで休憩後の第二部からは座布団を変更。それでもまだ厚くて大きすぎる感じ。

私たち僧侶も敬意を表されてふかふかの分厚い座布団を出されることがたまにありますが、お気持ちはありがたいのだけれどこれが実に座りにくいし足がしびれる。

座りやすいのは適度に厚みのあるものを使いこんで厚みがつぶされた座布団。これなら体の重さで足も傷まないし、安定が良いので足もしびれない。

正座してお経を読むだけでもそうなのですから、高座の座布団の上で動きのあるしぐさをする落語家さんはなおさらでしょう。

落語家さんにはふかふかで体が沈みこむような座布団ではなく、適度に硬さがあるものをお出しした方がよろしいようです。

さて、肝心の落語会はというと、休憩をはさんで二部構成、それぞれにわさびさんと文菊さんの落語。

お二人とも端正でうまい!

ただ、会場からはほとんど笑いが起こらない。面白いしうまいのになぜなんだろう?

ここに足を運ぶ方はわざわざチケットを買ってきているのですから一度も落語を聞いたことがないというわけでもなさそうです。

私自身もここは笑うところだろうというツボはわかっているのに笑いが出ないし、笑えないので終わった後には爽快感ではなく疲労感だけが残ります。

後でよーく考えてみると、もしかしたら演者と観客の間にコミュニケーションが無かったからではないかと思えるようになりました。

というのも、この落語会は録音されていて後でYBSラジオで放送される予定なのです。

演者はしぐさをするときに「これは放送ではわからないかもしれないけれど」という言葉を少なからず使っていました。目の前の観客ではなく、目に見えないラジオの向こう側の観客を強く意識していたのではないでしょうか。

だから言葉が目の前の観客に届かない。

やはり気持ちや言葉を伝えるには双方向のコミュニケーションが必要のようです。

それを考えると、私たちも法事や葬儀などいろいろな場面で法話をすることがありますが、本当に相手に言葉が伝わっていたのだろうかとあらためて気付かされます。

時々坊主の説教なんて聞きたくもないという言葉を耳にすることがありますが、それは一方的に話を聞かされることの苦痛や不快感をあらわしているのかも知れません。あるいは聞かせる技術のなさについてか。

わが身を振り返って反省することは多そうです。

本当に落語は楽しいだけでなく勉強になります。

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甲斐ふれあい寄席に行ってきた。

2013-03-03 21:09:52 | Weblog

昨日双葉ふれあい文化館で行われた落語会に行ってきました。出演者はベテランの真打ちの面々、幕が開くとまずちょっとしたコントが始まりました。

落ちは人の話を聞く時は携帯の電源を切ろうということなのですが、そうまでしないとならないほどマナーがわるくなっているのかな?

もちろん開演前には携帯電話の電源を切るようにアナウンスがあるのに。

そういえば、この頃法事中にも携帯がかかってきて本堂から一時退出する方が増えていますね。

そんなに緊急な大事な用事なのでしょうか。

マナーモードにも「ただいま法事中につき電話に出られません」というメッセージが必要になるかも知れません。

それに対して子供の方はというと、昔は法事中でも構わず走り回ったり騒いだりする子もいたりしたのに、大抵は皆おとなしく座っています。

近頃の若いもんは・・・・という言葉がありますが、近頃の大人は・・・と変えた方がよさそうな勢いです。

さて、肝心の落語の方はというと、やはり期待通り、生で体験するのは迫力が違います。それと同時に、どこで笑うかによって演者にこちらの落語に対する力量を量られているようで、演者と観客の真剣勝負の感もあります。

落語は法話が元になっていうという説もありますが、大いに笑い楽しませていただくと同時に話方の勉強にもなりました。

ただ、一つだけ気になるのはなぜか会場がやたらに寒かった事。

暖房が効いていないらしく、観客は皆コートを着こんだまま、しかも幕があくたびに舞台からまるで冷凍庫を開けたような冷気が押し寄せてきます。今日は怪談話ですかと言いたくなります。

観客席がこれだけ寒いのだからさぞかし出演者も寒かろうと心配になります。

でも、大丈夫か、柳家喬太郎さんも三遊亭歌武蔵さんも恰幅が良いし、柳家喜多八殿下は日ごろ自転車で体を鍛えていらっしゃるようだから。

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3月の標語

2013-03-02 10:00:02 | Weblog

今月の標語は「今日も一日 無事に過ごせた これに勝る 幸せはない」です。

たしかに当たり前に過ごしている毎日。何もなく無事に過ごせるとは限らないのに。

悲惨な事故や事件のニュースを聞くたびに気づかされる今日一日を無事に過ごせるありがたさ。

そのありがたさをかみしめて、もっと今日という二度とない一日を大切に過ごしたいものです。

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