心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

心模様

2010-02-15 | 教会
3週間ぶりの教会、ヒカン桜が咲いていました。
何ごとも無いように時は過ぎていきますが、
「確実に時間は過ぎているよ」と告げ知らされている気がします。

教会への上ぼり道です。来週にはもう満開でしょう。
今日の説教
「悔い改めよ」でした。
いつものように会員さんを送り届けての帰路、
高倉神社に立ち寄りました。
説教の「悔い改めよ」を聞いて、私自身が下した判断は「失敗ではない」と納得する為です。
なぜなら、私はこの神社で結婚式をあげたものの、持続させる事ができませんでした。
でも、神様はどんな失敗もイエスの元にもう一度自分の身を置くならば、それは失敗ではないと
ひも解かれているからです。
誰もいない境内は静かです。
天然記念の樟が5本あります。幹の周り11メートルあるそうです。


そして、綾杉と呼ばれる杉木は樹齢700年。
その間に、火災にあったりしながら中は空洞なのに見上げれば大きく枝を伸ばしています。


境内の梅の花、今が盛りとばかり咲き誇っていました。



毎年、この時期、ここを通るたびに胸の中に疼くものがありましたが、
「厄除けの神様」として祀られているこの神社。
これからは、普通に接する事ができると気持ちが軽くなりました。
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1日保育

2010-02-13 | 学童保育
今日は学童1日保育です。
久しぶりのお弁当
体力を要します。
赤飯にもち米を入れて腹持ちの良いようにします。
先月から、隣接しているグランドを空いていれば
使わせて貰えるようになりました。
午前中、グランドでサッカーです。

こゆちゃんは、自分の世界に入ってしまうと他の事が全く見えなくなってしまいます。自分で作り上げた世界に
のめり込んで1人でブツブツ言っています。
グランドに出かけても気が向かないと一緒に行動する事は出来ません。
午後はリーダーを務めなければならないのですが、
一体何をさせようかと頭を悩ませます。兎に角子どもたちの気持ちに添うことにして、
無理強いを止めました。身体を精一杯使って遊び中心です。
すると、日頃じっとしている子どもも入ってきて、帰りの会では「楽しかった」の言葉を貰いました。
なんだか私の方が遊んでもらっているようで嬉しかったです。
私たちスタッフができることは、遊びの中で一つでもルールを守れるように
指導できたらそれで良いという気持ちになりました。

暖かい日が続いたせいか、
一気に梅が開花しています。
また、寒くなりそうだけど、春を待つ思い更に強くなります。

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チョコの代わりに

2010-02-12 | 日記
バレンタインデー、毎週毎週お世話になっているあの方にチョコレート差し上げなくちゃ。
早速スーパーに行ってみると、所狭しとチョコレートが売り場を占領しています。
まあ、平日だから込んでるという訳ではありません。
色々と品定めをしながら、ふっと考えました。
毎年の事だけど、あの方チョコレート食べられているのかな~と。
食べなくても貰うのが好きな人もいるけど、口にされないなら勿体無い。
今年は仕事も辞めちゃったし、実用的で焼酎にしよう。
美味しそうだったんです「那由多の刻」。
それに、ちょこっとチョコレートを添えて。誰が決めたんだろうね。チョコレートなんて。
これで、また1年間安泰です。韓国ドラマのビデオ・・・・・・。どうもすみません
ただ今の所「女人天下」「ガラスの城」「家紋の栄光」
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お墓のこと

2010-02-11 | 日記
雨がシトシト降っている。
週の初めから春のような気温が続いていて、水を汲みに行っても山に登るのは無理だなと
呟きながら、テレビのニュースに目をやると、共同墓の話をしている。
最近、共同墓に人気があるそうだ。
自分の代まではお墓も守ってこられたけど、子どもたちは都会に出て行ってしまい、
先祖の墓を守る為に帰郷して欲しいとは言えない。そこで、
お墓を処分して共同墓に参加するというもの。
私は予てから散骨が良いと思っているけれど、残された家族にとって
お参りする所が無いのも淋しいかなと最近思うようになった。
それでは、私の入る場所についてどうしたものかとふと浮かんだ。
夫は6人兄弟の末っ子だったが、姑は私どもが看病をし、天国へと見送った。
その姑は生前「自分の夫の墓には入らない」と遺言していたので、
兄姉がそれぞれにお金を出し合ってお墓を購入し、私たちが引き継ぐ事になった。
(全国バラバラに住む兄姉たちは、それぞれ自分たちのお墓をその土地に購入いていた)
ところが、夫はその後、家を出て行き、籍が抜けてしまった私はどこへ?
もちろん私はクリスチャンですから「国籍は天国にあり」などと思っており
どこでも構わないけれど、子どもたちは戸惑ううだろうなと気になった。
教会の納骨堂に申し込めば今でも場所は確保できるけど、
そこに決めてしまうとまた、子どもたちに負担を掛けてしまうのではないかと気を揉んでしまう。
教会の納骨堂と祖母の眠るお墓とその内連絡をされるであろう夫の場所。
こんな事を思いつつ水を汲み、韓国ドラマではないけど、散骨が良いなと改めて思った。
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億劫

2010-02-08 | 日記
友人家に咲いてた椿です。

最近、肩の痛みも手伝って何ごとをするにも億劫になっていました。
掃除もまる~く、日々の日課もボチボチ。
そこで、億劫とは何ぞや・・・。ただの面倒くさい気持ちかいなと調べてみれば、
「億劫」とは、一説によれば、
「劫は古代エジプトで使われていた時間の単位で、1劫は100年に1度、
天人が降りてきて、その羽衣の袖が岩をこすって擦り減るまでの時間のこと、
それだけ時間をかけて修業しても、悟りの境地にはたどり着くのは難しいので億劫になる。」
と書かれていました。
そんな気の遠くなるような時間のことを思うと
何も慌てることはないと思い直した途端、
気になっていた台所の模様替えがしたくてしょうがない。
あんなに億劫だと思っていたのに、我がことながら不思議でたまらない。
要するに、私は肩の痛みを口実に、しようと思っていたことから目をそらしていただけかも。
模様替えが済んだら、なんだか気分も晴れ晴れ。
散歩に出たら・・・・・随分楽でしょうね。


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土佐弁

2010-02-07 | 日記

会が終わっての帰り道、太陽の周りに雲が集まって天使の輪を描いていたのですが。
ほんの一瞬です。

最近、土佐弁に興味を持っています。
まあテレビでも「ウエルかめ」や「竜馬伝」など四国が舞台ですからなおさらです。
それに、今、読んでる本が「寒椿」宮尾登美子著。
四国には2度ほど行ったことがあります。
1度目は高校を卒業したての頃、小豆島を中心に周り、栗林公園に行きました。
岡山から船に電車ごと乗ったような。
当時珍しかったペンションで、見知らぬ人たちと楽しい夜を過ごした記憶があります。
もう40年も前の話。
2度目は、新婚旅行で松山でした。
夏目漱石の坊っちゃん湯があるところです。別府から船に乗り、確か着いたのは宇和島?
地理にに疎く、四国とは一つの島ぐらいの認識しかなく、「まっこち申分けないこってす」
テレビで放映される土佐弁というのは、
四国の人たちはみんなそのような言葉なんでしょうかね。
四国といっても広いですからそれぞれ方言もあるのかな。
今度ゆっくり旅をしてみたいと思っています。
まもなく始まる竜馬伝、楽しみです。

今日は初吟会で伴奏テープの係りでした。
これまでは尺八の先生が伴奏をして下さっていたのですが、予算の関係で・・・。
少々疲れましたが無事終了。

昨日、学童は賑やかで身体を張っての保育でした。
2月の壁絵


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春の香り

2010-02-05 | 日記
学童を利用する子どもが2人休み、スタッフがオーバー、早めに帰宅しました。
まだ、夕陽も残っているのでゆっくり辺りを歩いてみると、春の息吹が・・・。


「沈丁花 いまだは咲かぬ 葉がくれの  くれなゐ蕾(つぼみ) 匂ひこぼるる」 若山牧水


そして、水仙です。色んな種類があるんですね。
「そのにほひ 桃より白し 水仙花」松尾芭蕉
カメラには3種類撮ってみたのですが、腕が悪くボケてしまいました。
これは八重水仙です。それぞれ名前が付いているのでしょうけど・・・。

水仙の花の横に大きなサクラの木があります。ふと、根元に目をやると可愛い花が。

♪春が来た~春が来た~♪ついつい浮かれ気味だけど、
北国では氷点下-35度なんてお気の毒です。災害が起きませんように。
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金のなる木

2010-02-04 | 日記

いつも行くパン屋さんの入り口に見事に咲いている金のなる木です。



「商売繁盛で良いわね」って言うとにこっとされて「今年スゴイでしょ」って。
帰って我が家のを見るけど花芽はありません。
20年も前に、友人が持ってきてくれたものです。
3鉢あります。そのうちの一つは花が咲くからと言っていたのですが・・・。
子育てに仕事に殆んど放置状態でしたが、気がつくと鉢が割れそうになっていました。
そこで昨年鉢をひと回り大きくして植え替えてやりました。
こんな状態で金がなるのを待つには、あつかましいというものですね。
今年は、ビニールシートをかけていたので、緑の葉も綺麗に育っています。

パン屋さんのを見るまでは、またまた忘れていました。
幹周り16センチ、私の手首より大きくて背丈70センチ。
他所のお宅でもっと大きいのを見たこともありますが、
こんなに沢山の花がついたのをを見るのは初めてです。
いいな~は欲張りというものですね。これから大切にしたらお金がなってくれるかな。


賑やかな学童から帰宅してこれから詩吟の勉強です。
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映画「おとうと」

2010-02-03 | 日記
小倉南区に住む姪っ子の出産祝い。産院は昔と違って至れり尽くせりです。
まず、個室であり、パジャマなど必要な物は貸与、食事はホテル並。
費用負担も立て替えなくて済むらしい。
基本的に子どもは社会が育てなくてはならないと思うけれど、
どこかすんなりと受け止められない部分もあります。
当事者じゃないからかもしれません。
しかし、小さな命を目の前にするとしっかり育って欲しいと願います。




産院から少し離れた場所に学童のスタッフの1人が足の脛に腫瘍が出来て入院しています。
お見舞いに行くと彼女は元気に明るくしていました。
医療現場でも珍しい腫瘍らしく、膝から下の肉をごっそり削り取り、
お腹の皮膚で移植したとサラリと言ってのけるが、医師からは悪性と告げられ、
内面は計り知れないものがあろうと思います。
そんな彼女が「受け入れなきゃ仕方ないよ」と懸命に笑顔で対応します。
心のうちが伝わって思わず「一人で落ち込まないで」と声をかけましたが、
私は当事者じゃないので分かりませんが、気休めにもならないだろうと思います。
実際その立場にならなければ気持ちを共有する事は難しく、
負けないで頑張って欲しいと病院を後にしました。
その足で、
昨年の暮れ、お姉さんを亡くした友人と映画「おとうと」を観に行きました。
彼女はお姉さんの生涯を思い涙・涙でしたが、私自身は・・・ヒミツ。
山田洋二監督の作品をとおして感じるのは、
心の中の機微や愛を中心に置かれていると思います。
1人の人間が生きていく過程を、理解してくれる人が周りにいるかいないかによって、
生きる意味が随分と違ってきます。
人が本能的に求めているもの、愛情・必要な人だと思われること、誉められること
どんな環境の中にあっても、そこに愛されていると感じることが出来れば、
間違った行動には走らないと思います。
生まれたての赤ちゃん、悪性の腫瘍を懸命に受け入れようとするスタッフの姿、
映画の中で死んでいくおとうとと姉の肉親としての愛
神様が与えて下さった私へのメッセージです。
まだまだ心のありようが足りません。作日の1日に感謝です。
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人酔い

2010-02-01 | 日記
雨が降ると腕の痛みも増すようで気分が沈んでしまいます。
思い切って出かける事にしました。
久しぶりの博多の町。賑やかです。人・人・人の波
まず、ジュデイ・オングさんの版画展へ。
案内状を見て「これが版画」と疑いの思いを抱いたほどでしたが
実際に展示されているのを見て圧倒されました。
ジュデイさんが実際に制作されているビデオも放映されています。
素晴らしいの言葉以外表現できません。
版画展の興奮を抱いたまま、天神で開催された琵琶演奏会に行きました。
詩吟の師匠が琵琶もされているのでそれの発表会です。
出し物は「蓬莱山」や「加藤清正」「淀君」「花の白虎隊」などですが、
耳を傾けていますと涙が出てきます。会場はし~として物音一つしません。


若い人が育っているのを見て嬉しくなりました。

琵琶の合間に詩舞もありました。優雅です。
次の日曜日は初吟会が開催されますが、学生さんが6人います。
この人たちがずっと続けてくれたらと願います。他の会員さんは高齢者ばかりです。
日本文化を受け繋いでいくことの難しさを感じています。

久しぶりに人波にもまれグッタリしましたが、
気持ちの上ではリフレッシュできました。
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