信じられない馬鹿なことをやる
それは年をとったということらしい
女房も私も同じくらいだからわかり合える
あ、そうだと思って次の動作に入ったとたん
何をやるかを忘れている
まあいいや、と前のことを思い出そうとして思い出せない
今を生きている気がしない
過去の断面断面は思い出す
こんな場面昔あったな
シンクの最後の砦
排水の籠に数年前から網をやめ、紙の水切り袋に変更した
環境に優しくの思いだ
しかし、紙だとすぐに目が詰まり、日に2度交換することもある
昨夜も夜中、いつも通り食器洗いをしていた
この時間は目詰まりで排水できないか
それを嫌った女房が交換して三角コーナーに捨ててある
ところが排水も順調、三角コーナーにも捨ててない
食器を洗い終わり、シンク周りも拭き上げ、排水籠の掃除に取りかかると
紙ではなく網が取り付いている
私も同じことをやらかすが、私は途中で気づく
仕方ない交換するかと取ろうとすると、そこには袋から取り出した水切り袋
いったん取り出して、おっと間違えたと網に変えたのだろうか
どうしてそうなるのか謎のようなことが毎日起きる
箸立てにボールペンを立てたり
鍋の蓋が食器棚に飾られていたり
取っておくべき資料を丸めて、捨てるものが大切に保存されていたり
取り違えは日常茶飯事になった