後期高齢者の旅とひとりごと

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空飛ぶ自動車

2017-05-14 11:10:59 | 日記・エッセイ・コラム
SF世界ではなく、空を駆け抜ける自動車が現れる時代が来た。
トヨタ自動車が2018年末までに有人飛行ができる
試作車を完成させる計画であり、2020年の東京五輪のときに
実用化をめだすらしい。
すでにオランダのパルヴィーインターナショナル社が
折りたたみ式のプロペラを搭載し、限られスペースで
離着陸OKの車を4500万円で売りだしているらしい。
そのうち、AI技術の素晴らしい進歩は、すべて自動化された
自動車や飛行機が現れて、行き先をインプットすれば
目的地に行ける時代がやってくるようになるかも。。。
今ネットショッピングの増加で、運転手が不足して
いるが、すべての単純労働は自動化されて、多くの
失業者が生まれるように思う。
その結果ベーシックインカム(国から国民に一定の生活費
が支給される)社会がやってくるかも?
そして人間はAI(ロボット人間)に使われる時代がくる
のではないかと思う。

終活宣言

2017-01-02 13:49:50 | 日記・エッセイ・コラム
この世に生を受けてあしかけ八十年 
今年は傘寿を迎えた。
昔の同級生からの年賀状に、これから終活に入るので
年賀状は今年が最後にしますとのこと。
吾輩はそんなことを考えずのんきに過ごしてきたが
ああもうそんな歳になったかと思う正月になった。
早速エンデイングノートでも作る気になり、最初に思いついたのが
お金の問題である。
入院費や葬式に現金が必要になる。
銀行や郵便局にある預金通帳のリストを作ることからはじめよう  
死亡届を出すと預金口座は凍結されて出金できなくなる、
口座名義人の変更はいろんな書類手続きが必要になり
時間がかかる。
生きているうちに出金しておけば良いが入院などで本人が動けない場合
などに備えキャッシュカードの暗証番号を書いておく。
注意しなければならないのはキャッシュカードで出金できるのは
一日50万円までなので、同じ口座から300万円ひきだすには
6日間かかるので注意が必要である。
葬儀は今流行りの家族葬を希望しておこう。
妻が一人になった時の対策も今年中に考えておきたい。
準備をしておけば長生きできるかも?
高齢者に多いロコモテイブシンドロームやサルコペニアになって
介護施設の世話にならないよう頑張って、タンパク質が
足りないよ と言われない食生活で頑張ろう。

はがき昔と今

2016-12-23 12:26:39 | 日記・エッセイ・コラム
郵便はがきが来年6月から10円値上げになる。
IT技術の進歩で通信手段がパソコンや携帯電話などに
かわり、はがきや手紙を使うのが少なくなった。
しかし我々の昔人間は手書きのはがきや手紙を
旧友から受け取るとその当時の書体からその人の
性格や顔が浮かんでくる。
しかしいまの電子通信では相手の顔や容姿が見えないことが
多くいろんなトラブルに巻き込まれることが発生している。
若い時はラブレターを書いて、相手がその手紙を受け取り
返事が来るかドキドキしたものであった。
返事が来た手紙はいつまでも保管したものである。
昔の自筆の手紙を見ると真実が伝わり、ロマンを感じる。
しかしいまのメールやTELでの通信は無味乾燥に
感じる。
いまの若い人たちは彼女にプロポーズするとき
ラブレターを書かなくなったのか?
一度孫に聞いてみよう

死後離婚が増えている

2016-09-22 10:35:01 | 日記・エッセイ・コラム
高齢化社会になり最近特に女性のあいだで死後離婚と
いわれる 姻族関係終了届けを出す人が増えているらしい。
法的には死後離婚は出来ないが、姻族関係終了届けを出す
事により、離婚と同じ効果があり年金、遺族年金なども
もらえるので事実上死後離婚である。
理由は亡くなった夫と同じ墓に入りたくないとか
夫の姑の介護をしたくないとかであり、姑の
扶養義務がなくなるので自分の老後は安泰である。
もし自分が親よりも早く死んだ時のために、
妻が受け取る死亡保険とともに、親が受け取れる
保険に入ることも必要な時代になってきたようだ。
又、死後の納骨については夫婦生きている間に
どうするか決めておくことも必要であり、
昔のムラ社会から続いていた寺の檀家制度も
崩壊している時代であり、核家族社会と
超高齢化が進み、人生の終末に対する価値観も
変わってきたようだ。
今や終末処理がビジネス化され、遺骨についても
遺族が遺骨を預骨業者に預けたり、ネットでチエーン化
された納骨寺へ郵送すれば納骨できるシステムも
できている。
無宗教天国日本死後のことについてはあまり深く
考えないように思う。
結局人は皆土(地球)に帰ってゆく。
近い将来宇宙葬のビジネスがあるかも?

ベーシックインカム

2016-04-16 10:33:32 | 日記・エッセイ・コラム
最近ベーシックインカムについて紙面でよく目にするようになった。
ベーシックインカムとは国が国民に対して最低限の生活ができるように
いくらかの資金を支給する所得補償制度であるが、スイスでは今年国民投票で
世界で初めて導入するかきめるらしい。
きまればその国の貧困問題は解決すると思う。
借金大国の日本では難しいと思うが、近年のすさましいIT技術の開発が
ATやIOTの開発で農業生産分野では無人の野菜工場や農場ができ
食品の生産も無人工場で加工することもすべて自動化されると
人件費がほとんいらなくなる
その結果食べ物は低コストで生産でき、国民が最低限食べてゆくための
資金ぐらいは賄えるのではないかと思うと後期高齢者世帯にとっては
夢のような噺である。
いまの後期高齢者世帯では一夜の夢のまた夢である。
人生の終末に近づくとまだ見たくない夢がある。
死後の住まいもすべて自動化されて葬儀場も葬儀ロボット
が執り行い最後は骨壺に入りでてくる。
ベーシックアウトカムである。

完全自動運転車

2016-02-20 11:28:33 | 日記・エッセイ・コラム
IT技術のめざましい進歩が五年後に運転者がいない
自動運転車が公道を走るようになると米グーグル社が
表明した。
日本でも五年後には高速道路を自動運転車が走るようになるらしい。
自動化することにより人的ミスによる事故の減少、居眠り運転や
飲酒運転もなくなり高齢者や免許証を持たない人も使えるため
我々後期高齢者には大変ありがたい。
将来は車は共有物として使われ その結果車の台数は現在の15%まで
減る可能性があるらしい。
その結果騒音の少ないクリーンな社会がやってきそうだ。
人工知能(IT)の発達は将来人間の仕事をうばい失業者が増えそうに思う。
自動運転車の出現によりまず運転者がいらなくなる。
無人タクシーや無人トラック等々運搬移動手段はいわばサカサエスカレーター
か?
いよいよAIと言う透明人間が人間の代わりをする時代がくるかも?
70年前の幼少期には木炭自動車や馬車が走っていたことを思うと
そんな社会でいままで生きてきたことに思いを寄せる今日この頃である。
将来IT革命は世界の平和を導いてくれることをいのりたい。

戦後70年平和に生きて

2015-08-16 11:05:09 | 日記・エッセイ・コラム
日経新聞のコラム戦後70年に長年国際紛争の難民救済問題に
取り組んでこられた緒方貞子女史(87歳)が これからの日本の
外交問題について書いておられる。
戦前戦後を生きてこられ、戦争になると一番の弱者の難民救済に活躍され、
国際的な視野で世界を見てこられた女史の言葉には含蓄があり、
戦後70年日本人が平和を享受してきたことに満足するだけでなく
これからは世界の弱い人達を助けるためのグローバルな外交姿勢が
求められると思う。
今までの経済援助する外交だけでなく、世界の紛争地で両国の治安維持
活動や調停活動和平仲介で外交力を示すべきであると提言されている。
武力で他国の紛争に介入すべきはない。
貧しい時代を乗り越えて経済発展した平和な日本
日本人だけが危ないところに行かず、自分たちだけの平和をまもって
いけるような時代は終わったと
貧しさも平和も体験してきた高齢者からの
これからの日本の進むべきメッセージであると思う。
若い人たちは留学やワーキングホリデー制度を利用して、どんどん
海外へ出て他国の文化にふれ、多様な価値観に触れてもらいたい。
ファッションは輸出することも輸入することもできるが、文化は輸出も輸入もできない。
世界の人々が理解しあえる世界が紛争をなくすと思う。
長年平和であると平和ボケになる。
賞味期限切れの食べ物は破棄する日本
年間の破棄する量(金額)は飢えに苦しむ国の人たちにとって
罪である。
吾輩も健康寿命もすぎ、賞味期限に近づいてきた。
ボツボツ終活に・・・・
マダマダ頑張ろう
早朝ゴルフの練習で200発打ち込んでも元気いっぱいで
ブレークファストgood luck

戦争は無くならない

2015-08-09 10:54:14 | 日記・エッセイ・コラム
安保法制に反対し戦争反対と言ってデモをしている今の若い人たち
を見ていると自分が55年前の学生時代に日本に米軍の駐留を
認める安保改定 いわゆる60年安保で全学連が激しいデモを繰り返し
学校では休講が続き、国会を何十にも取り巻き、デモを繰り返し、戦争反対戦争反対と
叫びながら国会の南門を破り、突入したことが思い出される。
当時は安保条約の中身もわからず安保反対 安保反対のシュプレヒコールのウイルスに罹ったような反対運動であった。
あの時の安保闘争は虚しさだけが残った。
結局は安保改定案は国会で可決されアメリカ軍が日本に駐留するようになった。
1945年の敗戦で日本は焦土と化し、小中学校時代は物資不足、食糧不足で
白いご飯は食べられず、昼弁当は麦飯に梅干、すずめやいなごも食べた
ひもじい耐乏生活が思い出される。学校の運動場も芋畑であった。
1950年北朝鮮が反共政策をとる大韓民国を攻め、朝鮮戦争が勃発した。
共産主義陣営(ソ連、中国)と資本主義陣営(アメリカ、国連)の代理戦争
と言われた。
1951年吉田茂がサンフランシスコ講和条約に調印し、又日米安保条約を締結する。
5年後に朝鮮戦争は休戦協定が結ばれて現代も休戦中である。
平和条約が結ばれていない今なお北朝鮮、中国、ロシア(ソ連は崩壊しロシア)
三国とも核を保有している。敵国である。
皮肉なことに朝鮮戦争でアメリカ軍が日本に駐留していたために日本から
米軍が飛び立ち、日本は軍需物資の特需景気にあずかり朝鮮戦争休戦後も
神武景気、岩戸景気、オリンピック景気、いざなぎ景気と言われる経済発展を
成し遂げて世界の経済大国になった。
いわば日本は戦争で国土が破壊され、戦争のおかげで敗戦からわずか10年余で
復興をなしとげた。
アメリカと安保条約を結び、日本とアメリカの軍事同盟が他国からの
抑止力となり、今の平和があるのでは^^^
日本の憲法9条は攻撃(侵略)する他国側には関係なく平和が維持されるのは
他国からの侵略攻撃から日本国民を守る、強力な抑止力が必要では
この地球上には自分と同じ顔、同じ価値観を持つ人間は二人といない。
相手がおれば必ず紛争はおこる。
生あるものすべて弱肉強食の社会、生き延びるための本能で
あると思う。夫婦げんか、親子げんか、兄弟げんかしかり
同じ価値観を共有する宗教団体でもその指導者の教義の違いから
戦争が起こる。
民族の文化のちがいからも紛争が絶えない
スポーツの世界においても、勝ち負けを喜ぶ 闘争(戦争)である。
しかしスポーツにはルールがあるから人を殺さない
戦争は人を殺す。
戦争をなくすための人間の知恵がありや?なきや?
世界の人々が豊かになり、貧困を無くすことが世界平和へ
つながるはず 
果てしない夢
戦後70年平和な国日本に生きてきて思う。









下流老人

2015-06-27 13:30:40 | 日記・エッセイ・コラム
最近下流老人という造語を使った本が出版されている。
今後高齢者の9割が貧困下流老人になると予想している人がいる。
我々後期高齢者に失礼である。
下流とは上流階級に対比してつかうような見下げた言葉である。
せめて低所得者層であれば許されようが?。。。
日本は表現言論の自由国とはいえ吾輩にとってはバカにするな
と言いたい。
私的な会合で使うのであれば許されようが出版物で使うのは
けしからん。
 その逆の事が国会で問題になっている。
自民党の私的な勉強会で講師の百田氏が使った言葉が
マスコミが盗み聞きし問題になっているが、百田氏は
公人でもなく一国民である。
マスコミが盗み聞きした言葉を言論の自由が許されないような
記事にするのは、どこかの国で新聞記者が逮捕された時に
某国を批判したことに矛盾する。
マスコミ界では盗聴は罪にならないらしい。
一般社会では本音と建前を上手に使い分けている。
どこで盗聴されているか分からん社会に気を付けよう。
昔は壁に耳あり、障子に目ありが今は盗聴器に監視カメラに
言葉に気をつけろ、、、、いやな社会になった。

オノマトペ

2015-02-26 15:40:50 | 日記・エッセイ・コラム
今日は朝から一日中雨が降っている
春にしとしとふる雨を春雨と言っているが、なぜハルアメでなくハルサメと言うのか
ふと疑問に思ったのでいろいろと調べてみたがどうもいい答えが見つからない。
春雨のほかに小雨、氷雨など共通して考えられるのは、いずれも小粒の水滴が糸を
引くようにシトシトと降る様を表しているように思う。
冬の小さな雪がシトシトと降る様を細雪と言っているが。。。。
細くシトシトと降る様をササメと言う擬態語(オノマトペ)が変化した読み方である
ような気がする。
雨を連想するオノマトペにはシトシト、ポツリポツリ、ザーザーなど多くあるが
春雨はシトシトが一番よく似合う
窓の外は一日静かにシトシトとまもなく春を告げる雨がふる、物思いに
ふける後期高齢者の宵の夢か