後期高齢者の旅とひとりごと

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安保法案成立への後期高齢者のつぶやき

2015-09-21 10:00:55 | 国際・政治
9月19日安保法案が成立した。
採決を阻止しようとして委員長席に詰めよる野党政治家の
暴力的行為はいつもながらの風景であるが
とうてい民主国家の政治家の行為としてあるまじきことである。
テレビで流れる姿は子供達に見せられない。
良識の府であるべき参議院で・・・・
いよいよ参議院不要論が出てくるのではないかと思う。
法案が成立することが分かっていながら、あらゆる手を
使って阻止しようとする反対派の行為はデモする人たちへの
パフォーマンスのように見える。
戦争法案反対、徴兵制度反対という嘘のレッテルを張り、それを
真に受けてデモに参加している人たちも多くいるような気がする。
法案に賛成する人たちも戦争を望んでいない。
いま世界は民族や文化の多様な価値観の違いや覇権主義から紛争が
絶えない。
今日本の人口の8割が戦後生まれである、この世代は日本の
高度経済成長の中 一億総中流家庭と言われた時代に育ち
平和を享寿してきた
今の政治家の大部分はその時に苦労することなく育った人たちである。
いまの平和は憲法9条のおかげと思っている人が多いように思うが
憲法違反と言われながら
安保条約と自衛隊が強い抑止力となり他国からの攻撃を防いできたように思う。。
我々の時代は学生のデモや労働組合の賃上げデモやストライキを
いくども経験してきた。
土曜日も働きがむしゃらに働いてきた。
世界の経済大国になり、いまや日本製品は世界各国で使われている。
その人たちのおかげで日本経済がなりたっている。
中東では多くの人たちが難民となり、困窮している姿を見るに付け
紛争を解決するための外交的仲裁に日本は積極的に働いてもらいたい。
グローバルな国際情勢のなかで日本の国際貢献が世界平和に
求められていると思う。
自分たちだけが平和である時代はもう終わった。
日本の自衛隊は他国から見れば立派な軍隊である。
国際的に認められている集団的自衛権はその運用面で
はどめをかければよいのでは
憲法違反と言われた安保条約、自衛隊、今度の集団的自衛権は
日本が戦争にまきこまれないための強力な抑止力であると思う。
これからは法案の運用面の真価が問われる。
60年安保のときは今よりは激しい反対運動が起こったが
直後の総選挙では自民党は議席を増やした。
反対運動を主導した社会党や共産党の独り相撲に終わった。
その後ソ連が崩壊し米ソ冷戦時代は終わった。
自衛隊は憲法違反であると言ってきた社会党の村山元総理は
総理になったとき自衛隊は合憲であるとして、自衛隊の
閲兵式に「参加し、国民を裏切った。
そのご社会党は空中分解し、いまは国会議員は数人である。
嘘つき村山元総理 彼の言うことはもう信じない。
全国の高速道路無料化をかかげて政権を取った民主党も
無料化できず国民に嘘をついた
民主党政権も期待はずれに終わった。
日本の二大政党制はいつになったら来るのやら

中国の抗日戦争勝利70周年軍事パレードに思うこと

2015-09-05 11:59:33 | 国際・政治
26年前中国の共産党一党独裁政権に反対し、民主化を叫び
学生を中心としたデモに対して弾圧を加え数百人の死者を出したあの
天安門事件のあった同じ場所で、歴史をねじ曲げた理由を並べ、
軍事パレードを行い、中国共産党一党独裁軍事大国の姿を世界に
見せつけた。
習近平の平和と言う言葉がむなしく聞こえてくる。
世界に平和を訴えるのであれば、軍事パレードは必要ない。
そんな場所に国連の事務総長が参加している事に違和感を覚える。
国連は個別的自衛権も集団的自衛権も認めているとは言え
軍事力を見せつける そんなところへ国連の事務総長が
のこのこ出かけるとは、世界の平和は遠く感じる。
中国は民主国家である日本を何時までたっても悪者にしておきたいのでは。。。
それが共産党政権を維持するための政策のように思う。
いま日本では安保法制の改革問題で多くの国民が反対運動をいているが
吾輩のような後期高齢者世代の55年前(1960年)の安保反対運動は
日本の史上最大と言われ安保闘争と言われた。
多くの学者も反対し、我輩も国会の南門から国会敷地内に突入し
同じクラスメート数人が逮捕されたことが蘇ってくる。
結局この運動は実ることなく、虚しさだけが残った。
あの時から55年、日本は戦争に巻き込まれなく平和が続いた。
アメリカ軍が日本に駐留することになり、強い抑止力となり
日本は驚異的な経済発展を成し遂げた。
当時東大生で全学連の執行委員をされていた西部邁氏は晩年
安保条約の条文も読まず、みんなが国際政治や国際軍事に無知であったと
言っておられるが、ただ戦争反対とゆう言葉に踊らされたように思う。
中国の軍事パレードを見ると世界平和は永遠に来ないような気がする。