後期高齢者の旅とひとりごと

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

後期高齢社会を楽しく生きる

2016-05-22 16:13:49 | 日記
高齢になると老人特有のいろんな病気がある。
例えば骨や関節など運動器の衰えるロコモテイブシンドローム、
筋肉の劣えるサルコペニア、運動能力や心身の衰えや
認知機能が衰えるフレイルなど
吾輩はいま78歳になるがいずれの病気にも該当せず元気である。
ふりかえれば還暦のころに脳梗塞を患い後遺症もなく完治したのを
きっかけにいままでの生活習慣と食習慣を改める生活に舵をきった
ことが幸いしたのかもしれない。
例えば毎日早朝に20分間のエクササイズ、土日は早朝からゴルフ
練習場でクラブを振り、たまにはゴルフ場へ、(平日は会社で仕事)
食生活においては、毎朝夕ブレーンヨーグルトにきなこやサブリメントの
大豆プロテインをいれてどんぶり鉢にいっぱい食べる。
植物繊維の補完にデキストリンをお茶や焼酎のお湯割りに溶かして
のんでいる。納豆とバナナとリンゴは毎日食べ、健康増進のためにアスコルビン酸
(ビタミンC)を毎日採っている。
2か月に一度主治医に健康検査を受け、血液検査も尿検査も異常なし
肩や関節の痛みもなく元気で毎日を楽しんでいる。
高齢になると筋肉を作るためのたんぱく質の摂取が一番重要である
と思っている。
たんぱく質を作るためには必須アミノ酸を食べ物からとる必要がある。
そのために乳製品や大豆プロテインが吾輩の健康を維持している
と思っている。
最近記憶力が落ちてきたように思っている。
仕事でパソコンやタブレット、スマホを使っているとIT技術の進歩で
次から次へと新しい言葉が使われる。
スマホのメモ機能を利用すれば便利である。
AI技術の進歩は目覚ましく、近い将来個人個人の健康状態に適した
健康メニューをAIロボットが作ってくれるかもしれない。
そして認知症も克服し100歳を超える平均寿命時代がやってくる
かもしれない。

琵琶湖の浜昼顔に今年も出逢う

2016-05-07 10:23:34 | まち歩き
毎年5月になると見たくなる花、浜ヒルガオがある。
浜昼顔は往古から海岸の砂地に咲く花らしいが、琵琶湖の砂地に咲くのは
大変めづらしくその昔琵琶湖が海とつながっていた頃のなごり、生き残りかも
しれない。本当なら琵琶の音色にさそわれたロマンを感じる。
毎年楽しみにしている昼顔は、群生している琵琶湖の東岸ではなく、琵琶湖の南岸なぎさ公園
の隠れたスポット(多くはないが毎年ボランテイアの人が保護しておられる)である。
朝に咲き夜しぼむかれんな花 賢いやさしい愛情が花言葉とか?
5月の午後2時ごろの日差しに向かって咲く花の姿に見とれていた。

60年安保と安保法制改定に思うこと

2016-05-04 11:55:17 | 国際・政治
今から56年前自分が東京で学生生活を送っていたとき
1960年安保闘争に参加し、安保反対の激しいデモを経験し、
東大生の樺美智子さんが国会の中庭へ突入して死亡したとき
自分たちも同じく突入して機動隊と衝突し多くの仲間が逮捕された。
忘れもしない6月15日であった。
今年の安保法制改定の反対デモを見ていると当時を思い出す。
当時全学連の中央執行委員であった元東大教授の西部邁氏が
晩年60年安保闘争はなんだったのか?の問いに
総じて言えば60年安保闘争は安保反対の闘争ではなかった。
闘争参加者のほとんどが国際政治や国際軍事に無知であり
無関心であった。安保条約の中身すら読んでなかったと・・・
自分たちも皆同じであった。
当時のソ連や中国の政治に傾注する共産党や社会党の扇動にのり
ただ反対するためのお祭りのようなものであった。
当時の岸信介総理が東条内閣の一員であったことが岸憎しの
色彩がつよかった。
その年岸内閣が退陣し総選挙の結果、与党が議席を伸ばし、
野党は議席を減らした。
今の安倍総理がその孫であることも安倍総理憎しの声も聞こえてくる。、
今安保問題に反対している人たちはほとんど戦後の日本の経済成長
時代の豊かで平和な生活をしてきた。、我々80歳前後の人たちは終戦間じか
のはげしい爆撃を体験し、戦後の食糧事情も悪く、ろくな物も
食べられなかった。
教科書も着るものも兄や姉からのおさがりでツギハギだらけであった。
少年時代のひもじかった思い出は忘れられない。
二度と戦争はして欲しくないと 誰よりも強く平和を願う
国際社会ではいま争いが絶えない。
シリアからの難民の人たちのニュースを目にするたびに、なんの罪も
ない人たちがあわれである。
グローバルな社会になり、日本人も世界各地に正活圏をもっている。
日本人だけが平和であれば良い時代はもう終わった。
これからは国際貢献ができる若者の力を期待したい。