後期高齢者の旅とひとりごと

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公務員のモラル

2007-10-26 19:43:05 | 日記・エッセイ・コラム

近年の公務員のモラルの低下は

目を覆うばかりである。

次から次から新聞紙上をにぎわしている。

今一番むかつくのは公務員のトップに立ち

一番襟をたださなければならない立場であった

前防衛事務次官の守屋武昌である。

次官在任中に業者とゴルフ、かけマージャンを

くりかえしていた、その傲慢さはあきれる

ばかりである

なぜ、今発覚なのか?

退職金をもらってから

マスコミの次官の担当記者たちはみんな

知っていたのではないか?

情報をとるために見て見ぬ振りをしていた

のでは無いかと疑いたくなる。

在任中100回以上のゴルフやかけマージャンが公に

なっていたら

当然懲戒免職ものであり退職金も支払われ

なかったのではないか

公務員の懲罰規定を改正し公務員が退職後

在職中に懲戒免職に相当する行為が発覚した

場合は退職金を返納するようにできないものか


礼節を知る

2007-10-20 14:48:01 | 日記・エッセイ・コラム

暑かった今年の夏もようやく終わり

朝夕めっきり冷え込む遅い秋がやってきた。

行楽とスポーツの秋

食進み我肥ゆる秋

2007年も後2ヶ月余

歳を重ねると月日が早く進むように思う。

残りいくとせ指折り侘しさがつのる。

過ぎ去った事をつい振り返る。

今年は食品業界の偽装事件で

食の安全が脅かされた。

又、スポーツ界では高校野球の特待生問題、

相撲界の朝青龍問題、時津風問題、

ボクシング界の亀田問題などでマスコミ界を

駆け巡った。

先日ボクシングで不祥事を起こした亀田親子の

謝罪会見がテレビでながれていたが丸坊主の姿に

パフォーマンスの疑いで見てしまった。

反則行為を繰り返した本人からは

一言の謝罪の言葉も無く金平会長と父親に

嫌々つれてこおられたかの態度に映った。

未成年者ということで23分で退席したが

18歳は高卒で就職すれば立派な社会人である。

社会人としての自覚と責任において

公の場で内藤選手と国民に対し頭を下げて

謝罪すべきであった。

最近、オハヨウ、ゴメンナサイが言えない

子供たちが多くなったように思う。

目上の人に対する言葉も乱暴になったように

思っていたが、

今回の亀田家の非常識な言動にたいし

多くの国民から非難の声があがった

失われていたかと思っていた日本古来の

武士道精神が多くの国民に寝ずいていた。

礼節を重んじる日本人の精神構造は健全であった。

チャンピオンの内藤選手は子供の頃

虐められっこであったとのことであるが

彼の努力とその行為が多くの子供たちに

勇気を与えたことと思う。

国民栄誉賞にあたいする明るい快挙である。


亀田ファミリー

2007-10-16 21:00:44 | 日記・エッセイ・コラム

プロボクシング亀田ファミリーの

内藤選手とのタイトルマッチにおける

反則行為に対して日本ボクシングコミッシヨン

から父親、大毅,興毅に処分が発表された。

しかし、父親からは処分に不満の様子で

いいわけをし反省が見えない。

先ずは内藤選手やボクシング界に携わる

人たちに謝罪会見をするべきである。

今回の不祥事は日ごろから非常識な言動を

面白おかしくとりあげてテレビ視聴率を

最優先した商業主義にも責任があると思う。

父親史郎氏の責任は最も重い。

強ければ何をしてもよいような指導は間違いである。

心技体が備わって初めて国民から支持され

尊敬されるスポーツマンと言える。

国際社会で活躍しているプロスポーツマンの

松井、イチロウ、松阪、中田選手たちの言動を

見習うべきである。

今回の処分は精神を鍛えるにはなまぬるいように

思う。


亀田大毅

2007-10-13 12:46:09 | 日記・エッセイ・コラム

 先日の世界フライ級タイトルマッチの試合を

 テレビで見ていて亀田大毅の反則行為には

 あきれてしまった。

 常ずれ亀田親子のパホーマンスや言動に対し

 疑問を感じていたが。

 テレビ、マスコミ界は商業主義に走り

 亀田親子を甘やかしてきた

 そもそも世界フライ級1位の内藤選手に

 14位の亀田が挑戦すること自体が

 商業主義そのものであり、内藤選手に

 失礼である。

 亀田親子のマナーの悪さはスポーツマンとして

 失格である。

 プロスポーツをめだす若者達のためにも

 こういう選手はスポーツ界の面よごしである。

 ボクシングコミッショナーの厳しい処分を

 望みたい。

 心身共に健全でなければプロスポーツマン

 として国民から支持されない。

 ボクシング史上に大きな汚点をのこした。

 その責任は亀田親子はいいわけをせず

 厳粛にうけとめるべきである。

 いじめられ子や不登校たちに勇気を与えた

 

 内藤選手に祝福を送りたい。

 

 

 


倉敷散策

2007-10-07 14:21:27 | 旅行記

今日は久しぶりにひんやりとした朝を迎える。

6時から近所のゴルフ練習場へ練習に行き

7時半ごろ帰りシャワーをし汗を流す。

あまりにもいい天気なので急にどこかへ

散策に出かけたくなり、家内を誘い倉敷方面へ

行くことになり、

昼食は新幹線車内でとることにし

京都駅で昼の弁当とお茶を購入し

京都発1055分発の

山陽新幹線のぞみ63号(700系)に乗り

岡山で乗り換え1240分ごろ倉敷駅に

降り立つ。

運賃一人7,950円。

さっそく、駅前から徒歩10分位で

倉敷美観地区に着く。

この地域は江戸時代は幕府直轄地

天領として栄えたとのこと

倉敷川畔には柳が植えられ川伝いには

白壁の土蔵や町家がつらなり

一歩路地に入ると古めかしい町家で

おみやげや備前焼などの土器を売る

店でにぎわっていたDsc01048

今日は3連休の初日のためか

多くの観光客である。

まずは大原美術館を見学する。

入館料一人1,000円。

この美術館は日本初の西洋絵画の

私立美術館で倉敷の実業家であった

大原孫一郎が昭和の初期に建てた。

美術館の中は比較的すいており

モネの睡蓮、エルグレコの受胎告知、

ゴーギャンのかぐわしき大地、

その他ルノワール、ロートレック、モジリアーニ

など有名な西洋絵画をゆっくり鑑賞する

ことができた。

美術館を出たすぐ隣にある喫茶店エルグレコ

でコーヒーブレークする。Dsc01036

この建物は大正末期に大原孫一郎が建て

昭和34年に孫一郎の子総一郎が喫茶店として


コイントス

2007-10-04 20:40:56 | 日記・エッセイ・コラム

幸田 真音の小説コイントスを読む。

2001911日ニューヨークの

世界貿易センタービルへの

同時多発テロを扱った小説である。

作者は小説家になる前ニューヨークの

外資系金融機関で仕事をされていた関係で

あの無差別テロで多くの仲間を失い

また、日本人も20数名の方が犠牲になった。

その悲しみからあの痛ましい事件を

風化させまいと思う気持ちから書いた

と巻末で書いておられる。

あの事件以来国際社会はテロとの闘いに

突入した。

常識では考えられない無差別テロ

あれ以来国際社会は個人の生活を

犠牲にしてでもテロとの闘いが必然となった。

あれから もう6

いまだにテロの脅威にさらされている。

ならずもの国家北朝鮮の核の脅威は

日本にとっては一番の脅威である。

テロリストへの武器、弾薬、核関連物資の

輸送ルートを阻止するために

多くの国の艦船がインド洋で監視を続けている。

日本も各艦船への油の補給に協力している。

参議員選挙で勝った民主党はテロ特措法の

継続に反対している。

憲法に違反していると言っているが

衆議院を解散に追い込むための作戦としか

思えない。

日本は食料も資源もとぼしく世界各国に依存し

また日本製品は世界各国で消費されて

そのおかげで我々の生活がなりたっている。

国際社会が求めているテロ撲滅への闘いに

日本が参加するのは我々国民の利益、国益に

かなう事であると思うが・・・・

民主党の政権能力が問われているとき

与党と一致協力して国際社会に貢献できる

方法を提案してもらいたいものだ。

与野党の対決姿勢では国際社会から

尊敬されない。