朝8時30分鹿児島中央駅発の定期観光バス
指宿知覧コースに乗車する。(4500円)
乗った観光客は14人
ガイドの説明を聞きながらナポリ通り、
パース通りを抜け、国道226を南下し、
左側に錦江湾を眺めながら、指宿方面へと
向かう。
約一時間くらいで、篤姫の出身地である
指宿の、島津今和泉家跡の側を通り、
かっては、新婚さんで賑った、JR指宿駅
で一時停車し、乗客を待ったが、誰も乗って
来なかった。
しばらく走ると、美しい椰子の木が立ち並ぶ
指宿いわさきホテルに到着下車
その庭園の中にある、岩崎美術館を見学、
この美術館は、関東大震災後、鉄道の
枕木で財をなして、ホテルやゴルフ場など
観光業を営んでいる、いわさきグループ
が所有している。
鹿児島出身の西郷、大久保、東郷らの
墨書や同じく鹿児島出身の黒田清輝、
東郷青児、藤島武二らの絵が展示されていた。
美術館に併設して工芸館があり、
そこには、幕末から明治に作られた
薩摩焼や、パプアニューギニアの、民族美術が
多く展示されていた。
そのご、ホテルから20分ぐらい走ると、
薩摩半島最南端の長崎鼻に到着、
錦江湾に突き出た、長崎鼻は遊歩道が
整備され、先端には灯台が立ち、
目の前には、薩摩富士と呼ばれている、
開聞岳の雄姿は、素晴らしい。
素晴らしい自然の景色に、癒されながら
すぐ近くにある、かごしまフラワーパーク
に入り、花の楽園を見学する。
次に、昼食のために、開聞山麓自然公園を
通り、指宿カントリークラブのレストランへ
行く。
その途中、鹿児島の天然記念物、
トカラ馬が多く放牧されていた。
トカラ馬は普通の馬より小さく、体高は
100~120センチぐらいである。
食後休憩の後、鹿児島最大の湖である
池田湖に立ち寄る。
池田湖は周囲15Kmの、円形のカルデラ湖で、