道路暫定税率の継続について思うに
福田政権が発足したとき道路族議員のドン
古賀誠が選挙対策委員長についたのは
前回の参院選で自民党が大敗したために
道路暫定税率を継続して地方へ道路予算を
バラマキ次期衆院選で自民党票を獲得するための
布石であったように思う。
長年土建国家と言われ道路族の利権構造が談合と
官僚の腐敗を生んできた。
この際この道路族議員の利権構造をぶっ潰すためにも
道路暫定是率は廃止すべきである。
小泉政権では郵政族議員は排除して郵政民営化を
進めたがいつの間にか造反議員は復党してしまった。
しかも小泉チルドレンを冷遇する古賀選対委員長
にはあきれてしまう。
行財政改革に逆行するようなやりかたにはうんだりする。
全国の道路はもうこれ以上いらない。
地方の道路は地方にまかすべきである。
道路を造るより高齢化社会の日本では年金や福祉対策に
もっと税金を使ってもらいたい。