後期高齢者の旅とひとりごと

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賢く優しい愛情

2015-05-23 13:24:42 | まち歩き
五月晴れの昼下がり妻をつれて琵琶湖岸をウオークする。
八十近くなると足腰が弱るために、できるだけ歩くことを
心がけて、健康寿命が平均寿命を追い抜くことを目標にしている。
花の命は短くて。。。。次から次へといろんな花が咲くのを見ながら
歩いていると人生のはかなさを思いつつ、砂浜に浜昼顔が満開であった。
淡い薄紫の花の花言葉は優しい愛情
いまさら優しい愛情とは50数年前に置き忘れてきた老夫婦
朝に咲き夕に萎れる浜昼顔
なぜか人生の縮図のような花

三献の茶

2015-05-14 14:06:47 | まち歩き
ゴールデンウイークの最後の日曜日 マイカーで琵琶湖一周のドライブ
をする。
AM10時頃琵琶湖の西岸から近江大橋をわたり、湖周道路に出て左に琵琶湖と
比良山脈を眺めながらの快適なドライブで比較的車も少なく、お昼頃に
湖北の長浜に到着。
駅前の駐車場に車を預ける。
駅前には羽柴秀吉と石田三成の三献の茶で有名な出逢いの像がたっていた。
長浜城主であった秀吉が鷹狩りで喉が乾き、当時長浜の寺の小姓であった
石田三成のお茶のもてなしが秀吉の目にとまり、秀吉に仕えるようになった。
お茶の世界の原点である一期一会であり、日本人のおもてなしの原点かもしれない
とかってに思う。
お昼に地元の郷土料理について道行く人に教えてもらい、北国街道にある古めかしい
たたずまいの店に入る。
築200年ぐらいの翼果桜(よかろう)という店で名物焼き鯖そうめんをたべる。
そうめんと焼き鯖が甘辛く煮込んであり、高齢者にとってはちょっと塩辛かった。
食後黒壁ガラス館やお土産店をのぞきながら散策し、湖北岸を走り、木之本から
高島市の桜で有名な海津大崎から湖西道路を走り湖南の大津へ帰る。
総走行距離約200キロ ちょっと疲れた。

フードファイター

2015-05-09 12:53:10 | うんちく・小ネタ
長かったゴールデンウイークも終わり、多少生活のリズムも狂い、休み疲れか?
疲労感をおぼえる。
仕事をせず疲れるとは矛盾したはなしだが日本が平和になったことを実感する。
吾輩のような戦後の食糧不足の時代を過ごしてきた高齢者には、この連休に
孫たちが遊びにやってくると、食べきれないほどのたべものを与えもてなすことに
多少自分たちの子供時代を想い、当時のひもじかったころがよみがえる。
飽食の時代とはいえ、最近テレビで大食い競争といって、大食いをスポーツ化して
フードファイターという造語をつくり、大食い競争をしているのを見ると、嫌悪感を
おぼえる。
日本は物質的には豊かであるが、この地球上には飢餓に苦しんでいる人たちが
八億数千万いると言われているのを考えると、心が貧しくなったような
想いがしてならない。


五月晴れの琵琶湖畔

2015-05-04 10:15:00 | 写真
今年のゴールデンウイークは五月晴れに恵まれて琵琶湖のほとりは
観光客が朝からおおく、グループや家族でテントを張ったり、ジョギングを
する人、ハイキングをする人、湖岸のメタセコイアもみぞりの芽を吹き、湖上には
モーターボートがしぶきをあげ、空には滋賀県鳥のカイツブリが舞い、日陰ではつがいの鳩が
巣作りの思案中?のぞかな湖畔に70年前の戦後のゆとりなき時代に想いを馳せる
後期高齢者のつぶやき。